スーパーファミコン
50px 200px 240px 200px スーパーファミコン (SHVC-001)(上)、北米版SNES (SNS-001)(下) | |
メーカー | 任天堂 |
---|---|
種別 | 据置型ゲーム機 |
世代 | 第4世代 |
発売日 |
1990年11月21日 1990年11月25日 1991年8月13日 1992 年4月11 1992年4月11日 1992年7月3日 1992年 1993年 1993年 1993年 |
CPU | 16-bit 65C816 Ricoh 5A22 3.58MHz |
対応メディア |
ロムカセット ニンテンドウパワー スーファミターボ |
対応ストレージ |
バッテリーバックアップ フラッシュメモリ (サテラビューのみ) |
コントローラ入力 | ケーブル |
外部接続 | 28ピン拡張コネクタ |
オンラインサービス |
サテラビュー (日本国内のみ) XBAND (北米・日本) |
売上台数 |
1,717万台 2,335万台 4,910万台[1] |
最高売上ソフト |
スーパーマリオカート 381万本[2] スーパーマリオワールド 2061万本[2] |
互換ハードウェア |
スーパーファミコンjr. SF-1、SupaBoy |
後方互換 | ファミリーコンピュータ(AETROPORTのみ) |
前世代ハードウェア | ファミリーコンピュータ |
次世代ハードウェア | NINTENDO64 |
スーパーファミコン(SUPER Famicom)は、任天堂より日本国内では1990年(平成2年)11月21日に発売された、ファミリーコンピュータの後継機である家庭用ゲーム機。本項では欧米版の「Super Nintendo Entertainment System」、韓国版の「スーパーコンボイ」、復刻版の「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」などについても併記する。
Contents
概要
型番はSHVC-001(SHVCはSuper Home Video Computerの略)。雑誌やマリオカートシリーズにおける『スーパーマリオカート』のリメイク作品のハード通称などでよく見られる略記・略称はSFC(SUPER Famicomの略)、スーファミなど。欧米では“Super Nintendo Entertainment System”(スーパーニンテンドーエンターテインメントシステム、略称:Super NES、またはSNES)として発売された。発売されたハードウェアではソフトウェアの後方互換性はないものの、機器名称にはファミリーコンピュータの略称として広く親しまれたファミコンの語句を採り入れ、次世代機としての位置付けを明確にした。あくまで正式名称は「スーパーファミコン」であり、「スーパーファミリーコンピュータ」は誤り。
ハードウエアのスペックとしては、16ビットCPU の搭載、32,768色(15bpp)から選択可能な16色のカラーパレットと、それらのカラーを適用可能な16色スプライト、一画面あたり最大128個のスプライト同時表示、背景の多重スクロールと回転・拡大・縮小表示機能、ソニーのDSPによるPCM音源の採用など、カタログスペックとしては同時代の一線級のものを取り揃えている。これによりファミリーコンピュータと比べ、表示や音源の処理能力が格段に向上した。
コントローラは本体に2個同梱される附属品となり、本体前面に2つ設けられているコントローラコネクタに接続する方式となった。I・IIコントローラの区別はなくなり、コントローラの右側にあるボタンはA・B・X・Y(A Button・ B Button・X Button・Y Button)の4つとなり、上部の左右にはL・Rボタン(L Trigger・R Trigger)が追加された。内蔵マイクは廃止された。またコントローラコネクタは拡張端子の役割も兼ねていたため、ここに接続する様々な周辺機器も発売された。
カセット差し込み口のシャッターはファミリーコンピュータ時代の手動式から自動開閉式に変更されており、シャッターが閉まったままでカセットを差し込むことができ、カセットを外すとシャッターが閉まる。また、電源スイッチを入れるとカセット差込口内部にツメが出る機構が備えられており、カセットが挿されているときに電源を入れるとカセット前面下部のくぼみにこのツメが引っかかり、カセットをロックするようになっている。このため、電源スイッチを入れたままカセットを抜き差しすることはできなくなった。通電時には電源ランプが点灯する。
ACアダプタ、RFスイッチ、75Ω/300Ω変換器はファミリーコンピュータと共通で、スーパーファミコン本体とは別売りであった。RCAピンジャックやS端子を備えたテレビの場合は別売りのケーブルにより接続することも可能であった。
2007年(平成19年)10月31日をもって、スーパーファミコン、NINTENDO64等の「公式修理サポート」を終了した。スーパーファミコンで発売された一部のゲームはWii・Wii U・Newニンテンドー3DSの配信サービスであるバーチャルコンソールでプレイすることができる。
仕様
- CPU: 5A22 65C816互換, カスタム 16bit
- クロック周波数: 1.79MHz、2.68MHz、3.58MHzの三段階切替え(入力21.47727 MHz)
- RAM: 128KB DRAM
