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高輪台駅(たかなわだいえき)は、東京都港区白金台二丁目にある、東京都交通局(都営地下鉄)浅草線の駅である。駅番号はA 06。
歴史
- 1968年(昭和43年)11月15日 - 都営地下鉄1号線の駅として開業。
- 1978年(昭和53年)7月1日 - 都営地下鉄1号線を浅草線に改称。
- 2009年(平成21年)8月8日 - A1出口を移設[1]。
- 2011年(平成23年)1月5日 - ホームからコンコース間に車いす用階段昇降機が設置され、供用開始となる[2]。
- 2013年(平成25年)6月1日 - 業務委託化。
駅名の由来
高輪地区の高台に位置することから。但し、駅所在地の元々の地名は白金猿町(しろかねさるまち)と呼ばれていた。
当駅開設計画当時はこの一帯を二本榎(にほんえのき)と称していることから、仮称の駅名は「二本榎駅」だった(同名は浅草線の変電所名に採用)。
駅構造
当駅のホームはシールド工法で建設されたため、ホームの前後に数本の通路が設置されている(似た構造の駅としては東京メトロ千代田線の国会議事堂前駅がある)。また、駅の前後も単線シールドトンネルである。
1973年11月27日に三田線の日比谷 - 三田間が開業する前は、都営地下鉄で最も深い駅 (18.2m) であったため、都営地下鉄の駅の中で最初にエスカレーターが設置された。
2009年度に、A1出口がエレベーター・エスカレーターを併設して移転した他、併せて駅全体の改修工事も行われた[1]。ホームおよびホームの前後にある数本の通路には内壁が装着され、営業が再開されないままとなっていたホーム内の売店施設も撤去された。
ホームと改札階を結ぶ階段・エスカレーターは1ヶ所のみだが、泉岳寺寄りに非常用の通路があり、火災などの時に専用出口へ抜けることができる。
五反田駅務区が管理し、業務を東京都営交通協力会に委託している。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | A 都営浅草線 | 五反田・中延・西馬込方面 |
2 | 押上・京成線・北総線・ 成田空港・(泉岳寺のりかえ)京急線方面 |
(出典:都営地下鉄:駅構内図)
利用状況
2017年度の1日平均乗降人員は14,822人(乗車人員:7,233人、降車人員:7,589人)である[5]。
各年度の1日平均乗降・乗車人員数は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[7] |
1日平均 乗車人員[8] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)7,707 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)8,033 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)8,255 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)8,153 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)8,085 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)7,484 | [* 6] | |
1996年(平成 | 8年)7,447 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)7,493 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 7,389 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 7,232 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 6,808 | [* 11] | |
2001年(平成13年) | 6,167 | [* 12] | |
2002年(平成14年) | 5,973 | [* 13] | |
2003年(平成15年) | 12,465 | 5,970 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 11,987 | 5,710 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 12,334 | 5,874 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 12,696 | 6,044 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 12,922 | 6,202 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 13,041 | 6,334 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 12,385 | 6,036 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 12,400 | 6,033 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 12,548 | 6,115 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 13,358 | 6,474 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 13,491 | 6,548 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 14,090 | 6,865 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 14,814 | 7,226 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 14,921 | 7,273 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 14,822 | 7,233 |
駅周辺
- 地域医療機能推進機構東京高輪病院(旧:せんぽ東京高輪病院)[3]
- グランドプリンスホテル高輪
- グランドプリンスホテル新高輪
- 畠山記念館
- 明治学院大学
- 物流博物館(当駅下車徒歩7分)
バス路線
最寄り停留所は、桜田通りにある高輪台駅前となる[9]。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局により運行されている[9]。
このほか少し離れた所にあるグランドプリンスホテル新高輪前も最寄りバス停として案内されており、こちらには品93系統目黒駅前行・大井競馬場前行きと品97系統品川駅高輪口行が乗り入れている[9]。
隣の駅
脚注
- ↑ 1.0 1.1 浅草線 高輪台駅 新出入口オープンのお知らせ. 東京都交通局. (2009年8月8日). 2017年5月24日閲覧。
- ↑ 浅草線 高輪台駅 車いす用階段昇降機供用開始のお知らせ. 東京都交通局. (2011年1月5日). 2017年5月24日閲覧。(アーカイブ)
- ↑ 3.0 3.1 各駅情報>高輪台 東京都交通局 2017年5月24日閲覧。
- ↑ 東京都交通局建設工務部『都営地下鉄バリアフリーマップ』、東京都交通局建設工務部、2002年11月、 9頁。
- ↑ 各駅乗降人員一覧 - 東京都交通局
- ↑ 行政資料集 - 港区
- ↑ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ↑ 東京都統計年鑑
- ↑ 9.0 9.1 9.2 9.3 バスのりば>高輪台駅 東京都交通局 2017年5月24日閲覧。
出典
- 東京都統計年鑑
- ↑ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成28年)