上海虹橋国際空港
上海虹橋国際空港 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 上海虹橋國際機場 |
簡体字: | 上海虹桥国际机场 |
拼音: | Shànghǎi Hóngqiáo Guójì Jīchǎng |
発音: | シャンハイ ホンチャオ グオジー ジーチャン |
英文: | Shanghai Hongqiao International Airport |
上海虹橋国際空港(シャンハイホンチャオこくさいくうこう、中国語: 上海虹桥国际机场、英語: Shanghai Hongqiao International Airport)は、は中華人民共和国上海市長寧区虹橋路に位置する空港。日本語での漢字の読みに従い「虹橋」をこうきょう、あるいはにじばしと読むこともある。
概要
1907年に軍用空港として開港、1963年民間利用開始の歴史ある空港で、市の中心から15kmの立地で交通至便だったが、1999年に上海浦東国際空港が開港してからは、国内線専用空港となっていた。
北京首都国際空港との間に、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空、大新華航空、上海航空によるシャトル便(京滬空中快線)が運航されている。
日中韓政府間の合意により、当空港と同じく事実上国内線専用空港となっていた東京の羽田空港及びソウルの金浦空港との間に国際線定期チャーター便が就航されている。2007年9月29日から羽田便が、同年10月28日からは金浦便が運航を開始した。なお、羽田空港再国際化に伴い2010年10月31日から羽田便は定期便に格上げされた。2013年からは訪日観光ブームにより、日本への外国人観光客が急増した事もあり、中国東方航空が欧米長距離線用に受領した新造機であるB777-300ER型機が、羽田-虹橋線に投入される事になる程の乗客数を誇る路線になっている。短時間の飛行となる国際線でこれほどの大型機が使用されるのは国際的に見ても非常に珍しい事例となっている。2020年東京オリンピックに向けて各種インフラ整備が進展する羽田空港からの中国路線増加を希望する日中両国のビジネス利用層の要望もあり、この年の両国航空当局間の新たな合意により、2010年の再国際化後は1日8往復(うち虹橋空港とは4往復)であった羽田空港発着中国路線が、2015年後半からは1日20往復までの増便を認める認可が出た。ただし虹橋空港と羽田空港とを結ぶ便は2018年3月現在1日4往復のままである。
2010年3月16日、新滑走路と第2ターミナルの供用が開始された[1]。ターミナル間は無料のシャトルバスで連絡されている。ただし、この連絡バスは滑走路を大きく迂回するため所要時間が約15分ほどかかる。2010年10月に上海軌道交通10号線が延長されて、両ターミナルは有料とはいえ5分弱で結ばれるようになった。
また第1ターミナルにあった旧国内線部分を改装し、2017年には国際線ターミナルとしてリニューアルオープンした。
- 旅客数 33,828,726(中国第5位)
- 貨物取扱量(トン) 429,813.9(中国第7位)
- 発着回数 234,942(中国第7位)
就航航空会社
第1ターミナル(1号航站楼)と第2ターミナル(2号航站楼)に分かれており、春秋航空を除く全ての国内線は第2ターミナル、それ以外は第1ターミナルに乗り入れている。下表太字は当空港をハブ空港・拠点空港としている航空会社。
アクセス
脚注
- ↑ 第2ターミナル供用開始 万博控える上海の虹橋国際空港 産経新聞
- ↑ 2012年全国机场吞吐量排名 Civil Aviation Administration of China. (中国語)
- ↑ 順位には香港・マカオも含む。
関連項目
外部リンク
- 上海虹橋国際機場 (中国語)
- 上海虹橋国際空港案内図 (日本語)
- 上海虹橋エアポートホテル (中国語) (英語) - 空港直結のホテル