- グラフィック: S-PPU1およびS-PPU2(生産途中からPPUのワンチップ化や、S-CPUとのワンチップ化もあり)
- RAM: 64KB SRAM(VRAM、スプライトデータ、カラーパレットデータ)
- 解像度: ノンインターレース256×224, 512×224, 256×239, 512×239 / インターレース512×448, 512×478
- 画面: スプライトとバックグラウンド(BG)面最大4枚
- BGキャラクターサイズ: 32×32 - 128×128
- BG領域: 最大1,024×1,024(内部)
- 色: 32,768色中から選択
- BG面の枚数と発色数の組み合わせをモード0 - 7から選択。モードにより各BG面は4色、16色、256色から8パレットまで設定可
- スプライト: 1画面中に最大128枚、横制限32枚。16色8パレットまで設定可。サイズ8×8、16×16、32×32、64×64からゲーム中に2つまでを設定可。縦反転・横反転表示可
- 特殊エフェクト: BG面拡大縮小回転(1軸)、半透明、モザイク、ウインドウ、ラスター
- 2軸回転はラスターとの組み合わせによる
- 音源チップ: S-DSP(DSP)および 制御用S-SMP(SPC700コア) クロック周波数1.024 MHz(入力24.576 MHz) ソニー製
- メディア: カートリッジ式
- AV出力: RGB21ピン/S端子/ビデオ/RF
- 拡張コネクタ
- 寸法: 200×242×72mm
- 重量: 約600g
スーパーファミコンの基板(SNS-CPU-RGB-01)に実装されているLSIの例[注 1]。
- 5A22-02 01.jpg
S-CPU B(5A22-02)
- 5C77-01 01.jpg
S-PPU1(5C77-01)
- 5C78-03 01.jpg
S-PPU2 C(5C78-03)
- S-DSP A 01.jpg
S-DSP A
- S-SMP 01.jpg
S-SMP
市場視点から見た特徴
日本での出荷台数約1,717万台、日本以外では約3,193万台、全世界累計出荷台数約4,910万台。対応ソフトは1990年(平成2年)から2000年(平成12年)の間に1,388タイトル(非ライセンス品を含まず)発売された。
開発当初は、当時最大の市場シェアを持っていたファミリーコンピュータとの互換性を維持する為の開発努力も試みられた。実際に一部では上位互換などとも宣伝されており、発売前のモックアップでは映像音声出力およびコントローラを共通化した新型ファミコン「ファミコンアダプタ」により互換性を保つ案も提示されていた。最終的には互換性の維持を断念し、新規プラットフォームとして発売された。しかしライトユーザーや大手ソフトメーカーの取り込みには成功し、既に発売されていたPCエンジン、メガドライブを超える規模のシェアを獲得。結果的に、第四世代、16ビットゲーム機の時代でも、任天堂はメインプレーヤーの座を堅持した。なお、最大市場の北米とフランス・ヨーロッパ・オーストラリア等の欧州市場では先行していたGENESIS(北米版メガドライブ)、メガドライブとほぼ互角の状態で市場を分け合う形に留まっている。
2003年(平成15年)に生産打ち切り、2007年(平成19年)には修理も打ち切られ、新規にゲームが作られることもなくなっているが[3]、未だに根強い人気を誇るハードである。2008年(平成20年)2月に調査が行われた「保有しているゲーム機ランキング」(オリコンランキング)でPlayStation 2(62.3%)、ニンテンドーDS(55.4%)に次ぐ第3位(42.5%)を記録した[4]。
開発、経営視点での特徴
ローンチタイトルの『F-ZERO[注 2]』や少し遅れて発売された『パイロットウイングス』は、当時の他のゲーム機には無かった、画像の拡大縮小回転といったスーパーファミコンの性能をフルに生かした内容であった。
CPUのクロック周波数は、3.58MHzと低めに設定され、競合機に比べ、演算速度そのものは高速とは言い難かった。また、音の品質にメモリ容量が大きく関わるPCMを音源としながら、その音源用DSPに用意されたバッファは64KBであり、他のゲーム機で多く使われたFM音源や、波形メモリ音源、PSG等と異なる活用のノウハウを求められ、多彩な表現こそ可能にしたものの、特定の音色のみの品質が高くなったり、不自然ななり方になるなど、高品質な再生までには時間を要した。
ファミリーコンピュータの場合と同様、カートリッジスロットは拡張バスでもあるため、そのCPU性能の低さを補うための、演算補助用のプロセッサや、実時間を反映させるためのRTC等の本体機能を補助する特殊チップをカートリッジに搭載したソフトも多く発売された。『パイロットウイングス』や『スーパーマリオカート』等では、DSP-1と呼ばれる固定小数点プロセッサを搭載し、回転、ベクトル演算を補佐。スターフォックス、ワイルドトラックスなどの3Dポリゴンでのゲームを実現したスーパーFXチップや、SA-1と呼ばれる、本体の5A22CPUと同じコアを10MHzで動作させ、本体のCPUと協調させてパフォーマンスを得るプロセッサ、ROM内のデータの伸張サポートや、プロテクト目的など、さまざまなものがソフトウェアに応じてカートリッジ内に搭載された。
開発環境としては当初はソニーの32ビットワークステーション・NEWS(ニューズ)が用意されたが、当時のワークステーションは非常に高価であり結局は体力のある大手のソフトメーカー以外の参入を困難なものにした。
