Wink
Wink | |
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ジャンル | アイドル歌謡 |
活動期間 | 1988年 - 1996年 |
レーベル | ポリスター |
事務所 |
アップライトミュージック (1988-1994) P-ARTISTS[注 5] (1994[3]-1996) |
共同作業者 | 水橋春夫 |
Wink(ウィンク)は、1980年代後半から1990年代中期にかけて活躍した、日本の女性アイドル歌謡ユニット。鈴木早智子と相田翔子の二人組。1996年3月31日を以って活動停止[4]。
Contents
経歴
二人はともに、ワニブックス社の雑誌『UP TO BOY』が開催したミス・コンテストであるミス・アップの入賞者(鈴木は第7代グランプリ[5]、相田は第9代グランプリ[6])[注 7]。1988年にWinkを結成し、同年4月27日の『Sugar Baby Love』発売を以ってデビューを果たした[注 8]。同期には、高岡早紀、西田ひかる、田中律子などがいる。グループ名は当初、oz(オズ)やTwinkle(トゥインクル)などが候補として挙がっていたが、最終的には事務所のマネージャーが提案したWinkに決定した[8]。
1989年、フジテレビ系ドラマ『追いかけたいの!』(1988年10月26日~12月21日放送)の主題歌に使われた「愛が止まらない 〜Turn it into love〜」が、オリコンチャート年間第5位となる売上62.95万枚のヒット[9]。この年、同曲により7月8日放送の『第22回全日本有線放送大賞』(日本テレビ系)で上半期グランプリを受賞[注 12]、また、「淋しい熱帯魚」により、12月14日放送の『第22回全日本有線放送大賞』(日本テレビ系)で年間グランプリ[注 13]、12月31日放送の『第31回日本レコード大賞』(TBS系)で大賞を受賞し[10][注 14]、同日、この曲で『第40回NHK紅白歌合戦』への出場を果たした[12]。[注 15]
1992年になると、二人が別々にCDをリリースしたり、ドラマに出演したりと、ソロ活動が目立つようになってくる[注 16]。
1996年3月31日をもって8年間(正確には7年11か月)に及ぶ活動を停止[4]。その後はタレント、歌手、女優などとしてそれぞれ活動している。
Winkは解散したのではなく、あくまでも「活動停止中」であると鈴木と相田がテレビ番組等のメディアで何度か言明しているが[13]、事実上の解散状態となっている[注 17]。活動停止後には、これまでに何度かテレビの年末特別番組、および単発の特別番組等で「一夜限りの」といった主旨で2人揃って歌を披露している。以下はその実例。
- 1998年12月29日放送 『祝!日本レコード大賞40周年記念スペシャル』(TBS系)[注 18]
- 1999年12月30日 - 2000年1月1日放送 『超える!テレビ』(TBS系) 12月30日の歌のリクエストコーナー[注 19]
- 2008年12月30日放送 『第50回日本レコード大賞』(TBS系) メモリアルアクト・日本レコード大賞50周年記念特別企画[14]
- 2018年8月18日放送 『第50回思い出のメロディー』(NHK総合、NHKラジオ第1)[注 20]
その他、二人がそれぞれ単独でWink時代の楽曲を番組・ライブイベント等で歌うこともある[16]。
2018年はデビュー30周年であり、全アルバム再発や、アルバム購入者特典招待トークイベント『Special To Me』開催などのアニバーサリー企画などが行われている[17]。
特色
キャラクター
。。。後年、二人は「無表情だったのは(事務所の)戦略だったのかと今でも聞かれるがそういうわけではない」「事務所の社長さんに『もっと笑え』って。(当時は)アイドル全盛期だったので『アイドルスマイル勉強しろ』と言われて練習しても、本番になると緊張してできなかった」「笑いたかったけど(結果的に)笑えなかった」[18]などという趣旨の回想をしているが、。、。。。
Winkのトータル・ディレクションを手がけたのはTCR横浜銀蝿RSや山瀬まみも手がけた元ジャックスの水橋春夫である[19]。
楽曲
特に活動の初期には洋楽のカヴァー曲が多かったが、中期以降、日本人作家によるオリジナル曲が多くなった。Winkが活動期間中に発表した約180曲のうち、全体の60%以上がオリジナル曲である(内訳はカヴァーは約60曲、オリジナル曲が約100曲、リミックス等が約20曲)。 また、中期以降は、早智子・翔子ともに自作曲を発表するようにもなった。
