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みのる産業株式会社(みのるさんぎょう、英文名称:MINORU INDUSTRY CO.,LTD)は、岡山県赤磐市下市に本社を置く農業機械製造企業である。主力の田植機は、大手4社(クボタ、ヤンマー、井関農機、三菱マヒンドラ農機)のマット苗(稚苗)式と違った独自開発のポット苗(成苗)である。昨今の有機稲作・自然栽培の流行によりこのポット苗(成苗)方式の田植機が注目されている。北海道では、60%のシェアを誇る[1]。
みのる産業株式会社が開発、設計、製造する農業機械には独特なものが多く、その独自性から他メーカーから良い意味で異端と表現されることもある。
また近年の有機稲作の盛り上がり前から有機栽培に力を入れておりそれに特化した機械も多数製造している。独自に有機栽培の団体も支援している。
沿革
事業内容
事業所
- 本社・工場
- 〒709-0892岡山県赤磐市下市447
- 東京支店
- 長野営業所
- 九州支店
- 宮崎営業所
- 北海道工場
みのるグループ各社
- みのる化成株式会社
- 株式会社みのるガーデンセンター
- 設立:1966年(昭和41年)6月、資本金:2,400万円
- 従業員数:40名、売上高:5億円(2007年12月期実績)
- みのる産業株式会社 ゴルフ事業部(後楽ゴルフ倶楽部)
- 株式会社みのるゴルフセンター
- 設立:1973年(昭和48年)7月、資本金:4,000万円
- 従業員数:50名、売上高:6億8,000万円(2008年9月期実績)
- みのるホテル事業株式会社(後楽ホテル)
- 設立:1998年(平成10年)11月、資本金:3億8,000万円
- 従業員数:20名、売上高:6億5,000万円(2008年10月期実績)
関連項目
脚注
- ↑ “みのる産業株式会社 農業機械の企画・設計・製造・販売 ■みのるグループ■”. リクナビ. . 2017閲覧.
- ↑ “みのる水田駆動除草機”. みのる産業. . 2017閲覧.
- ↑ “江戸時代の農書における水田の多数回中耕除草とその効果”. 土壌物理学会. . 2017閲覧.
- ↑ “光合成細菌が生物多様な田んぼを育む【栽培を科学する】”. 養生LABO. . 2017閲覧.
- ↑ “中耕除草を現代稲作に(山形新聞)2008.10.27”. 山形新聞. . 2017閲覧.