後期にはゲームの大容量化への対応、更に競合他社への対抗策としてソニーと共同で専用CD-ROMシステム「プレイステーション」(後に発売されるソニーのゲーム機のプレイステーションとは名前は同じだが別物)の開発が進められていた。しかし、ソニーが米国のゲームショーでスーパーファミコンと互換性を持つCD-ROM機を発表して新聞でも報道された翌日、今度は任天堂が記者会見でフィリップス社とCD-ROM機の共同開発を発表したため、ソニーに冷や水を浴びせる形となった。ソニーにとって任天堂はスーパーファミコン用の部品を卸していた顧客でもあった為、法的な手段には訴えず交渉を続けた結果、販売元がソニーから任天堂に移行するなど契約の変更がなされたが、その後両者は決裂した。
任天堂は当時の2倍速CD-ROMでもゲームの読出し速度が不十分である事や、ライセンス許諾権の取り扱い(ソニー独自にライセンスを発行でき、任天堂の影響外で市場を形成できてしまう)等CD-ROMの権利を巡っての意見の相違などの理由を挙げ、一方のソニーは任天堂側の変心を訴えている。1992年(平成4年)には任天堂の山内溥社長(当時)が初心会演説でCD-ROM機に対して否定的なコメントをしている。その後フィリップス社とのCD-ROM機が世に出る事はなく、スーパーファミコン互換CD-ROM機の計画は立ち消えとなった(スーファミの拡張機としてはサテラビューが発売された)。この"プレイステーション"が後にSCEから独自のゲーム機として発売された。任天堂による光ディスクを使用したゲーム機は、2001年(平成13年)のニンテンドーゲームキューブの発売を待つことになる。
歴史
- 1987年(昭和62年)- 9月9日の京都新聞にて、山内溥社長(当時)が初めてスーパーファミコンに言及する。
- 1988年(昭和63年)11月21日 - 任天堂本社にて正式発表。同年に本体と同時発売のソフト『マリオブラザーズ4』、『ドラゴンクエストⅤ』が発売されると発表される[6]。
- 1989年(昭和64年/平成元年) - 当初7月発売予定だったが、サードパーティ集めの難航や半導体不足などを理由に秋に延長され、更に再度延期された[7]。
- 1990年(平成2年)
- 11月21日 - 日本国内で発売開始。セット内容は本体のほかコントローラ2個と取扱説明書のみで、テレビとの接続ケーブルやACアダプタは含まれていない。これらはファミリーコンピュータと共用できるという理由で同梱されなかった。同時発売ソフトは『スーパーマリオワールド』と『F-ZERO』。人気により売り切れが相次ぎ、品薄状態が続く。
- 12月 - シャープよりスーパーファミコン内蔵テレビ「SF1」発売[7]。画面サイズは14型と21型の2種類。
- 1991年(平成3年)7月 - 『ファイナルファンタジーIV』発売。本体の普及に大きく貢献する。
- 1992年(平成4年)
- 1月 - 大容量化の周辺機器『スーパーファミコンCD-ROMアダプタ』をフィリップス社と共同開発を記者会見で発表するがお蔵入りに。
- ゲームの大容量化によりソフト価格が高騰。定価を「1万円程度」とするソフトが多くなる[7]。しかし『ストリートファイターII』、『スーパーマリオカート』、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』などの人気ソフトが相次いで発売された事でゲーム機市場の主導権を握る事となった。この状態は次世代機への世代交代となった1996年(平成8年)頃まで続く。
- 1993年(平成5年)
- 1994年(平成6年)
- ソフトの価格がさらに高騰。『ファイナルファンタジーVI』を皮切りに1万円を超えるソフトが出始める。
- 6月14日 - スーパーファミコンを使用してテレビでゲームボーイソフトが遊べるアダプタ『スーパーゲームボーイ』発売。
- '94年後期 - '95年初期 - 型番が「SHVC-○○」から「SHVC-○○○J-JPN」に変更された。
- 1995年(平成7年)
- 大多数のソフトが定価を1万円以上としたことでソフトの価格高騰が深刻化。
- 4月23日 - 任天堂がBS音声放送局セント・ギガと共同でスーパーファミコン向け衛星データ放送を開始。専用アダプタ「サテラビュー」を接続したスーパーファミコンを受信端末とした。
- 8月 - PlayStationとセガサターン間で繰り広げられていた次世代機の値下げ競争に合わせ『マリオのスーパーピクロス』に店頭価格より安く本体が購入できるクーポン券を同梱。以降発売の『スーパードンキーコング2』『スーパーマリオRPG』『星のカービィ スーパーデラックス』にも同様のクーポン券が同梱される[7]。
- 1996年(平成8年)
- 1月頃 - 任天堂が自社ソフトの価格上限を引き下げると共に、ソフト評価機関スーパーマリオクラブで一定の評価を得たサードパーティ製ソフトのロイヤリティを引き下げると発表。ソフト定価を1万円弱に設定した次世代機NINTENDO64の発売を見据えた措置であったが、これによりソフトの価格高騰に歯止めがかかる。
- 8月14日 - 本体の希望小売価格を9,800円に引き下げ。本体値引きクーポン券の期限切れによる代替措置。当時の実売価格は1万円台前半で推移していたが、日本国内において希望小売価格の値下げが行われたのは初めて[8][7]。