作品
シングル
オリジナル・シングル
1st | 1988.04.27 | Sugar Baby Love |
2nd | 1988.09.07 | アマリリス |
3rd | 1988.11.16 | 愛が止まらない 〜Turn it into love〜 |
4th | 1989.03.16 | 涙をみせないで 〜Boys Don't Cry〜 |
5th | 1989.07.05 | 淋しい熱帯魚 |
6th | 1989.11.01 | One Night In Heaven 〜真夜中のエンジェル〜 |
7th | 1990.03.28 | Sexy Music |
8th | 1990.07.04 | 夜にはぐれて 〜Where Were You Last Night〜 |
9th | 1990.11.21 | ニュー・ムーンに逢いましょう |
10th | 1991.03.20 | きっと熱いくちびる 〜リメイン〜 |
11th | 1991.06.19 | 真夏のトレモロ |
12th | 1991.10.16 | 背徳のシナリオ |
13th | 1991.12.16 | 追憶のヒロイン/イマージュな関係 |
14th | 1992.03.25 | 摩天楼ミュージアム |
15th | 1992.07.22 | ふりむかないで |
16th | 1992.10.21 | リアルな夢の条件 |
17th | 1993.02.17 | 永遠のレディードール 〜Voyage Voyage〜 |
18th | 1993.05.26 | 結婚しようね |
19th | 1993.09.08 | 咲き誇れ愛しさよ |
20th | 1994.02.23 | いつまでも好きでいたくて |
21st | 1994.05.25 | トゥインクル トゥインクル |
22nd | 1994.10.26 | シェリー モン シェリ |
23rd | 1995.03.01 | 私たちらしいルール |
24th | 1995.06.25 | JIVE INTO THE NIGHT 〜野蛮な夜に〜[HYPER EURO MIX] |
25th | 1995.09.15 | Angel Love Story 〜秋色の天使〜 |
アナログ盤限定シングル
1st | 2018.04.27 | SPECIAL TO ME/One Night in Heaven 〜真夜中のエンジェル〜[Remix] |
アルバム
オリジナル・アルバム
1st | 1988.07.01 | Moonlight Serenade |
Mini | 1988.12.01 | At Heel Diamonds |
2nd | 1989.04.25 | Especially For You 〜優しさにつつまれて〜 |
3rd | 1989.12.01 | Twin Memories |
4th | 1990.07.11 | Velvet |
5th | 1990.12.16 | Crescent |
6th | 1991.07.10 | Queen of Love |
7th | 1991.11.25 | Sapphire |
8th | 1992.04.25 | Each side of screen |
9th | 1992.11.26 | Nocturne 〜夜想曲〜 |
10th | 1993.06.25 | Αφροδιτη |
11th | 1993.11.26 | BRUNCH |
12th | 1994.07.01 | overture! |
13th | 1994.12.01 | voce |
14th | 1995.07.05 | Flyin' High |
ソロ・アルバム
鈴木早智子 | 1992.03.25 | Mode |
相田翔子 | 1992.05.25 | Delphinium |
ベスト・アルバム
Single Best | 1990.11.01 | Wink Hot Singles | 「Sugar Baby Love」から「夜にはぐれて」までの全シングル+Non Stop Mix 初回生産分のみシングルCD「思い出を愛してた」付き |
Best&Remix | 1991.12.21 | Diamond Box | リミックス曲とバラード曲で構成されたベストアルバム |
Single Best | 1992.12.21 | Raisonné | 「Sugar Baby Love」から「リアルな夢の条件」までの全シングル |
