エアージャパン

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株式会社エアージャパン: Air Japan, Co.,Ltd.)は、全日本空輸 (ANA) 系列の航空運送事業者で、アジアやリゾート方面の国際線と貨物便を運航している。設立当初の名称はワールドエアネットワーク株式会社 (WAC : World Air Network) 、コールサインWING ACE(ウイングエース)で、国際チャーター便を運航する会社であった。


歴史

就航路線

2018年3月25日現在

旅客便

貨物便

運航機材

全機ANA本体との共通事業機。

ボーイング767-300ER。旧塗装。  
ボーイング767-300ER。旧ロゴ。  
ボーイング767-300ER。ANAの社名ロゴの後ろにAir Japanと表示されている。  
ボーイング767-300ER。"Inspiration of JAPAN"のタグライン導入後、Air Japan表記は機体後部に移されている。  
ボーイング767-300F。初代塗装。  
貨物型ボーイング767-300ER(BCF)。旧塗装。  
貨物型ボーイング767-300ER(BCF)。現行塗装。  

サービス

  • 旅客サービス(機内食・エンターテイメント等)は、ANAのサービスに準ずる。2010年秋以降に導入された(JA619A~JA627A)「Inspiration of Japan」仕様(202席)のサービスで各路線に展開されている。
  • 制服はANAグループ共通なので基本的には便名がANAとエアージャパンのコードシェア便がついているだけである。かつて2005年3月31日まではエアージャパン独自の制服があったが、2005年のANAグループの統一のユニフォームが導入されたために他グループ同様にANA本体との区別がなくなった。
  • 2010年秋以降に運航乗務員などは外国人を採用しているが、客室乗務員は基本的に日本人を採用している(台北線は中国語通訳として台湾人のスタッフを採用している)上、制服も同じであるのでANAの客室乗務員との見分けはつかない。かつてのワールドエアーネットワーク時代は、マレーシア人客室乗務員を安価な給与体系で採用しコスト削減を図ったが、クアラルンプール線の運休でこれは不可能となった。

塗装

ANAグループであるので、機体はANAのトリトンブルー基本塗装に「Air Japan」のオペレーター名が追加されたものとなっている。

就航当初もトリトンブルーであったが、1991年3月2日の初便(大分 - シンガポール)のみ、垂直尾翼には全日空と同じ書体で「WAC」、ボディには垂直尾翼と同じ書体で「World Air network」と書かれたフルカラー塗装がボーイング767-300(機体記号JA8286)に施されていた。その後は全日空の国際線標準塗装に戻され、機首にWACのロゴが入っていた。

航空事故

脚注

外部リンク