- 11月 - 任天堂より『スーパードンキーコング3』を発売。世間では64など次世代機に移行している中で、人気シリーズの続編ということもあって国内販売180万本を記録。晩年期を代表する作品となった。
- 1997年(平成9年)
- 1998年(平成10年)
- 1月30日 - ポケットモンスターの人気を受け、スーパーゲームボーイに通信コネクタを追加した上位機種「スーパーゲームボーイ2」発売。
- 3月27日 - 廉価機スーパーファミコンジュニアが発売。
- 4月24日 - 『ロックマン&フォルテ』販売。通常販売での新作では最後のスーパーファミコンソフト。
- 1999年(平成11年)
- 3月31日 - 任天堂が衛星データ放送事業から撤退。4月以降、サテラビュー向け放送サービスはセント・ギガ単独提供で継続。
- 2000年(平成12年)
- 6月30日 - セント・ギガがサテラビュー向け衛星データ放送終了。
- 12月1日 - ニンテンドウパワーにて『メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット』書き換え開始。当時最後のスーパーファミコンソフトとなっていた。
- 2002年(平成14年)8月31日 - ニンテンドウパワー、ローソン店頭でのサービスを終了。以降は任天堂本社、各営業所へ引き継がれる。
- 2003年(平成15年)9月30日 - 部材調達の困難等を理由にファミリーコンピュータとともに本体の生産を打ち切った。累計販売台数は約4,900万台であった。
- 2007年(平成19年)
- 2月28日 - ニンテンドウパワーサービス終了。
- 10月31日 - スーパーファミコンの修理受付終了。
- 11月 - 「クラブニンテンドー」の2007年度(平成19年度)プラチナ会員特典の内容が発表され、その一つとして「Wii スーパーファミコン クラシックコントローラ」が賞品として登場、翌年4月に希望した会員に発送された。このコントローラは、その名の通り、Wiiのクラシックコントローラとして本機のコントローラをほぼ完全に復刻させたもので、パッケージもスーパーファミコンの箱の絵柄に似せてある。
Nintendo Super System
Nintendo Super System(ニンテンドースーパーシステム)は、[1]PlayChoice-10に似た業務用のSuper Nintendo Entertainment Systemである。任天堂VS.システムのようにゲームセンターなどで設置されていた。
基盤はスーパーファミコンのものを応用した物と推定される。ネオジオのように中の基板にカセットを刺すシステムを採用している。コインを入れたら特定の時間以内にしか遊べない。
スーパーファミコンジュニア
スーパーファミコンジュニア (SUPER Famicom Jr.) は、1998年(平成10年)3月27日に発売された、スーパーファミコンの基本性能はそのままにデザインを一新・小型化し、RF出力、RGB21ピンケーブルおよびS端子ケーブルによる映像出力、RF端子、カセットイジェクト機構、拡張端子(サテラビューとの接続端子)を廃した廉価機である。型番はSHVC-101。同時発売ソフトは『星のカービィ3』。
セット内容は本体とコントローラ1個(型番はSNS-102と、従来のSHVC-005とは若干デザインが異なり、長さも2倍の約2mに延長されている。)、取扱説明書のみだった。
RF出力端子は搭載されておらず、RF接続するには別売のNINTENDO64用のRFモジュレータ(NUS-003)が必要となる。AV仕様ファミリーコンピュータ用のRFモジュレータ(HVC-103)は使用できない。
サテラビューとの接続端子が省略されているので、サテラビューを必要とするソフトウェアは使用出来なかった。また、SHVC-001とはコントローラ1(1コン)端子とコントローラ2(2コン)端子の位置が異なるので、一部サードパーティ製のワイヤレスコントローラなど両方の端子へのコネクタが一体型となっている周辺機器は使用できない。
Super Nintendo Entertainment System
Super Nintendo Entertainment System (発音:[sú:pər ninténdou èntərtéinmənt sístəm]、スーパーニンテンドー エンタテイメントシステム)は、スーパーファミコンの北米版、・ヨーロッパ版。また、Nintendo Entertainment System(略称:NES、ファミリーコンピュータの北米・ヨーロッパ・アジア・オーストラリア版)の後継機にあたる。
コンソールにSuper Nintendoの部分が大きく表記されていたため、現地では「スーパーニンテンドー」の愛称で親しまれた。SNES もしくはSuper NESと略されることが多い。メーカー型番はSNS(北米)、SNSP(ヨーロッパ)。
基本スペックは日本版スーパーファミコン(以下、日本版)と同一だが、以下の点が異なる。
- 北米版
-
- アメリカ合衆国、カナダ向けの北米版は初代機のSNS-001が1991年8月23日に発売された。本体およびカセットの外形デザインが角ばった形状に、配色が青紫基調に、フォントが斜体に変更されている。
- 電源周り、RF出力周りも異なる。ACアダプターのDC側プラグおよび本体側DCジャックのジャックの形状が異なるので、日本版のACアダプターは使用することができない。映像出力は日本版や韓国版(スーパーコンボイ)と同じくNTSC出力である。
