上信越
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上信越(じょうしんえつ)とは、群馬県(上野国)、長野県(信濃国)、新潟県(越後国)の3県の総称である。
基本的に
群馬県の西毛・北毛・中毛・東毛
長野県の東信・北信・中信・南信
新潟県の上越・中越・下越・佐渡を表す
概要
北陸道・関越道・上信越道、国道8号・国道17号・国道18号、上越新幹線・北陸新幹線、上越線・信越本線・しなの鉄道線・妙高はねうまラインが幹線として環を描く。上越新幹線や北陸新幹線により、南関東や北陸3県との間が高速で結ばれている。
温泉やスキー場の密集地として知られ、冬にはスキー客で賑わう。上越市南部の高田は、日本のスキーの発祥地でもある。
江戸時代には北国街道(中山道追分宿から分岐する)の沿線であり、善光寺に参拝する旅客の交通路として賑わった。文人墨客では、野尻湖湖畔は小林一茶の出身地でもあり、小諸は島崎藤村所縁の地である。
地理
日本海側のフォッサマグナ地帯であり、火山や温泉が立ち列んでいる。
- 温泉:草津温泉、水上温泉、湯田中渋温泉郷、野沢温泉、別所温泉、瀬波温泉
- スキー場:志賀高原、戸隠高原、飯綱高原、菅平高原
- 山・高原:浅間山、白馬岳、妙高山、戸隠山
- 川:千曲川、信濃川、姫川、利根川、阿賀野川
- 湖:野尻湖、野反湖