「松原千明」の版間の差分
(→人物・来歴) |
細 (1版 をインポートしました) |
(相違点なし)
|
2018/10/14/ (日) 09:28時点における版
松原 千明(まつばら ちあき、1958年2月18日 - )は、日本のタレント。京都府京都市出身。東宝芸能所属。
Contents
人物・来歴
京都府立嵯峨野高等学校卒業、平安女学院短期大学キリスト教科卒業。
時代劇俳優の原健策を父に、宝塚歌劇団卒業生の乙女松子を母に持ち、ファッションモデルのすみれは長女にあたる。
父の原が広島出身のため、松原の実家は京都で広島風お好み焼き屋を経営していた[1]。
10代の頃から地元関西で芸能活動を行い、1980年、カネボウ化粧品のキャンペーンガール「カネボウレディ'80」に選ばれブレイクする。副賞の一部として掲げられた「東宝映画への出演」は『地震列島』の女性カメラマン役であった。以後はテレビドラマを中心に活動し、ラジオ番組のパーソナリティも担当。1988年からは、朝日放送のテレビ番組『探偵!ナイトスクープ』で1年間初代秘書役を務めた。
ナイトスクープの仕事を開始した年、当時トレンディドラマを中心に活躍していた俳優の石田純一と結婚、その後、松原は芸能活動を縮小し1990年に娘(後のすみれ)を1人もうけたが1999年に離婚した。石田の浮気などが原因で後に娘とともにハワイへ移住した。
離婚直後は一時芸能活動を再開し、同年6月にはエッセイ『リ・ボーン―ハワイの光のなかで』を出版したりもしたが、娘の英語の家庭教師だったハワイ在住の白人男性との再婚・妊娠をきっかけに再び芸能活動を休止、2000年に息子を1人出産し2児の母となった。2006年には松原の娘がすみれとしてモデル活動を開始し、また松原も毎日放送『知っとこ!』2006年9月23日放送分へのゲスト出演を機に徐々に芸能活動を再開している。と同時にかつて所属していた東宝芸能に所属した。再婚相手の白人男性とはその後、男性が経済面で松原のもとを頼り始めたことや互いの性格の不一致などを理由に2008年暮れから離婚協議を進め、2009年に正式に離婚を表明した[2][3]。
出演
映画
テレビドラマ
- 結婚の四季(1980年、フジテレビ)
- 江戸の朝焼け(1980年、フジテレビ)
- 少年ドラマシリーズ(NHK)
- 「家族天気図」第1シリーズ(1980年12月22日~27日)
- 「家族天気図」第2シリーズ(1981年3月23日~28日)
- 平岩弓枝ドラマシリーズ(フジテレビ)
- 女の座(1981年)
- 嫁の座(1982年10月13日 - 1983年5月23日)
- 鬼平犯科帳 第2シリーズ 第24話「おみよは見た」(1981年、テレビ朝日) - おとよ
- なにわの源蔵事件帳(1981年 - 1982年、NHK総合テレビ)
- 木曜ゴールデンドラマ「台所太平記~おんな八人寄れば…」(1982年4月22日、YTV)
- 金曜劇場「女優シリーズ 妻たちは…… 第12話 夫婦の絆」(1982年6月25日、フジテレビ)
- ハウスこども劇場 / UFOにのってきた女の子(1982年6月29日、テレビ朝日)
- 東芝日曜劇場 (TBS)
- 第1332回「父の恋人」(1982年7月4日)
- 第1343回「大文字はもう秋」(1982年9月19日、MBS) ※石田純一と初共演
- 第1364回「おふくろの味」(1983年2月23日)
- 土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
- 湖底の美女 江戸川乱歩の湖畔亭事件(1982年10月23日) - ゆかり役
- 三毛猫ホームズの狂死曲・バイオリン殺人事件(1982年) - 桜井マリ役
- 名探偵・金田一耕助(2) 仮面舞踏会 (1986年10月4日) - 笛小路美沙