Best Album | 1994.03.25 | Diary | 「いつまでも好きでいたくて」までのシングル、カップリング、アルバムから選曲 |
Best Album | 1994.06 | Wink Volume 1 | 通信販売限定商品 |
Wink Volume 2 | |||
Coupling Best | 1995.02.25 | Back to front | 「Sugar Baby Love」から「シェリー モン シェリ」までの全シングルB面 「想い出までそばにいて」は『Diamond Box』収録のものと同一のアルバムVer. |
Best Album | 1995.11.25 | Reminiscence | 新曲「Merry Little X'mas」はWinkとして発表された最後の楽曲 |
Single Best | 1996.03.25 | WINK MEMORIES 1988-1996 | 全シングルA面を完全収録 「背徳のシナリオ」は初回生産分のみ2人のソロパートが入れ替わっている |
Single Best | 1999.06.30 | TREASURE COLLECTION WINK BEST |
レコード会社3社共同企画ベスト・シリーズの一環として発売 代表的なシングルを選曲 |
Single Best | 2004.06.24 | Wink Best & Best Deluxe | 代表的なシングルを選曲(12曲) 商品番号「ポリスターSBB-306」 |
Best Album | 2013.06.05 | SELECTION - 25th Anniversary Self Selection - | デビュー25周年記念企画の一環として発売 鈴木早智子、相田翔子による選曲で構成されている 2枚組・スーパー・ハイ・マテリアルCD(SHM-CD)仕様 |
その他のアルバム
Karaoke | 1990.04.10 | Fairy Tone | カラオケ・アルバム第1弾、歌詞カードは振り付けの解説付き |
Live | 1990.05.25 | Wink First Live Shining Star | 唯一のライブ・アルバム |
Karaoke | 1991.11.25 | Fairy Tone 2 | カラオケ・アルバム第2弾 |
Remix | 1995.09.01 | REMIXES | 初の完全リミックス・アルバム |
CD EXTRA | 1996.08.21 | X-tra | 2人のソロ曲中心のベスト+CD EXTRA仕様 |
Non-Stop Remix | 1996.09.11 | JAM THE WINK | ノン・ストップ・リミックス・アルバム |
Eurobeat Remix | 2000.07.01 | para para WINK! | パラパラアレンジによるリミックス・アルバム |
映像作品
1989.07.25 | Heart On Wave | 「淋しい熱帯魚」「涙をみせないで」「愛が止まらない」のPV集 シリーズ中これだけが発売順が遡っていく。 |
1990.07.16 | Wink First Live Shinning Star | 同名CDのライブ映像版 |
1990.09.25 | Winkissimo | ロサンゼルスとハワイで撮影されたイメージ・ビデオ |
1990.12.16 | Heart On Wave II | 「One Night In Heaven」「Sexy Music」「夜にはぐれて」 「ニュー・ムーンに逢いましょう」のPV集 |
1991.08.17 | Winkle Winkle | ロサンゼルスとハワイで撮影されたイメージ・ビデオ |
1991.09.25 | Yin & Yang | 香港とマカオで撮影されたPV集 |
1991.12.05 | Heart On Wave III | 「きっと熱いくちびる」「真夏のトレモロ」「背徳のシナリオ」のPV集 |
1992.09.26 | WINK '92 CONCERT SAPPHIRE | 1992年4月5日、中野サンプラザにて収録のライブ・ビデオ |
1993.03.25 | Heart On Wave IV | 「ふりむかないで」「リアルな夢の条件」「永遠のレディードール」のPV集 |
1993.06.25 | La Soirée D'anges 〜天使たちの夜会〜 | スタジオ・ライブを収録 |