- カセットの物理的な外形が異なるので、日本版やヨーロッパ版SNESとのカセット間の互換性はない。ただし、非ライセンス品の変換アダプタの使用や本体もしくはカートリッジの加工で、仕向地の異なるカセットを使うことは可能である。
- 1997年10月20日に廉価版のSNS-101が、日本版のスーパーファミコンジュニアより半年ほど先駆けて発売された。スーパーファミコンジュニアと同様にRF出力、RGB出力、S端子ビデオ出力、カセットイジェクト機構、拡張端子(日本以外ではサテラビューは発売されなかったので、使用できる周辺機器はなかった。)が省略されている。
- 北米では1998年を最後にSNES版のソフトが発売されない状況が続いたが、2014年に16年ぶりの新作となる「Nightmare Busters」が発売された。「Nightmare Busters」はもともと1994年に開発されていた作品で、開発中止により幻のゲームとなっていた[9]。
- ヨーロッパ版
-
- EUとオセアニア(オーストラリア、ニュージーランド)向けのヨーロッパ版は1992年に発売された。北米版とは違い、本体・カセットは日本版・韓国版と同じデザイン・配色である。
- 映像出力はPALまたはSECAM出力であり、フランス向けを除いてカセット入口の蓋には「PAL VERSION」と記されている。映像出力の他にロゴ類、電源周り、RF出力周りが異なる。ヨーロッパ圏は国によって電源の安全基準やテレビの放送方式が大きく異なることから、同じヨーロッパ版でも出荷地によって本体側DCジャックが日本版と同一のものもあれば、北米版SNES・韓国版と同一のものもある。もちろんRF出力の出力チャンネルも出荷地によって異なる。
- カセットの形状は日本版と同じではあるが、CICが異なるため日本版・韓国版や、カセットの物理形状そのものが異なる北米版との互換性はない。ただし、非ライセンス品の変換アダプタの使用や本体もしくはカートリッジの加工で、仕向地の異なるカセットを使うことは可能である。
- EUとオセアニアでは日本版スーパーファミコンジュニアや、北米版SNS-101に相当する廉価版は発売されなかった。
スーパーコンボイ
スーパーコンボイ(슈퍼 컴보이/Super COMBOY)は、スーパーファミコン(SNES)の韓国版である。メーカー型番はSNSN。発売元が任天堂ではなく現代電子産業(現・SKハイニックス)となっているが、同時期のセガとサムスン電子との提携とは異なり、韓国でのライセンス生産ではなく任天堂からOEM供給したものである[注 3]。
- 外形デザインは日本版スーパーファミコン(以下日本版)やヨーロッパ版SNESとほぼ同じで、"Super Nintendo Entertainment System"ロゴの上にハングルで"슈퍼 컴보이(スーパーコンボイ)"とロゴが記されており、出荷時期によって電源ボタンやリセットボタン、電源ランプ、コントローラのボタンの表示が日本版やヨーロッパ版と同様に英語のままのもの、英語の代わりに朝鮮語のハングルがモールドおよび印刷されているもの、モールドされた英語表記の周辺にハングルが印刷されているものの3種類がある。
- 映像出力はNTSC出力である。電源周り、RF出力周りは日本版と異なり、本体側DCジャックのジャックの形状が異なるので、日本版のACアダプターは使用することができない。RF出力周りはロットによって省略されているものも存在する。
- カセットはスーパーコンボイのロゴと共に、"Super Nintendo Entertainment System KOREAN VERSION"のロゴが記されている。北米版・ヨーロッパ版のSNESと違いCICが日本版のカセットと同一なので、スーパーコンボイで日本版のソフトを使ったり、逆に韓国版のソフトをスーパーファミコンで使うことが可能である。CICが異なるヨーロッパ版や、カセットの物理形状そのものが異なる北米版との互換性はない。
周辺機器
型番 | 名称 | 備考 |
---|---|---|
SHVC-001 | スーパー ファミコン |
1990年(平成2年)11月21日発売。本体カラーは、グレー。1998年(平成10年)3月27日には一部の機能を廃止し、小型化した「スーパーファミコンJr.」も発売された。スーパーファミコンJr.については後述。 |
SHVC-005 | コントローラ | スーパーファミコン専用のコントローラ。本体に2つ同梱。ファミリーコンピュータのコントローラに比べ、大幅にボタン数が増えた。初期のモデルはLRボタン表記が2色成型でなされているが、途中からエンボス加工に、またラバードームも強化版に変更された。 |
SHVC-006 | カセット | スーパーファミコンのソフト媒体のROMカセット。イジェクト防止機構の溝が付いている。 |
SHVC-007 | モノラル AVケーブル |
スーパーファミコンの映像と音声をテレビに出力するケーブル。音声はモノラルで出力される。AV仕様ファミコンでAV出力するときにもこれが必要。 |
SHVC-008 | ステレオ AVケーブル |
スーパーファミコンの映像と音声をテレビに出力するケーブル。音声はステレオで出力される。AV仕様ファミコンや、NINTENDO64・ニンテンドーゲームキューブでAV出力するときにもこれが必要。 |
