なにわ野菜
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なにわ野菜(なにわやさい)とは、主に現在の大阪府で伝統的に生産されてきた野菜の在来品種。
大阪府では、おおむね100年以上前から府内で栽培されていることや、品種の来歴が明らかでありそれが府内に由来することなどを基準とした「なにわの伝統野菜」を定義し、17品目を挙げている[1]。
一覧
大阪府の「なにわの伝統野菜」の定義による[1]。
- キュウリ
- 毛馬胡瓜(けまきゅうり)(大阪市)
- シロウリ
- 玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)(大阪市)
- 服部越瓜(はっとりしろうり)(高槻市)
- カボチャ
- 勝間南瓜(こつまなんきん)(大阪市)
- カブ
- 天王寺蕪(てんのうじかぶら)(大阪市)
- 葉菜類
- 大阪しろな(おおさかしろな)(大阪市)
- 高山真菜(たかやままな)(豊能町)
- ダイコン
- ナス
- ニンジン
- 金時人参(大阪市)
- クワイ
- 吹田慈姑(すいたくわい)(吹田市)
- ウド
- 三島独活(みしまうど)(茨木市)
- ゴボウ
- 高山牛蒡(たかやまごぼう)(豊能町)
- タマネギ
- シソ
- 芽紫蘇(めじそ)(大阪市)
- エンドウ
- 碓井豌豆(うすいえんどう)(羽曳野市)
- ネギ
- 難波葱(なんばねぎ)(大阪市)