1993.09.01 | NOBLE STATE | 「Sugar Baby Love」から「結婚しようね」まで(「追憶のヒロイン」を除く)のPV集、 存在するシングル曲のスポットCMも同時収録。 |
1994.07.01 | Heart On Wave V | 「咲き誇れ愛しさよ」「いつまでも好きでいたくて」「トゥインクル トゥインクル」のPV集 |
1995.11.25 | Heart On Wave VI | 「シェリー モン シェリ」「JIVE INTO THE NIGHT 野蛮な夜に」 「Angel Love Story 〜秋色の天使〜」のPV集 |
1996.04.25 | WINK VISUAL MEMORIES 1988-1996 | 「追憶のヒロイン」「私たちらしいルール」以外の全シングルのPV集 2003年にDVD化、2009年に廉価版DVDとして再発売 |
2003.11.26 2009.11.04 |
WINK VISUAL MEMORIES 1988-1996 + | 「WINK VISUAL MEMORIES 1988-1996」のDVD化 2009年に廉価版DVDとして再発売 特典映像:『Winkissimo』を収録 |
2004.05.26 2009.11.04 |
WINK PERFORMANCE MEMORIES + | ライブ映像『Shinning Star』と『SAPPHIRE』を1枚にしてDVD化 2009年に廉価版DVDとして再発売 特典映像:『Yin & Yang』を収録 |
BOXセット
CD-BOX | 2007.12.26 | Wink Single Collection 〜1988-1996 シングル全曲集〜 |
デビュー20周年記念第1弾 全25枚のシングル+特典CDを収録した26枚組CD-BOX 「Wink Hot Singles」特典シングル「思い出を愛してた」は未収録 |
CD-BOX | 2008.02.27 | Wink Album Collection 〜1988-2000 アルバム全集〜 |
デビュー20周年記念第2弾 ベストアルバムを除く全21枚のアルバム+特典CDを収録した22枚組CD-BOX ベストアルバムのみに収録されていた楽曲はすべて未収録 |
DVD-BOX | 2008.04.27 | Wink Visual Collection 〜1988-1996 ヴィジュアル全集〜 |
デビュー20周年記念第3弾 映像作品全13作をDVD化+特典DVDを収録した14枚組DVD-BOX 「NOBLE STATE」1枚に「Heart On Wave I~IV」4枚分の内容がすべて収録されている |
未発売曲
1989.07.08[注 21] | フクザツKISS[注 22] | THE KING C-LOVE FAMILY名義、『はた金のオリコン・ザ・ビッグヒット』(ニッポン放送)エンディング・テーマ[20] |
出演
NHK紅白歌合戦出場歴[12]
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 |
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1989年(平成元年)/第40回 | 初 | 淋しい熱帯魚 | 04/20 | 光GENJI |
※「出演順」の記載は「出演順/出場者数」を示している。
テレビ番組(バラエティ)
※丸括弧内の年月日はWinkが出演した番組放送日
- クイズ!早くイッてよ(フジテレビ系、1989年5月28日(日)、第1回ゲスト[注 24];1991年6月30日(日)[注 25]、第100回ゲスト)
- パラダイスGoGo!!(フジテレビ系、1989年4月19日 - 9月27日 毎週(水)、レギュラー)[注 26]
- 邦ちゃんのやまだかつてないテレビ(フジテレビ系、1990年2月7日 - 1991年8月21日 毎週(水)、準レギュラー)[注 27]
テレビドラマ
- 熱帯夜アカデミー - マスカットリップス(テレビ朝日系、1989年4月11日 - 5月30日 毎週(火)深夜、全7回)
- コンプレックス 可愛いコになれない(TBS系、1989年12月29日(金))[注 28]
- シャボン玉の消えた日(日本テレビ系、1989年12月31日(日))[注 28]
- 日本一のカッ飛び男(フジテレビ系、1990年5月14日(月)、ゲスト出演)[注 29]
CM
- 明治製菓(1989年 - 1992年)
- 松下電器産業(1989年 - 1991年)
