東日本旅客鉄道大宮支社
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東日本旅客鉄道大宮支社(ひがしにほんりょかくてつどうおおみやししゃ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の支社の一つ。旧国鉄東京北鉄道管理局の流れを汲んでいる。
なお、支社の中(東京支社を除く)では横浜支社とともにウェブサイトを設置していない。(かつては携帯用サイトのみ存在し、2011年頃に閉鎖された。)
Contents
支社所在地
歴史
- 2001年(平成13年)4月1日 - JR東日本東京支社の一部(川口駅・戸田公園駅以北、三郷駅以西。ただし東北本線豊原駅 - 白河駅間は同時に仙台支社へ移管)を分離して発足。現行のJR東日本の支社では最も遅く発足した。
- 2008年(平成20年)3月15日 - 武蔵野線に越谷レイクタウン駅が新設される。
- 2009年(平成21年)3月14日 - 川越線に西大宮駅が新設される。
- 2012年(平成24年)3月17日 - 武蔵野線に吉川美南駅が新設される。
管轄路線
埼玉県・栃木県の多くの路線と茨城県の東北本線(東北新幹線を含む)を管轄している。2017年9月30日時点で、合計313.0kmの在来線、合計166.5kmの新幹線、79の駅を管轄している[1]。
- 路線
※支社境界は閉塞区間上にあるため、境界線の内側の停車場(駅・信号場など)を記載している。なお、◇が付いた路線は全線が管理区間内に入っている路線、●印が付いた路線は他線接続駅しか管理区間内に入っていない路線である。
路線名 | 区間 | 駅数 | 備考 |
---|---|---|---|
東北新幹線 | 大宮駅 - 那須塩原駅 | [* 1](4) | 全区間で北海道新幹線・山形新幹線・秋田新幹線列車も走行 |
●上越新幹線 | 大宮駅 - (埼玉新都市交通伊奈中央駅付近)[2] | [* 2](0) | 北陸新幹線列車含め、大宮以南は東北新幹線に乗り入れ |
東北本線 | 川口駅[3] - 浦和駅 - 大宮駅 - 黒磯駅 - 豊原駅[4] | 39 | 「宇都宮線」としては浦和駅 - 大宮駅 - 黒磯駅 「京浜東北線」としては川口駅 - 浦和駅 - 大宮駅 |
戸田公園駅[5] - 大宮駅(「埼京線」の一部) | [* 3]8 | ||
武蔵野線 | 北朝霞駅[6] - 三郷駅[7] | [* 4]10 | |
西浦和駅 - 与野駅(大宮支線) | [* 5]0 | JR東日本としての営業キロなし[8] | |
武蔵浦和駅 - 別所信号場(西浦和支線) | [* 6]0 | 営業キロ設定なし[8] | |
川越線 | 大宮駅 - 武蔵高萩駅[9] | [* 7]9 | |
◇烏山線 | 宝積寺駅 - 烏山駅 | [* 8]7 | |
◇日光線 | 宇都宮駅 - 日光駅 | [* 9]6 | |
●高崎線 | 大宮駅 - (大成第六踏切先)[10] | [* 10]0 | |
●両毛線 | 小山駅 - (思川橋梁南方)[11] | [* 11]0 | |
●水戸線 | 小山駅 - (第二犬塚踏切先)[12] | [* 11]0 |
- 駅数についての注釈
- ↑ 管内の4駅はともに在来線併設駅。管内に新幹線単独駅は設置されていない。
- ↑ 東北新幹線と接続する大宮駅は含まず。大宮駅以外には管内に駅は設置されていない。
- ↑ 支線分岐駅である大宮駅は含まない。
- ↑ 東北本線と接続する武蔵浦和駅と南浦和駅は含まない。
- ↑ 支線分岐駅である西浦和駅、東北本線と接続する与野駅ともに含まず、途中駅も存在しない。
- ↑ 支線分岐駅である武蔵浦和駅は含まず、途中駅も存在しない。
- ↑ 東北本線と接続する大宮駅は含まない。
- ↑ 東北本線と接続する宝積寺駅は含まない。
- ↑ 東北本線と接続する宇都宮駅は含まない。
- ↑ 大宮駅は東北本線の駅として計上される。
- ↑ 11.0 11.1 小山駅は東北本線の駅として計上される。
車両基地
- 小山新幹線車両センター
- 大宮総合車両センター(旧・大宮工場)
- 東大宮センター「宮オオ」
- 川越車両センター「宮ハエ」
- さいたま車両センター 「宮サイ」
- 小山車両センター「宮ヤマ」
- 宇都宮運転所「宮ミヤ」
乗務員区所
運転士
車掌
設備関係区所
保線技術センター
- 大宮新幹線保線技術センター
- 宇都宮新幹線保線技術センター
- 大宮保線技術センター
- 蕨保線技術センター
- 吉川派出
- 小山保線技術センター
- 宇都宮保線技術センター
- 那須保線技術センター
その他の区所
- 大宮土木技術センター
- 宇都宮派出
- 大宮建築技術センター
- 大宮機械技術センター
- 大宮電力技術センター
- 浦和メンテナンスセンター
- 大宮メンテナンスセンター
- 宇都宮メンテナンスセンター
- 那須メンテナンスセンター
- 大宮新幹線電力技術センター
- 大宮メンテナンスセンター
- 小山メンテナンスセンター
- 宇都宮メンテナンスセンター
- 那須メンテナンスセンター
- 大宮信号通信技術センター
- 大宮メンテナンスセンター
- 大宮新幹線メンテナンスセンター
- 宇都宮メンテナンスセンター
- 宇都宮新幹線メンテナンスセンター
- 那須新幹線メンテナンスセンター
地区センター
- 大宮地区センター
- 浦和地区センター - 中浦和、北浦和以南を管轄
- 宇都宮地区センター - 野木以北を管轄
脚注
- ↑ 第31期 中間報告書 - 主要な事業内容 (PDF) - 東日本旅客鉄道 2018年7月2日閲覧。
- ↑ 営業キロ上で大宮起点10.5kmまでの区間(第31期中間報告書の主要な事業内容(東日本旅客鉄道公式サイト)の各支社ごとの営業キロより逆算)。
- ↑ 赤羽駅との間にある荒川の橋梁の埼玉側の堤防上(東京起点15.1km地点)に東京支社との境界がある。
- ↑ 白坂駅との間の黒川橋梁の福島方入口付近に仙台支社との境界がある。
- ↑ 浮間舟渡駅との間で荒川を跨ぐ付近(東京起点17.7km地点)に東京支社との境界がある。
- ↑ 新座駅との間の埼玉県道36号線との交差付近(新鶴見信号場起点46.5km地点)に八王子支社との境界がある。
- ↑ 南流山駅との間の江戸川の鉄橋の埼玉側堤防上に東京支社との境界がある。
- ↑ 8.0 8.1 むさしの号など大宮支線経由の旅客列車や、しもうさ号など西浦和支線経由の旅客列車は、武蔵浦和駅または南浦和駅経由で運賃を計算する。
- ↑ 高麗川駅との間の、第三鹿山踏切の高麗川駅寄り(大宮起点29.0km地点)に八王子支社との境界がある。
- ↑ 宮原駅へ至るまでの当該箇所(川越線並走区間を抜けた先の大宮起点3.0km地点)に高崎支社との境界がある。
- ↑ 思川駅へ至るまでの該当箇所(小山起点2.0km地点)に高崎支社との境界がある。
- ↑ 小田林駅へ至るまでの該当箇所(小山起点3.1km地点)に水戸支社との境界がある。