華形ひかる
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華形 ひかる(はながた ひかる、9月26日[1] - )は、宝塚歌劇団専科に所属する男役スター。
東京都中野区[1]、区立第十一中学校出身[1]。身長168cm[1]。愛称は「みつる」[1]。
来歴
- 1997年4月、宝塚音楽学校入学。
- 1999年3月、宝塚歌劇団に85期生として入団。入団時の成績は19番[2]。雪組公演「再会/ノバ・ボサ・ノバ」で初舞台。その後、花組に配属。
- 2002年7月から1年間、TAKARAZUKA SKY STAGEの第1期スカイ・フェアリーズを舞名里音と務める。
- 2005年、「落陽のパレルモ」で、新人公演初主演。
- 2009年、「フィフティ・フィフティ」で、真野すがたとバウホールW主演。
- 2012年、専科公演「おかしな二人」(日本青年館公演)の再演では、初演の未沙のえるに替わり、専科理事の轟悠の相手役を務める。
- 2013年、「オーシャンズ11」で、初のエトワールに抜擢。
- 2014年7月6日付で、専科へと異動。
主な舞台
初舞台公演
- 1999年4~5月、雪組『再会/ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-』(宝塚大劇場)
組廻り
- 1999年5~6月、月組『螺旋のオルフェ/ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-』(宝塚大劇場のみ)
- 1999年7~8月、雪組『再会/ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-』(TAKARAZUKA1000days劇場)
花組時代
- 1999年11月、『タンゴ・アルゼンチーノ』
- 2000年1月、『冬物語』(宝塚バウホール)
- 2000年4月、『源氏物語 あさきゆめみし/ザ・ビューティーズ!』役代わり公演:夕霧・子供時代、新人公演:夕霧(本役:瀬奈じゅん)
- 2000年9月、『トム・ジョーンズの華麗なる冒険』(宝塚バウホール)救助隊
- 2000年11月、『ルートヴィヒⅡ世』新人公演:医者(本役:鮎川なつき)、ジャーナリスト1(本役:彩吹真央)
- 2001年4月、『源氏物語あさきゆめみし/ザ・ビューティーズ!』(全国ツアー)夕霧・子供時代
- 2001年7月、『ミケランジェロ/VIVA!』新人公演:ニッコロ(本役:蘭寿とむ)
- 2001年12月、『カナリア』(シアター・ドラマシティ)看守
- 2002年3月、『琥珀色の雨にぬれて/Cocktail』本公演:ポール、新人公演:ミッシェル・ドゥ・プレール
- 2002年4月、『風と共に去りぬ』(合同公演・日生劇場)
- 2002年8月、『あかねさす紫の花/Cocktail』(博多座)八坂部連倉目
- 2002年10月、『エリザベート』本公演:黒天使、新人公演:エルマー・バチャニー(本役:蘭寿とむ)
- 2003年3月、『恋天狗』(宝塚バウホール)小天狗
- 2003年5月、『野風の笛/レヴュー誕生』新人公演:花井主水正義雄(本役:春野寿美礼)
- 2003年10月、『二都物語』(宝塚バウホール)ジェリ・クランチャー
- 2004年1月、『天使の季節』新人公演:アッサーラ(本役:瀬奈じゅん)
- 2004年5月、『ジャワの踊り子』(全国ツアー)オースマン
- 2004年8月、『La Esperanza-いつか叶う-/TAKARAZUKA舞夢!』
- 2005年1月、『くらわんか』(宝塚バウホール)貧乏神、徳兵衛
- 2005年3月、『マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー』本公演:警官ルイ、新人公演:レオン(本役:樹里咲穂)
- 2005年8月、『マラケシュ・紅の墓標』(博多座)新任長官ジェラール
- 2005年11月、『落陽のパレルモ/Asian Winds』本公演:ルチアーノ、新人公演:ヴィットリオ・ロッシ(本役:春野寿美礼) *新人公演初主演
- 2006年3月、『Appartement Cinéma』(シアター・ドラマシティ/日本青年館/愛知厚生年金会館)コンスタンチン
- 2006年6月、『ファントム』従者
- 2006年11月、『うたかたの恋/エンター・ザ・レビュー』(全国ツアー)ブラッドフィッシュ
- 2007年2月、『明智小五郎の事件簿―黒蜥蜴/TUXEDO JAZZ』丘刑事