- サンヨー食品(1989年):カップスター[注 48]
- 山之内製薬(1989年):カコナール[注 49]
- オリエント時計(1989年):YOU[注 50]
- アマダ(1990年- 1991年):エンジェルキッス、エンジェルキッス ツインライト
- 厚生省(1992年)
- T&E SOFT(1993年):ソード・ワールドSFC(志茂田景樹と共演[29])
- 資生堂(1993年 - 1994年)
- NTT九州(1994年)[注 53]
- ダンキンドーナツ(1994年)[注 54]
- シマダヤ(1994年):シマダヤの鉄板めん(Wink「いつまでも好きでいたくて」の楽曲のみ)[32]
- 大井競馬場(1994年):トゥインクルレース(Wink「トゥインクル トゥインクル」の楽曲のみ)[32]
- ユニ・チャーム(1994年):エアーウィック 素焼きのおうち
- アサヒビール(1995年):道産の生(北海道地区限定、北島三郎と共演)[注 55]
- Triumph(1995年):天使のブラ(Wink「Angel Love Story」の楽曲のみ)
映画
- 曖・昧・Me(ワニブックス=横山博人プロダクション、監督:佐藤闘介、1990年4月28日(土)公開)- Wink 役[35]
ラジオ
写真集
- Double Tone(ワニブックス、撮影:野村誠一、1989年7月1日発売[36]、8月10日発行)ISBN 4-8470-2117-7
- WINKISSIMO(ワニブックス、撮影:野村誠一、1990年8月1日発売[37]、9月10日発行)ISBN 4-8470-2151-7
- レジェンド(ワニブックス、撮影:眞継敏明、1991年9月1日発売[38]、10月15日発行)ISBN 4-8470-2215-7
脚注
注釈
- ↑ 鈴木は、1996年の2月下旬か3月上旬に事務所の社長からWinkの活動停止を宣告された際の記述において、事務所名を明示せずに、「デビューのときからの社長は代わっており、社名も変更していました。しかし、ここが生まれ育った事務所であることは変わりません。」と記している。
- ↑ 所属事務所欄に、語尾に「S」無しで「P-ARTIST」、同住所欄に「109港区北青山2-7-28NAビル3F」と記されている。なお前年93年度版(1993年10月20日発行)p. 142の「Wink」の項では、所属事務所欄に「アップライトミュージック」、同住所欄に「106港区六本木6-5-17」と記されている。
- ↑ 鈴木は、Winkの活動停止直後の動向として、事務所名を明示せずに、「私は社名変更したそれまでの事務所。そして翔子は新会社に行くことになりました。」と記している。
- ↑ 所属事務所欄に「マンリープロモーション」、同住所欄に「102千代田区三番町7-13三番町パークマンション201」と記されている。なお、同書に「相田翔子」は立項されていない。
- ↑ アップライトミュージックが社名変更したもの[1]。Winkの活動停止後にマンリープロモーションに社名変更[2]。
- ↑ この記事がWinkの活動停止発表の場であったことについては、鈴木早智子『負けじ魂』p.155。
- ↑ 鈴木が1987年「上半期」、相田が「下半期」のグランプリとされることがあるが[7]、鈴木が1987年上半期中に発行の『UP TO BOY』の一つで公表されたグランプリ、相田が下半期中のそれという意味なら誤りではないものの、誤解を招く表現である。なお、1987年の『UP TO BOY』で公表されたミス・アップ・グランプリは、1月号・第5代島田りか子、3月号・第6代真弓倫子、5月号・第7代鈴木早智子、7月号・第8代北野美佐緒(後の森川美沙緒)、11月号・第9代相田翔子の5人。
- ↑ 『明星』1990年7月号p.25に掲載される鈴木早智子の独白によると、「花束っていうと、デビューの日を思い出します。88年4月27日。私たちはオフで、それぞれ自宅にいたら、事務所からデビュー記念の花束が届いたんです」とのことで、『Sugar Baby Love』の発売日1988年4月27日が「デビューの日」である。なお、このデビュー曲は、1988年4月14日(木)に放送開始した『熱っぽいの!』(フジテレビ系)の主題歌として用いられたので、このドラマを通してWinkの「デビュー」前に公表されたことになる。
