上杉隆

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テンプレート:Infobox journalist 上杉 隆(うえすぎ たかし、1968年昭和43年〉5月3日 - )は、株式会社NO BORDER NEWS TOKYO代表取締役。『ニューズ・オプエド』エグゼクティブ・プロデューサー。公益社団法人自由報道協会創設者。小説家、実業家[1]日本ゴルフ改革会議事務局長[2]。特定非営利活動法人日本・ロシア協会事業部部長。

かつてジャーナリストとして活動していたが、2016年5月19日、各界から多数の著名人が集う中、憲政記念館で「上杉隆君の名誉回復を祝う会」を開催し、そこでジャーナリストを引退することを表明。以後、「上杉隆」改め「ウエスギタカシ」として活動している[3]。同年、東京都知事選挙に立候補。主要3候補に次ぐ4位の約18万票を獲得するも落選[4]

来歴

福岡生まれ、東京都新宿区育ち[1]東京都立広尾高等学校卒業後、1年浪人し、2年留年して都留文科大学文学部英文科卒業[5]平沢勝栄からの名誉毀損訴訟(後述)で、NHK「記者見習い」という形でアルバイトとして勤務してきており、正社員としての勤務実態が無いことを東京地裁で証明している[6] 。著者紹介では、「NHK取材記者」と紹介されている[7]ニューヨーク・タイムズの臨時調査員 ("one-time researcher") を務めた経験がある[8]

職歴

9月鳩山由紀夫内閣発足後、外国人特派記者等の一部の記者は新たに会見に参加したが、ネットメディアは事実上締め出されていた点を、公約違反であると指摘[11]。 官邸、与党、各省庁記者クラブを、フリーランス、一部メディアに開放。「記者クラブ崩壊」(小学館)を出版

選挙報道への抗議

7月23日に自由報道協会にて他5候補(立花孝志・中川暢三・七海ひろこ・山口敏夫マック赤坂)と共に会見を行い、25日に都選挙管理委員会と都庁記者クラブに対し「不平等な報道は公職選挙法と日本国憲法第14条に反するのではないか」という趣旨の抗議文を提出する意向を示した[16]

7月25日には上杉・山口・中川の3候補の呼びかけにより「政策を演説・討論する場を設けたかった」(山口)として新宿駅前にて合同演説会を行い、「主要候補」とされる小池を含め計12人が参加した[17]

7月27日には上杉・立花・七海・マック・内藤の5候補が自由報道協会にて会見を開き、連名でテレビ東京を除く在京の民放キー局(日本テレビ・テレビ朝日・TBS・フジテレビ)と放送倫理・番組向上機構(BPO)に、報道姿勢を改めるよう求める連名の要求書・請求書を送ったと発表した[18]

受賞歴

著書

  • 『石原慎太郎「五人の参謀」』(小学館文庫、2000)
  • 『田中真紀子の恩讐』(小学館文庫、2001)
  • 『田中真紀子の正体』(草思社、2002)
  • 『議員秘書という仮面 - 彼らは何でも知っている』(小学館文庫、2002)
  • 『小泉の勝利 メディアの敗北』(草思社、2006)
  • 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』(新潮社、2007) - 韓国語版も発売された。
  • 『ジャーナリズム崩壊』(幻冬舎新書、2008)
  • 『宰相不在 崩壊する政治とメディアを読み解く』(ダイヤモンド社、2009)
  • 『政権交代の内幕 民主党は日本をどう変えるのか』(PHP研究所、2009)
  • 『民主党政権は日本をどう変えるのか』(飛鳥新社、2009)
  • 『世襲議員のからくり』(文春新書、2009)
  • 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』(小学館101新書、2010)
  • 『結果を求めない生き方 上杉流脱力仕事術』(アスコム、2010)
  • 『上杉隆の40字で答えなさい』(大和書房、2010)
  • 『小鳥と柴犬と小沢イチローと 日本を面白くしてしまった政治家47人の罪と罰』(ビジネス社、2010)
  • 『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか マイクロジャーナリズムが政治とメディアを揺らす8つの話』(晋遊舎新書、2010)
  • 『ウィキリークス以後の日本 自由報道協会(仮)とメディア革命』(光文社、2011)
  • 『この国の「問題点」~続・上杉隆の40字で答えなさい~』(大和書房、2011)
  • 『放課後ゴルフ倶楽部』(ゴルフダイジェスト社、2011)
  • 『国家の恥 一億総洗脳化の真実』(ビジネス社、2011)
  • 『新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか』(PHP研究所、2012)
  • 『大手メディアが隠す ニュースにならなかったあぶない真実』(PHP研究所、2012)
  • 『メディアと原発の不都合な真実』(技術評論社、2012)」
  • 『偽悪者~トリックスターが日本を変える~』(扶桑社、2013)
  • 『ニュースをネットで読むと「バカ」になる ソーシャルメディア時代のジャーナリズム論』ベストセラーズ 2015
  • 『悪いのは誰だ!新国立競技場』(扶桑社新書、2015)
  • 『誰が「都政」を殺したか?(SBクリエイティブ 2017)
  • 『オプエド 真実を知るための異論・反論・逆説』(KADOKAWA 2017)
  • 『人生から失敗はゼロになる』(三笠書房 2018)

