千葉英和高等学校
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千葉英和高等学校 | |
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過去の名称 |
聖書学院 財団法人聖書農学園 聖書学院 学校法人聖書農学園 聖書学園 学校法人聖書学園高等部 学校法人聖書学園高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人聖書学園 |
校訓 | 神を愛し、人を愛し、土を愛す |
設立年月日 | 1946年4月24日 |
創立記念日 | 4月24日 |
創立者 | 中田羽後ほか |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 単位制 |
設置学科 | 普通科・英語科 |
学科内専門コース |
総進文理コース(普通科) 特進文理コース(普通科) 特進選抜コース(普通科) |
学期 | 2学期制 |
高校コード | 12515G |
所在地 | 〒276-0028 |
外部リンク | 公式サイト |
千葉英和高等学校(ちばえいわこうとうがっこう)は千葉県八千代市にある共学の私立学校。県内で唯一のプロテスタント系キリスト教主義の高等学校である。
Contents
教育目標
- 神の前に立つ個人として自己を確立し、与えられた才能を自ら開拓する精神を培う。
- 広く世界的視野に立ち、人に奉仕する精神を培う。
- 自然との共生を通じて、健全な精神を培う。
校風
- 毎週月曜日に(チャペルにて)礼拝があり、2年までは週2コマの聖書授業がある。
- 鞄や靴の指定や、携帯電話の校内利用禁止などの規則はあるものの、私立としては実質比較的自由な校風。
建学の精神
聖書によるキリスト教の精神に基づき、神を愛し人を愛し土を愛す豊かな人格を陶冶することにより、自らの存在価値を見出し、真に平和な世界の形成者として愛と奉仕に生きる有為な人物を育成する。
設置学科
1年から2年、2年から3年への進級時にコース及びクラス変えを、定期試験、模擬試験などの成績等で行う。ただし、3年進級時に他コースから特進選抜コースへは入れない。 普通科と英語科の入れ替えはできない。 クラスは数字の若い順に総進文理、特進分理、特進選抜。
- 普通科
- ・総進文理コース - 中堅私立(日東駒専)または専門学校、就職を希望する生徒に対応する。
- ・特進文理コース - GMARCH等を目指す生徒に対応する。
- 主に私立大への受験を目標とするため、2年からは文系は数学の授業が一切ないなど各系科目に特化するカリキュラムになる(英語のみ共通)。大学推薦枠有り(青山学院大、国際基督教大、中央大、東邦大、法政大、武蔵大、成蹊大、明治学院大など)。
- ・特進選抜コース - 国公立大学および早稲田、慶応、上智の受験を目指す生徒に対応する。
- 各学年1クラスずつ設置。火、水、木曜は9時限授業なので運動部への入部は不可。但し3年は全て5時限授業。長期休暇には夏期講習や冬期講習を実施。(他コースは希望制)また、他コースと使用する教科書やワークが異なる事が多く、定期試験の後には特進選抜テストがある。大学推薦枠無し。
- 英語科(E組)
沿革
- 1946年2月 - 内外キリスト教教育識者の発議により下志津陸軍飛行学校跡地に聖書学院創設
- 1946年4月24日 - 神学部(4年制)開校式挙行。以後、創立記念日とする。
- 1946年11月 - 中学校認可
- 1947年4月 - 中等部・高等部開校。校訓・校章が制定
- 1948年3月 - 財団法人「聖書農学園」認可
- 1951年3月 - 学校法人「聖書農学園」に組織変更許可、聖書農学園短期大学設置許可
- 1958年4月 - 短期大学の名称を「日本基督教短期大学」に変更
- 1959年4月 - 聖書学園中等部・高等部に名称変更
- 1960年12月 - 広報無線局が認可され、FM通報が開始
- 1962年10月 - 創立15周年記念式典
- 1964年4月 - 聖書学園中・高等学校は独立して学校法人になる
- 1965年4月 - 講堂(兼チャペル)、学生寮新設
- 1966年3月 - NHK放送教育指定校になる
- 1966年10月 - 聖書学園校歌(現:学園歌)制定
- 1967年11月9日 - 創立20周年記念式典
- 1970年3月 - 聖書学園中学校生徒募集停止
- 1972年11月13日 - 千葉県八千代市村上709-1に校地移転
- 1973年4月1日 - 校名を「学校法人聖書学園千葉英和高等学校」に変更
- 1981年11月 - 創立35周年記念式典およびチャペル(講堂)献堂式
- 1984年6月 - キリスト教学校教育同盟に加盟
- 1988年4月 - 千葉県福祉教育推進校指定校となる
- 1990年5月 - 日本基督教団関係学校となる
- 1992年4月 - 制服改定(2005年度入学生までが着用)