- ↑ アップライトミュージック社長(1989年当時)森裕平の証言として以下のようにある。「グループ名には、およそ20の候補があった。ベルズ、カルガリー、トゥインクル…。最終的には〝WINK〟と〝OZ〟に絞られた。「カルガリーというのは、当時、ちょうどオリンピックの時期だったからね(笑)。Winkに決まった、ほとんどひらめきだね。響きがよくて、言いやすくて、覚えやすいことが条件だった」(アップライトミュージック・森氏)」。
- ↑ 鈴木早智子の証言として以下のようにある。「最初はいろいろな候補が挙がりました。/『oz(オズ)』/二人ともうお座だから、ということで『フィッシュズ』。/こんなベタな名前もありました。/『早智子と翔子』/しかし、どれもいまいちピンとこなかったのです。そのときでした。/「『Wink(ウィンク)』っていうのは、どう?」/事務所にいたマネージャーがひとこと言ったのです。「それ、いいね」/偶然、マネージャーが言ったひとことが私たちの名前を決めたのでした。」(「/」は原文での改行部分)。
- ↑ ここでの年間売り上げは1988年12月5日から1989年11月27日のもの。
- ↑ 『読売新聞縮刷版』1989年7月8日朝・夕刊TV番組表に放送予定あり。上半期グランプリ受賞は『ザテレビジョン』1989年第31号「情熱つたわれWINK」p.33(各地方版共通)などに言及あり。
- ↑ 『読売新聞縮刷版』1989年12月14日朝・夕刊TV番組表に放送予定あり。年間グランプリ受賞は『スコラ』1990年5月10日号p.174などに言及あり。
- ↑ 船山基紀が腕を振るったユーロビート調のアレンジが功を奏したものという見方もある[11]。
- ↑ 『80年代アイドルcollection』pp.38-39の「80年代シングルランキングTOP50」では、1980年代におけるWinkのシングル総売上げは、年間ベスト50位以内のものに限れば191.3万枚、同書が認定した「80年代アイドル」中8位、年間ベスト50位以内ランクイン曲数は4曲、同じく「80年代アイドル」中8位とする。同様に1980年代において、「80年代アイドル」のシングルチャート最高位の座は1989年の1回としている。なお、同書における「80年代アイドル」の定義は、記載が無いため不明であるが、全員女性であり、また、1988年に星野裕子としてデビューして1990年の改名後にブレイクした、かとうれいこが「80年代アイドル」に含まれている。
- ↑ 『80年代アイドルcollection』p.51に、出典や具体的な出演作品の例示が無いながら、言及がある。なお、本『Wikipedia』に立項されている「鈴木早智子」・「相田翔子」も参照。
- ↑ 2017年における動向として、「相田翔子、Wink30周年目に感謝つづる 「近々また会う約束」は活動再開フラグ?」(『ねとらぼエンタ』2017年4月27日)(2017年5月4日閲覧)参照。
- ↑ 『読売新聞縮刷版』1998年12月29日(火)朝・夕刊TV番組表に放送・出演予定記載あり。
- ↑ 『読売新聞縮刷版』1999年12月30日(木)朝・夕刊TV番組表に放送・出演予定記載あり。
- ↑ 収録日は2018年8月4日[15]。
- ↑ ここでの年月日は『はた金のオリコン・ザ・ビッグヒット』における公表日。『読売新聞縮刷版』1989年7月8日(土)朝刊ラジオ・FM番組表の同番組の欄に、「ウィンクイメージソング大発表」とある。
- ↑ 曲名の表記は『Twinkle Angels』(ワニブックス、1990年4月10日)p.171の記載に従っている。
- ↑ 同資料には、「谷穂ちろる(作詞)+渡辺英樹・野村義男(作曲)+WINK(歌)=つまり“THE KING C-LOVE FAMILY”」とある。1989年4月1日(土)放送の『はた金のオリコン・ザ・ビッグヒット』におけるパーソナリティ・波多江孝文(はた金)の発言によれば、バンド名は「ザ・キング・クラブ・ファミリー」と読み、同名中の「キング」は「はた金」の「金」に由来する。
- ↑ 『ザテレビジョン 首都圏版』1989年第22号番組表p.72に放送・出演予定記載、同「TV番組解説」p.75に紹介記事あり。
- ↑ 『ザテレビジョン』1991年第26号「ザ・スターれぽーと」p.53(各地方版共通)に放送・出演予定記載あり。
- ↑ 『Twinkle Angels』p.170に紹介記事あり。
- ↑ 『ザテレビジョン』の1989年より1992年の各号における「ザ・スターれぽーと」(各地方版共通)に、1990年2月7日、4月18日、6月9日、7月25日、10月24日、11月21日、1991年1月16日、2月6日、4月10日、4月17日、6月12日、6月26日、8月21日、および1991年8月25日(日)(関西圏では9月1日(日))のスペシャル番組『やまかつ in 武道館』の放送・出演予定記載あり。