現在出演中の出演番組

ラジオ

  • 発するモーニング[20](さいたま発するFM)『聴くオプエド』月~土曜
  • GREEN JACKETInterFM897)毎月第4土曜日「スポーツのツボ」
  • The News Masters TOKYO(文化放送)毎月第4金曜日7時台ニュースマスター[21]

以前出演していた主な出演番組

テレビ

ラジオ

映画

脚注

  1. 1.0 1.1 プロフィール | 東京都知事候補 上杉隆(うえすぎ たかし) 2018年6月5日閲覧
  2. “大波を作れるか?産声を上げた「日本ゴルフ改革会議」とは”. GDO ゴルフダイジェストオンライン. (2014年6月27日). http://news.golfdigest.co.jp/news/gdoeye/jgto/article/51287/1/?ptn=140708c.html 
  3. ウエスギタカシ | NOBORDER NEWS TOKYO - ノーボーダー 2018年6月5日閲覧
  4. 【都知事選】主要3候補に次ぐ4位・上杉隆氏が“勝利宣言”「マニフェストで勝った」 (2016年08月01日 17時00分) 2016年11月22日閲覧
  5. 『結果を求めない生き方』
  6. 3.14頂上決戦 上杉隆VS町山智浩 徹底討論 - YouTube
  7. 『放課後ゴルフクラブ』。 
  8. Effort by Japan to Stifle News Media Is Working - The New York Times By MARTIN FACKLER APRIL 26, 2015 2016年11月22日閲覧
  9. カストロ後継者の不人気と、キューバ経済を呑み込む中国の存在”. ダイヤモンドオンライン『週刊・上杉隆』. . 2016閲覧.
  10. 上杉隆氏の記者クラブ開放(2009年5月20日)”. アスク株式会社. . 2016閲覧.
  11. “鳩山内閣早くも公約違反? 隠れた官僚支配の温床壊せず”. (2009年9月17日). http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090916/204933/?P=1&rt=nocnt 
  12. “ダイヤモンドオンライン、週刊・上杉隆『メディアを揺るがす“大贈収賄事件”官房機密費を懐に入れたマスコミ人たちの常識』”. (2010年5月10日). http://diamond.jp/articles/-/8183 
  13. 代表理事辞任のご挨拶”. 自由報道協会 (2013年5月17日). . 2013閲覧.
  14. 大波を作れるか? 産声を上げた「日本ゴルフ改革会議」とは” (2014年6月27日). . 2016閲覧.
  15. 上杉隆氏が“小池爆弾”に!希望の党から比例東京で出馬へ”. 東京スポーツ (2017年10月8日). . 2017閲覧.
  16. 都知事選6候補 主要3候補偏向報道と不満、怒り 日刊スポーツ 2016年7月24日
  17. 【東京都知事選】合同説明会「私たちの声聞いて」 アピール多様、12人候補が思い 産経新聞 2016年7月26日
  18. 都知事選「主要でない」候補者、「テレビ偏向報道」を批判 BPOに是正要求書を提出【都知事選2016】 J-CASTニュース 2016年7月27日
  19. 全受賞メルマガ - まぐまぐ大賞2015結果発表ページ
  20. 埼玉県富士見市ふじみ野市三芳町のコミュニティラジオ『発するFM』84.0MHz” (日本語). fm840.com. . 2018閲覧.
  21. The News Masters TOKYO|コラム - 文化放送

参考文献

  • 「上杉隆インタビュー」『ダカーポ』No618、マガジンハウス社

外部リンク

サイト
ブログ