2700 (お笑いコンビ)

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2700
メンバー ツネ
八十島
出身 NSC大阪校26期・27期
2700(2008年2月 - 2017年8月)
ザ ツネハッチャン
(2017年8月 - 2018年8月)
芸種 歌ネタ
公式サイト [[[:テンプレート:吉本プロフィール]] プロフィール]
受賞歴
キングオブコント2008年8位・2011年準優勝
オールザッツ漫才2009準優勝・2010優勝
THE MANZAI 2011認定漫才師
歌ネタ王決定戦2013・2015決勝進出
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2700(にせんななひゃく)は、日本お笑いコンビ吉本興業よしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属。2017年8月から約1年間はザ ツネハッチャン名義で活動した(後述)。

概要

2008年2月結成。コンビ名の「2700」はバイト先で運ぶ鉄骨の長さ(2700mm)に由来しているとしている[1]

2008年、「キングオブコント」で結成わずか8か月の無名ながら決勝進出。結果は最下位の8位で、彼らがとった「327/500点」は得点率65.4%で歴代最低記録である。現行の採点方法となった第2回以降の歴代最低得点はトップリードの得点率68.3%(683/1000点)で、これをも下回っている。

かつてはbaseよしもとに出演していたが、2008年12月に東京進出し、AGE AGE LIVEを中心に出演。

2009年の「オールザッツ漫才」のFoot cutのコーナーで準優勝し、翌年の2010年の同番組のコーナーで優勝。結成当初はそれまで2人共に本名で活動していたが、2010年の秋頃から常道は芸名を「ツネ」に改めている[2]。2011年、「THE MANZAI 2011」で認定漫才師に選ばれる。本戦サーキットに出場し結果は19位。ワイルドカード決定戦に出場。同年、「キングオブコント2011」に3年ぶりに決勝進出し、1st、2nd共、優勝のロバートに次ぐ2位で準優勝。

主に歌芸で、歌ネタなどリズム系のネタが多い。コント、漫才でも八十島が歌いながらボケていく。

年齢と芸歴が逆転のコンビである。そのため年上であるが芸歴の短い常道は年下であるが芸歴が長い八十島を「八十島さん」と呼称をつける。また、芸歴が異なるグループは下の芸歴という慣わしがあるため、コンビとしては常道の「大阪27期」となる。

2017年8月14日より、コンビ名を「ザ ツネハッチャン」に改めた[3]。TBS「ピラミッドダービー」の企画で、著名な占い師に「『2700』というコンビ名では売れるのが50年後」と言われたことを踏まえたもので、コンビ名の変更を機に、常道は、ツネ(常道啓史)から「常道裕史」に。八十島は、活動の名義を本名(八十島弘行)から「八十島宏行」に改めている[4]。ザ ツネハッチャン時代は各種メディアでは、「元2700」「元・2700」等という表記が多かった。

2018年8月5日、コンビ名を再び「2700」に、2人の芸名も元に戻すことを発表した[5][6]

メンバー

  • 八十島(やそしま、1984年3月22日 - )
    山口県下関市出身。血液型O型。主にツッコミ担当。漫才ではボケ担当。NSC大阪26期生。本名及び最初のコンビ名改名前の芸名は八十島 弘行(やそしま ひろゆき)。ザ ツネハッチャン時代の芸名は八十島 宏行(本名と読み同じ)。
    かつて浜瀬将樹と「マンマスター」というコンビを組んでいた。
    「マンマスター」解散後NSC27期生の元グリーンピースの畑田高志、元かませ犬の尾崎塁と「ラ・アラビアータ」というトリオを組んでいた。川西市主催の「アステ川西お笑い王バトル」の第2回大会で優勝をしている。
    実家は、下関市の唐戸市場で八百屋を営んでいる。
    下関市立安岡中学校下関市立下関商業高等学校卒業。
    シマッシュレコード(元フレンチブルドッグ)の島居と「ワンラブ」という音楽ユニットを組んでいる。
    兄がいる。
    2009年6月に入籍しており、また子供ができていることを同年9月9日付けの自身のブログにて報告した[10]
    病気療養のため2018年5月ごろから8月初めまで病気療養という名目で休業。