- ↑ 28.0 28.1 『ザテレビジョン』1990年第1号「年末年始ビッグスター50」p.94(各地方版共通)に放送・出演予定記載あり。
- ↑ 『ザテレビジョン』1990年第20号「ザ・スターれぽーと」p.37(各地方版共通)に放送・出演予定記載あり。
- ↑ 放送開始:1989年4月1日[21]、撮影:1989年3月1日、企画制作会社:I&S・ティー・ワイ・オー、演出:北川みつを、音楽:Wink「Remember Sweet」[22]。
- ↑ 撮影:1990年2月[23]。
- ↑ 放送開始:1989年4月1日[21]、撮影:1989年3月2日、企画制作会社:旭通信社・葵プロモーション、演出:鈴木拓彦、音楽:Wink「Remember Sweet」[24]。
- ↑ 撮影:1989年7月20日、企画制作会社:I&S・アダルト、演出:小野寺龍敏、音楽:Wink「Shining Star」[22]。
- ↑ 放送開始:1989年9月下旬、撮影:1989年7月30日、企画制作会社:I&S・マザース、演出:湯浅宣之、音楽:Wink「チョコレートは明治」テーマソング[22]。
- ↑ 撮影:1990年2月[23]。
- ↑ 放送開始:1989年4月中旬[21]、撮影:1989年4月8日、企画制作会社:電通・電通プロックス、演出:木村草一、音楽:Wink「淋しい熱帯魚」[25]。
- ↑ 1990年3月発売。
- ↑ 1990年11月発売。
- ↑ 1991年6月発売、相田翔子の出演、音楽:Wink「真夏のトレモロ」。
- ↑ 1991年7月発売、鈴木早智子の出演、音楽:Wink「真夏のトレモロ」。
- ↑ 1991年11月発売、相田翔子の出演、音楽:Wink「背徳のシナリオ」。
- ↑ 1991年12月発売、鈴木早智子の出演、音楽:Wink「背徳のシナリオ」。
- ↑ 撮影:1989年5月15日、企画制作会社:電通・マザース、演出:関谷宗介、音楽:映画『輝け!ミス・ヤング・アメリカ』(原題“Smile”)のテーマ[25]。
- ↑ 1990年6月発売。
- ↑ 1990年7月発売。
- ↑ 「ビデオファンレター下さい」編と、「ビデオファンレターありがとう」編の2編あり。いずれも、撮影:1989年8月26日、企画制作会社:電通・電通プロックス、演出:坂本淳、音楽:Wink「One Night In Heaven」[25]。
- ↑ SC-D50の「ご存知」編と、SC-D30・SC-D50・SC-D70の「CDプレゼント」編、2編あり。いずれも、撮影:1989年9月1日、企画制作会社:電通・マザース、演出:岩井克之、音楽:Wink「思い出を愛してた」[26]。
- ↑ 撮影:1989年5月12日、企画制作会社:マッキャンエリクソン博報堂・アドハウスDC、演出:林田知明、音楽:Wink「サッポロ一番カップスター」テーマソング[27]。
- ↑ 「花園」編と「青空」編の2編あり。いずれも、放送開始:1989年10月14日[28]、撮影:1989年9月5日、企画制作会社:電通・マザース、演出:岩井克之[27]。
- ↑ 放送開始:1989年11月20日[28]、撮影:1989年9月10日、企画制作会社:アドベンチャーズ・黒沢エンタープライゼス、演出:花木薫、音楽:ジョー・リノイエ「Love Me Tender」[26]。
- ↑ 51.0 51.1 放送開始:1993年9月1日、音楽:Wink「咲き誇れ愛しさよ」[30]。
- ↑ 撮影:1994年1月[31]。
- ↑ 音楽:Wink「愛を奪って 心縛って」[32]。
- ↑ 撮影:1994年3月、音楽:Wink「Tasty」[33]。
- ↑ 2編あり。いずれも放送開始:1995年1月26日[34]。
出典
- ↑ 鈴木早智子『負けじ魂』(光文社、2010年11月6日)p.154[注 1]、『TVスター名鑑'94』(東京ニュース通信社、1994年10月20日)p.148「Wink」の項[注 2]。
- ↑ 鈴木早智子『負けじ魂』p.158[注 3]、『'97TVスター名鑑』(東京ニュース通信社、1996年10月30日)p.59「鈴木早智子」の項[注 4]。
- ↑ Winkファンクラブ会報『Winkers Party』第28号(1994年5月)p.14。
- ↑ 4.0 4.1 「年商70億円が2億円になり「Wink」活動停止 ― 二人が語る8年間」(『FOCUS』1996年3月6日号pp.54-55)[注 6]。