SHVC-009 | S端子 ケーブル |
スーパーファミコンの映像と音声をテレビに出力するケーブル。音声はステレオで出力される。ステレオAVケーブルより高い画質で出力できる。初期型は、ケーブルの途中に小さなボックスが付いており、そこから3つのコードが分かれるようになっていた
[10]。NINTENDO64・ニンテンドーゲームキューブでも使用可能。 |
SHVC-010 | RGBケーブル | スーパーファミコンの映像と音声をテレビに出力するケーブル。音声はステレオで出力される。スーパーファミコンで最も高い画質が出力可能。 |
SHVC-013 | スーパースコープ | ワイヤレス式の光線銃。肩に背負い使用する。電源は単三乾電池6本。 |
SHVC-014 | レシーバー パック |
スーパースコープの附属品。スーパースコープから発信される赤外線信号を受信する。コントローラコネクタ2に接続して使用する。 |
SHVC-027 | スーパーゲームボーイ | スーパーファミコンでゲームボーイ/カラー共通のソフトを使用できる。 |
SHVC-028 | 衛星放送 専用カセット |
8MメモリーパックやROMパックを接続するのに使用するカセット。 |
SHVC-029 | サテラビュー | スーパーファミコンの衛星放送サービスを利用するための機器。28PIN拡張コネクタに接続して使用する。 |
SHVC-030 | 専用 AVセレクタ |
サテラビュー、BS機器、テレビの接続に使用する。 |
SHVC-031 | 専用8M メモリーパック |
サテラビューで配信されるデータを保存するメモリー。8Mbit(1MB)。 |
SHVC-032 | 専用 ACアダプタ |
スーパーファミコン、サテラビュー、専用AVセレクタに電源を供給する機器。線の途中にAC-DCコンバータがある。サテラビューを使用するときはこれを使用する。 |
SHVC-033 | 専用電源 中継ボックス |
スーパーファミコンとサテラビューの電源を共同で使えるようにする機器。DCカプラ。スーパーファミコンのDC INに接続する。 |
SHVC-039 | ROMパック | メモリーパックと異なりデータの書き換えは出来ず、読み出し専用。 |
SHVC-040 | 衛星放送 専用カセット |
8MメモリーパックやROMパックを接続するのに使用するカセット。SHVC-028の後期型で、機能は同じ。 |
SHVC-041 | SFメモリ カセット |
ニンテンドウパワーの書き換えに使用するカセット。 |
SHVC-042 | スーパーゲームボーイ2 | スーパーゲームボーイに、通信機能を搭載したもの。 |
SHVC-101 | スーパー ファミコンJr. |
スーパーファミコンを小型化したもの。底面の28PIN拡張コネクタが廃止されたほか、RF出力、S端子出力、RGB出力が廃止された。RF出力には、ファミリーコンピュータ用のRFスイッチとNINTENDO64用のRFモジュレータを使用する。 |
SNS-016 | マウスコントローラ | スーパーファミコン用のマウス。SHVC-016は確認されていない。マリオペイントに附属。 単品販売もされた。コントローラコネクタに接続して使用。 |
SNS-017 | マウスパッド | マウスコントローラ用のマウスパッド。マリオペイントに附属。SHVC-017は確認されていない。 |
SNS-102 | コントローラ | スーパーファミコンJr.に附属。日本での単品販売はされていない。 |
HVC-002 | ACアダプタ | 本体同梱。ファミリーコンピュータと共用。スーパーファミコンJr.、AV仕様ファミコン、バーチャルボーイ(別途ACアダプタタップが必要)にも流用可能。 |
※このほかファミリーコンピュータ用の、RFスイッチ(HVC-003)、75Ω/300Ω変換器(HVC-004)はスーパーファミコンでも使用可能。
※映像音声用のケーブルはその後に発売された任天堂家庭用ゲーム各機でも使用可能(ゲームキューブまで)ただし機種によっては使用不可のケーブルもある。
ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン関連
型番 | 名称 | 備考 |
---|---|---|
CLV-301 | ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン | |
CLV-202 | 専用コントローラー | 本体に2つ同梱。 |
CLV-003 | ニンテンドーUSB ACアダプター | ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータと共用。 |
USBケーブル | ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータと共用。 | |
ハイスピードHDMIケーブル | ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ、Wii U、Nintendo Switchと共用。 |
※このほかWii用のクラシックコントローラ(RVL-005)、クラシックコントローラ PRO(RVL-005(-02))はニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンでも使用可能。ただし、説明書には記載されていない。
その他