- 大女優殺人事件 死体が二度消えた! カメラに写った美しい女相続人(1986年12月13日)
- 名探偵・金田一耕助(3) 三つ首塔 (1988年7月2日) - 宮本音禰
- 時代劇スペシャル「闇の傀儡師~徳川家世嗣暗殺の謎と背景」(1982年11月26日、フジテレビ) - 津留
- 特捜最前線 第361話「疑惑 警察犬イカロスの誘拐!」(1984年、テレビ朝日・東映) - 井沢訓練士役
- 女系家族(1984年、読売テレビ)
- ドラマ人間模様 大阪暮色(1984年、NHK総合テレビ)
- 暴れん坊将軍シリーズ(ANB/東映)
- 徳川風雲録 御三家の野望(1986年、テレビ東京) - 登幾役
- 連続テレビ小説 都の風(1986年、NHK) - 葵役
- 若大将天下ご免! 第18話「復讐、涙の花嫁衣装!」(1987年、テレビ朝日) - お小夜役
- 西村京太郎トラベルミステリー 「日本海殺人ルート」(1988年、テレビ朝日・東映)
- 木曜劇場 あなたが欲しい(1988年、フジテレビ)
- 火曜サスペンス劇場 「裁かれる受胎」(1988年12月、日本テレビ・東宝) - 主演
- 新春時代劇スペシャル「新吾十番勝負 江戸城(秘)大奥の陰謀!」(1990年、テレビ朝日・東映) - お縫役
- 別れは春のささやき(1991年、フジテレビ)
- 赤い証言(1991年、フジテレビ)
- 杉の芽(1992年、日本テレビ)
- 往診ドクター事件カルテ(1992年、朝日放送)
- 泣きたい夜もある(1993年、毎日放送)
- いつか好きだと言って(1993年、TBSテレビ)
- 運命峠(1993年、フジテレビ)
- 大河ドラマ(NHK)
- ほか、2時間ドラマ出演多数
その他のテレビ番組
- 探偵!ナイトスクープ(1988年 - 1989年、朝日放送) - 初代秘書
- 素顔がいいね(テレビ朝日)
- きれいになるテレビ(1994年[4]、中京テレビ) - 司会
- THE・サンデー(1999年、日本テレビ)
- エチカの鏡〜ココロにキクTV〜(2008年、フジテレビ)
- 情報ライブ ミヤネ屋(2008年、読売テレビ) - 水曜レギュラー
ラジオ番組
- ニューミュージックナウ(1982年、FM東京(現・TOKYO FM))
- ミュージックトゥモロー'83 (1983年、FM東京)
- スーパーヒットポップス'84 (1984年、FM東京)
- 松原千明のポップスカクテル(1985年、FM静岡(現・K-MIX))
- 生島ヒロシのおはよう定食・おはよう一直線(2017年6月5日、TBSラジオ[5])
CM
著書
- リ・ボーン―ハワイの光のなかで(1999年6月、KSS出版、ISBN 978-4877093716)
脚注
- ↑ 『新チューボーですよ!』(TBS)2014年10月18日放送より(チューボーですよ!|2014/10/18(土)放送 | TVでた蔵」)
- ↑ “純一の前妻・松原千明が離婚していた”. スポニチ Sponichi Annex. (2009年10月1日) . 2017閲覧.
- ↑ オリコンランキング 松原千明がブログで「はい、又離婚してしまいました」
- ↑ 東宝芸能オフィシャルサイト内のプロフィールには1993年とあるが、これは誤りである。
- ↑ “生島ヒロシの今朝のつぶやき”. TBSラジオ (2017年6月5日). . 2017閲覧.
外部リンク
- プロフィール - 東宝芸能
- 松原千明オフィシャルブログ「E KOMO MAI」 - Ameba Blog{{#invoke:WikidataCheck|wikidatacheck|property=P3502|value=matsubara-chiaki|category=Ameba Blog ID|namespaces=0}}