- ↑ 『UP TO BOY』1987年5月号。
- ↑ 『UP TO BOY』1987年11月号。
- ↑ 『いつみても波瀾万丈』(日本テレビ系、2006年3月5日(日)放送)など。
- ↑ 『BOMB!』1989年9月号p.30[注 9]、鈴木早智子『負けじ魂』p.70[注 10]など。
- ↑ 『オリコン・チャート・データ'89』(オリジナルコンフィデンス、1990年4月20日)p.26[注 11]。
- ↑ 「日本レコード大賞31」(『公益社団法人 日本作曲家協会』)(2017年11月12日閲覧)。
- ↑ 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』(宝島社、2017年8月7日)p.39。
- ↑ 12.0 12.1 「紅白歌合戦ヒストリー 第40回(1989年/平成1年)」(『NHKオンライン』)(2017年11月12日閲覧)。
- ↑ 『マルコポロリ!』(関西テレビ、2008年7月13日(日)放送、鈴木早智子出演)など。
- ↑ 「『第50回日本レコード大賞』大賞はEXILE「Ti Amo」 最優秀新人賞はジェロ」(『ORICON NEWS』2008年12月30日23:00)・「『第50回日本レコード大賞』にゲストとして駆けつけたWink」(同前)(2018年1月10日閲覧)など。
- ↑ 「Wink、10年ぶり4度目の復活!息ピッタリの振りで「淋しい熱帯魚」熱唱」(『 スポーツ報知』2018年8月4日23:20)(2018年8月28日閲覧)、「Wink一夜限りの復活 NHK思い出のメロディー」(『日刊スポーツ』2018年8月4日23:53) (2018年8月28日閲覧)。
- ↑ 「早智子のひとりごと」(オレガ公式サイト内「SACHIKO'S CHATTY ROOM」)2004年4月21日時点でのアーカイブ、「相田翔子、約20年ぶりのミニライブ開催。Wink時代の名曲も披露」(『BARKS』2013年9月7日)(2013年9月23日閲覧)など。
- ↑ 『Wink30周年特設サイト』(2018年8月28日閲覧)。
- ↑ 「相田翔子、Wink時代は「笑えなかった」スマイル練習も「本番になると緊張」」(『マイナビニュース』2017年9月19日) (2017年9月19日閲覧)。
- ↑ 「伝説的サイケバンドを経て裏方に。水橋春夫の「いい加減」な才能」(『CINRA.NET』2016年7月25日)(2018年1月14日閲覧)。
- ↑ 『Twinkle Angels』p.171[注 23]。
- ↑ 21.0 21.1 21.2 『DUNK』1990年3月号p.99。
- ↑ 22.0 22.1 22.2 『Twinkle Angels』p.154。
- ↑ 23.0 23.1 『Twinkle Angels』p.121。
- ↑ 『Twinkle Angels』p.153。
- ↑ 25.0 25.1 25.2 『Twinkle Angels』p.156。
- ↑ 26.0 26.1 『Twinkle Angels』p.157。
- ↑ 27.0 27.1 『Twinkle Angels』p.155。
- ↑ 28.0 28.1 『DUNK』1990年3月号p.98。
- ↑ 『Winkers Party』第24号(1993年5月)pp.3-4。
- ↑ 『Winkers Party』第25号(1993年8月)p.1。
- ↑ 『Winkers Party』第28号p.3。
- ↑ 32.0 32.1 32.2 『Winkers Party』第28号p.9。
- ↑ 『Winkers Party』第28号pp.9-10。
- ↑ 『Winkers Party』第32号(1995年2月)pp.2-3。
- ↑ 「曖・昧・Me」(『Movie Walker』)(2018年1月27日閲覧)、「曖・昧・Me」(『ぴあ映画生活』)(2018年1月27日閲覧)。
- ↑ 「ウインク写真集『ダブルトーン』」(『ワニブックスオフィシャルサイト』)(2018年1月14日閲覧)。
- ↑ 「ウインク写真集『WINKISSIMO(ウインキッシモ)』」(『ワニブックスオフィシャルサイト』)(2018年1月14日閲覧)。
- ↑ 「ウインク写真集ウィンク写真集『レジェンド』」(『ワニブックスオフィシャルサイト』)(2018年1月14日閲覧)。
関連項目
外部リンク
- Wink 30周年特設サイト(ポリスター)
- パチンコ CR Wink(ビスティ社製)前者はリンク切れ