- 1993年9月 - 教会音楽祭開催
- 1996年11月 - 創立50周年記念式典
- 2006年4月 - 制服改定、新校歌制定
- 2006年10月20日 - 創立60周年記念式典および校舎・チャペル改修工事
- 2012年 - 普通科特進選抜、特進文理、総進文理コースに改組。
- 2012年 - 多目的棟完成
- 2014年 - グループワーク棟完成
- 2016年11月5日 - 創立70周年記念式典および同窓会総会
施設設備
- 第一校舎 1,790.12m2
- 第二校舎(プレハブ) 593.02m2
- 第三校舎 3,456.91m2
- 管理棟 985.57m2
- 図書館 561.89m2 蔵書数約3万冊
- 部室 237.59m2
- セミナーハウス 852m2(収容数60名。冷暖房設備・ホール・食堂・浴室完備)
- 体育館 3,340.63m2
- 大体育館 2,184.20m2:バレーボールコート・バスケットボールコート・ランニングロード設置。
- 小体育館 576.67m2:バドミントンコート・卓球・ダンス。
- 小体育館の階下 581.76m2:剣道場。
- 第一グラウンド 22,143m2
- 野球場・野球部屋内練習場・200mトラック・テニスコート(全天候型・夜間照明付)
- 第二グラウンド 24,020m2
- サッカー場・テニスコート・ソフトボール場など
部活動
部活動に力を入れており、運動部では野球部、女子バスケットボール、アーチェリー、文化部では全国4位の軽音部、吹奏楽部等が強い。 女子バスケットボール部は高校総体に3回出場し、ウインターカップに2回出場している。
吹奏楽部は全日本吹奏楽コンクールin横浜にも出場したり、A部門で本選に毎年出場するなどさかんである。
生徒会
- 生徒会
- 厚生委員会
- 美化委員会
- 図書委員会
- 宗教委員会
- 生活委員会
- 会計監査委員会
- 選挙管理委員会
- 文化祭実行委員会
- スポーツ大会実行委員会
年間行事
前期
- 始業式
- 入学式
- オリエンテーション
- スポーツテスト
- 創立記念礼拝
- 新入生宿泊研修
- 校外学習(2年生)
- 鎌倉市内(2年生)
- 東京ディズニーリゾート(3年生)
- 創立記念日(4月24日)
- 生徒総会
- PTA総会
- 進路ガイダンス
- 前期中間試験
- 第一回実力試験
- 教会礼拝出席奨励月間
- (6月 - 7月)
- 進路ガイダンス
- 文化祭「梨花祭」
- (防犯のため、招待状を持参しない場合入場不可)
- 保護者会
- アメリカ・オレゴン英語研修旅行
- 終業礼拝
- 夏季休業
- 特進夏期補講
- 学校説明会(中学3年生対象)
- 英語科体験授業(中学3年生対象)
- 部活合宿
- グリーンキャンプ
- 始業礼拝
- 前期期末試験
- スポーツ大会
- 球技大会(体育祭)
- 前期終業式(9月)
- 秋季終業
後期
- 後期始業式(10月)
- 第二回実力試験
- 創立記念式典(10年ごと)
- 中学校英語朗読コンテスト
- (中学生参加、入賞者は入試時優遇有り)
- グアム修学旅行(2年生)
- 進路ガイダンス
- 学校説明会(中学3年生対象)
- 後期中間試験
- 卒業試験
- 英和のクリスマス
- クリスマス・ページェント、礼拝
- 終業礼拝
- 冬季休業
- 特進冬期補講
- 入試進学相談
- 始業礼拝
- 前期選抜試験(旧:推薦入試)
- 新年特別礼拝
- 後期選抜試験(旧:一般入試)
- 卒業記念礼拝
- 第三回実力試験
- マラソン大会(1・2年生)
- 卒業証書授与式
- 後期期末試験
- 入学説明会(新入生対象)
- 合格体験報告会
- 英語科講演会
- オーストラリア英語研修旅行
- 終業式
- 春季休業
- 特進春期補講
新入生宿泊研修
2003年4月から始まる。
海外英語研修旅行
修学旅行
- 1997年 - 1998年 秋 京都
- 1999年秋 九州
- 2000年 九州
- 2001年頃 京都
- 2003年 九州
- 2004年 9月 シンガポール 英語科・普通科特進コース
- 2006年・2007年 2月 シンガポール・マレーシア 普通科普通・普通科特進・英語科
- 2008年秋 マレーシア 普通科普通・普通科特進・英語科
- 2014年・2015年・2016年 グアム
著名な出身者
- 名良橋晃 - サッカー選手
- 土橋茂之 - ボクシング選手(バルセロナ五輪代表)
- 田中智美 - 女子マラソン選手(第一生命)
- 小川龍也 - プロ野球選手(中日ドラゴンズ→埼玉西武ライオンズ)
- 網谷圭将 - プロ野球選手(横浜DeNAベイスターズ)
- 藤岡麻菜美 - 女子バスケットボール選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)
- 塚本堅一 - アナウンサー(元NHK)
- 小高佐季子 - 将棋女流棋士 ※在学中(2018年4月 - )
関連人物
- 小沢章一 - 元保健体育教諭、野球部監督