- ビデオ・S端子出力アダプター(株式会社HORI)
- プレイステーションにおける「マルチアウト変換ジャック」と同等の商品。型番はHAV-01。
- 21ピンRGBケーブル(3Aカンパニー)
- 純正RGBケーブル「SHVC-010」同等品。型番は3A-RGB21-SFC。
- スーパージョイカード(ハドソン)
- 連射機能付のコントローラー。
- スーファミターボ(バンダイ)
- スーファミターボ専用カセットを使用するためのアダプタ。
- ターボファイルツイン(アスキー)
- 外部記録媒体。電源は乾電池。
- ターボファイルアダプターを接続することにより、ファミコン周辺機器のターボファイル、ターボファイルIIも使用可能。
- マルチプレイヤー5
- スーパーファミコンで3人から5人でプレイする際に使用する機器の総称。任天堂自身は発売せず、サードパーティ各社よりライセンス品が発売された。
- XBANDモデム
- 通信対戦サービス用の周辺機器。電話回線・対応ソフト・専用プリペイドカードを接続しマッチング対戦やメール通信サービスなどを利用することができた。
- 通信セットNDSF
- NTTデータ製。「通信モデムNDM24」と、テンキーつきのキーパッド(コントローラ)などのセット。JRA PAT(競馬の電話投票システム)用。
- スーパーファミコンボックス
- 業務用のスーパーファミコン。
- プレイステーション(未発売)
- スーパーファミコンとCD-ROMアダプタの一体型ゲーム機。ソニーから1993年(平成5年)に発売される予定だったがお蔵入りに。ちなみに後に発売される『プレイステーション』とは全くの別物。2015年(平成27年)7月、実際の所有者が写真および動画を公開し[11]、2016年(平成28年)7月に別の情報が公開された[12]。
ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン
本体を小型化し21種類のスーパーファミコン用ソフトを内蔵した復刻版「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」が2017年10月5日に発売された[13][14]。収録作品の中には、当時開発されながら発売に至らなかった『スターフォックス2』も含まれている。同様のコンセプトで2016年に発売されたファミリーコンピュータの復刻版「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」では本体と共にコントローラーも小型化されていたが、本機種では同じサイズで再現されている[注 4]。ゲームを中断したポイントを保存できる「いつでもセーブ」、セーブポイントから時間を巻き戻してやり直せる「リプレイ」機能などが備えられている[15]。
CEROレーティングはB(12才以上対象)。既存のロムカセットの使用やダウンロード等による後からのゲームの追加はできない[16]。スーパーストリートファイターIIでは、ガイルステージの地面のロゴが削除されてるなどグラフィックに細かな変更あり。
欧米では、「SNES Classic Edition」(北米)、「Nintendo Classic Mini: Super Nintendo Entertainment System」(欧州)として2017年9月29日に発売された。日本版とは一部収録内容が異なる[17]。
収録ゲーム(日本版)
「*」は欧米版に収録されていないタイトル。
収録ゲーム(欧米版)
( )内は日本版の作品名。「*」は日本版に収録されていないタイトル。
- Contra III The Alien Wars(魂斗羅スピリッツ)
- Donkey Kong Country(スーパードンキーコング)
- EarthBound(MOTHER2 ギーグの逆襲)*
- Final Fantasy III(ファイナルファンタジーVI)
- F-ZERO(F-ZERO)
- Kirby Super Star(星のカービィ スーパーデラックス)
- Kirby's Dream Course(カービィボウル)*
- The Legend of Zelda: A Link to the Past(ゼルダの伝説 神々のトライフォース)
- Mega Man X(ロックマンX)
- Secret of Mana(聖剣伝説2)
- Star Fox(スターフォックス)
- Star Fox 2(スターフォックス2)
- Street Fighter II Turbo(ストリートファイターII ターボ)*
- Super Castlevania IV(悪魔城ドラキュラ)*
- Super Ghouls 'n Ghosts(超魔界村)
- Super Mario Kart(スーパーマリオカート)
- Super Mario RPG: Legend of the Seven Stars(スーパーマリオRPG)
- Super Mario World(スーパーマリオワールド)
- Super Mario World 2: Yoshi's Island(スーパーマリオ ヨッシーアイランド)
- Super Metroid(スーパーメトロイド)
- Super Punch-Out!!(スーパーパンチアウト!!)*
脚注
注釈
- ↑ 基板バージョンによっては搭載LSIが異なる。
- ↑ 『F-ZERO シリーズ』の主人公である「キャプテン・ファルコン」は、元々スーパーファミコン自体のイメージキャラクターとして作られていた[5]。