略歴

出演

テレビ

  過去のレギュラー番組

 そのほか出演など

映画

ラジオ

2009年5月にナガシマリゾートで行われた『お笑い!ハマグリ合戦』で優勝し、7月からパーソナリティを担当。
2009年12月25日をもって、第2回『お笑い!ハマグリ合戦』優勝者 イシバシハザマにバトンタッチ。

インターネットテレビ

  • 抜け駆け!!女塾(司会)

CM

単独ライブ

  • 2010年
    • 1月30日 - 2700 Present's「3200」(ルミネtheよしもと/東京)
    • 9月3日- 「コント喫茶店」(シアターブラッツ/東京)
  • 2011年
    • 2月17日 - 「感謝!感謝の2000円」(シアターブラッツ/東京)
    • 7月5日 - 「耳かっぽじってよく眠れ」(ヨシモト∞ホール大阪/大阪)
    • 11月14日 - 2700 BEST ALBUM「SINGLES」(ルミネtheよしもと/東京)※DVD収録
  • 2012年
    • 3月22日 - NEW ALBUM「タムタム」(ルミネtheよしもと/東京)
    • 8月11日 - 「〜2700 JAPAN TOUR 2012〜THIS IS 2700」(今池ガスホール/愛知)
    • 8月17日 - 「〜2700 JAPAN TOUR 2012〜THIS IS 2700」(下関市民会館 中ホール/山口)
    • 8月26日 - 「〜2700 JAPAN TOUR 2012〜THIS IS 2700」(テイジンホール/大阪)
    • 9月15日 - 「〜2700 JAPAN TOUR 2012〜THIS IS 2700」(スカラエスパシオ/福岡)
    • 10月7日 - 「〜2700 JAPAN TOUR 2012〜THIS IS 2700」(ターミナルプラザことにPATOS/北海道)
    • 10月8日 - 「〜2700 JAPAN TOUR 2012〜THIS IS 2700」(おでってホール/岩手)
    • 10月21日 - 「〜2700 JAPAN TOUR 2012〜THIS IS 2700」(横浜BAY HALL/神奈川)
  • 2013年
    • 1月13日 - 「ラストツネミチ〜ヘ短調〜」(ルミネtheよしもと/東京)※DVD収録
  • 2014年
    • 8月17日 - 「とっておきのキンツバ」(北沢タウンホール/東京)
  • 2015年
    • 8月18日 - 「原点」(シアターブラッツ/東京)
  • 2017年
    • 3月25日 - 「カリフォルニアで出来た10曲」(新宿シアターモリエール/東京)
    • 7月14日 - 「大阪2700」(ZAZA HOUSE/大阪)

脚注

  1. 2700が「an」CMできゃりーぱみゅぱみゅと共演”. お笑いナタリー (2011年12月27日). . 2014閲覧.
  2. このとき、八十島も姓のみの「八十島」に改名したとみなされることがあるが、現在のよしもとの当時のプロフィールなどはフルネーム表記となっている
  3. ザ ツネハッチャン 常道裕史‏
  4. お笑いコンビ・2700が「ザ ツネハッチャン」に改名 占い師に「売れるのが50年後だと…」 ‏
  5. “「ザ ツネハッチャン」が「2700」に再改名。どん底で語った覚悟。(中西正男) - Yahoo!ニュース” (ja-JP). Yahoo!ニュース 個人. https://news.yahoo.co.jp/byline/nakanishimasao/20180805-00092008/ . 2018閲覧. 
  6. ザ ツネハッチャン改名、再び2700に「おじいちゃんみたいな名前なので」”. お笑いナタリー (2018年8月5日). . 2018-8-5閲覧.
  7. “よしもと:優勝できなかったら脱退?整形?「オロナミンCキングオブコント2008」組み合わせ抽選会” (日本語). 毎日jp (東京都: 毎日新聞社). (2008年9月9日). http://mainichi.jp/enta/geinou/graph/200809/09_2/ . 2010閲覧. 
  8. 2700ツネのユニットBAD×TEN、電撃ネットワーク迎え夏フェス開催”. お笑いナタリー (2016年4月19日). . 2018閲覧.
  9. お客様の声 | ツネの賃貸「THE CHINTAI」” (日本語). the-chintai.com. . 2018閲覧.
  10. 皆様にご報告。” (日本語). 2700八十島の八十島青果. ラフブロ (2009年9月9日). . 2010閲覧.
  11. 当時研究生メンバーだった、相笠萌とコラボネタを披露した。

外部リンク


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