- 2007年7月、『舞姫』(宝塚バウホール)原芳次郎
- 2007年9月、『アデューマルセイユ/ラブ・シンフォニー』ジェフ
- 2008年2月、『メランコリック・ジゴロ/ラブ・シンフォニーII』(中日劇場)ロジェ
- 2008年3月、『舞姫』(日本青年館)原芳次郎
- 2008年5月、『愛と死のアラビア/Red Hot Sea』アル・マリク
- 2008年10月、『銀ちゃんの恋』(シアター・ドラマシティ/日本青年館)ヤス
- 2009年1月、『太王四神記』サリャン
- 2009年5月、『オグリ! ~小栗判官物語より~』(宝塚バウホール/日本青年館)後藤左衛門
- 2009年7月、『フィフティ・フィフティ』ジョナサン *バウW主演
- 2009年9月、『外伝ベルサイユのばら -アンドレ編-/EXCITER!!』アルマン
- 2009年12月、『相棒』(シアター・ドラマシティ/日本青年館)米沢守
- 2010年3月、『虞美人』衛布
- 2010年7月、『麗しのサブリナ/EXCITER!!』バーディー
- 2010年11月、『メランコリック・ジゴロ -あぶない相続人-/ラブシンフォニー』(全国ツアー)バロット
- 2011年2月、『愛のプレリュード/Le Paradis!! - 聖なる時間 -』マウロ・マーシャル
- 2011年6月、『ファントム』アラン・ショレ/若き日のキャリエール(役替わり)
- 2011年10月、『小さな花がひらいた/ル・ポアゾン 愛の媚薬』くろ(全国ツアー)
- 2012年1月、『復活 -恋が終わり、愛が残った-/カノン』ファナーリン弁護士
- 2012年5月、『近松・恋の道行』(宝塚バウホール/日本青年館)早水清吉(忠清)
- 2012年7月、『サン=テグジュペリ-「星の王子さま」になった操縦士(パイロット)-/「CONGA!!(コンガ)』レーヌ
- 2012年12月、『おかしな二人』(専科公演)フィリックス
- 2013年2月、『オーシャンズ11』イエン[3] *初エトワール
- 2013年6月、『戦国BASARA -真田幸村編-』(東急シアターオーブ)武田信玄
- 2013年8月、『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-/Mr. Swing!』マリー=ジョゼフ・シェニエ
- 2014年2月、『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-/TAKARAZUKA ∞ 夢眩』ジョージ・ボックスレー
- 2014年6月、『ベルサイユのばら -フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(中日劇場)ド・ブロイ元帥
- 2014年7月、『宝塚巴里祭』(パレスホテル東京・宝塚ホテル)
専科時代
- 2014年11月~12月、星組全国ツアー『風と共に去りぬ』アシュレ・ウィルクス
- 2015年2月~3月、月組中日劇場『風と共に去りぬ』アシュレ・ウィルクス
- 2015年5月、雪組博多座『星影の人-沖田総司・まぼろしの青春-/ファンシー・ガイ!』土方歳三 *エトワール
- 2015年8月、専科バウホール『オイディプス王』クレオン
- 2015年10月、梅田芸術劇場『SUPER GIFT!~from Takarazuka stars~』(外部出演)
- 2015年11月、雪組バウホール『銀二貫-梅が枝の花かんざし-』和助
- 2016年5月、宙組シアタードラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場『ヴァンパイア・サクセション』ジェームズ・サザーランド
- 2017年1月~3月、月組『グランドホテル/カルーセル輪舞曲(ロンド)』ヘルマン・プライジング
- 2017年5月、月組博多座『長崎しぐれ坂/カルーセル輪舞曲(ロンド)』水牛、玉持ち
- 2017年8月~9月、雪組日本青年館・シアタードラマシティ『CAPTAIN NEMO…ネモ船長と神秘の島…』ジョイス博士 *エトワール
- 2017年11月、専科バウホール『神家(こうや)の七人(しちにん)』ウィリアム・ターナー
- 2018年4月〜7月、星組『ANOTHER WORLD/Killer Rouge(キラー ルージュ)』貧乏神
受賞歴
- 2013年、「宝塚歌劇団年度賞」2012年度努力賞
- 2017年、「阪急すみれ会パンジー賞」2017年度助演賞