- ↑ 現代電子は本機のみならず、NES(日本国外版ファミリーコンピュータの名称)、ゲームボーイ、NINTENDO64のライセンス販売も行っていた。
- ↑ また、任天堂公式アナウンスはされていないが、接続端子がWiiの拡張端子と共通化されている為、Wiiのクラシックコントローラーを接続してもプレーできる。同様の理由からクラシックミニのコントローラーをWiiリモコンなどに接続することも可能で、WiiやWii Uのバーチャルコンソールのゲームを本機のコントローラーで遊ぶことも可能である。また、本家スーパーファミコンのコントローラー端子から形状を変えた関係でコントローラー接続部が本家の発売当時と別物になる為、クラシックミニでは本家スーパーファミコンのコントローラー接続部を模した蓋が取り付けられた。
出典
- ↑ “任天堂株式会社 連結販売実績数量推移表 (PDF)” (日本語). 任天堂. 2013年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2013-014-24閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 http://www.vgchartz.com/platform/11/super-nintendo-entertainment-system/
- ↑ 任天堂公認ソフト。非公認ソフトとしては2014年に『Nightmare Busters』、2017年に『Unholy Night: The Darkness Hunter 魔界狩人』が発売されている。“20年の時を経て…スーパーファミコン新作『Nightmare Busters』が遂に出荷”. インサイド (2014年1月22日). . 2014閲覧. / “まさかのSFC用"新作"対戦格闘ゲーム「Unholy Night」プレビュー”. IGN Japan (2017年4月16日). . 2017閲覧.
- ↑ スーパーファミコン、現在でも所有率4割強 オンラインゲームのオリコンランキング 2008年2月7日
- ↑ “「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」発売記念インタビュー 第2回「F-ZERO篇」” (2017年9月7日). . 2018-7-10閲覧.
- ↑ “スーパーファミコン発売前夜”. ニコニコチャンネル (2013年8月1日). . 2017閲覧.
- ↑ 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 株式会社QBQ編『懐かしスーパーファミコン パーフェクトガイド』マガジンボックス(M.B.ムック)、2016年、101頁、ISBN 9784866400082。
- ↑ 「スーパーファミコン9800円に テコ入れ狙い下げ ソフトは据え置き 任天堂、来月14日から」 『日本経済新聞』1996年7月19日付朝刊、第13版、第13面。
- ↑ “まじかっ! スーパーファミコンの新作ソフトが16年ぶり発売”. ねとらぼ (2014年1月24日11時24分更新). . 2014閲覧.
- ↑ old.jpg(SHVC: スーパーファミコン、MiragePalace)
- ↑ “ソニーがかつて任天堂と共同開発したスーパーファミコン互換「PlayStation」の実機が見つかる”. GIGAZINE (2015年7月6日). . 2017閲覧.
- ↑ “任天堂とソニーが共同開発した幻のゲーム機「Nintendo PlayStation」”. GIGAZINE (2016年7月25日). . 2017閲覧.
- ↑ “ファミコンに続いて、スーパーファミコンが小さくなって再登場!”. 任天堂 (2017年6月27日). . 2017閲覧.
- ↑ “ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン、10月5日発売決定! 幻の『スターフォックス2』のほか、国内では『FE 紋章の謎』や『パネルでポン』などを収録”. ファミ通.com (2017年6月27日). . 2017閲覧.
- ↑ “「ミニスーファミ」に「リプレイ」機能 ゲームオーバー寸前からやり直し可能”. ITmedia (2017年8月22日). . 2017閲覧.
- ↑ “スーパーファミコンの21タイトルを収録した「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」”. 任天堂 (2017年6月27日). . 2017閲覧.
- ↑ “小型スーパーファミコン“SNES Classic edition”が発表、9月29日発売。『スターフォックス2』など18以上の作品を収録【海外ニュース】”. ファミ通.com (2017年6月27日). . 2017閲覧.
関連項目
- スーパーファミコンのゲームタイトル一覧
- Category:スーパーファミコン用ソフト
- ファミリーコンピュータ
- SF-1(スーパーファミコンテレビ)
- プレイステーション
- NINTENDO64
- ニンテンドウパワー
- 上村雅之
- バーチャルコンソール
- FC X2 - スーパーニコファミ
- スーパーファミコン互換機
- バブル経済 - バブル景気
外部リンク