ラブアン
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ラブアン Labuan لابوان 納閩 |
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— 連邦直轄領 — | |
Wilayah Persekutuan Labuan | |
座標: 東経115度12分40.42秒北緯5.3203222度 東経115.2112278度 | |
連邦直轄領 | 1984年4月16日 |
州都 | バンダル・ラブアン |
行政 | |
- 管轄 | Perbadanan Labuan |
- Pengerusi | YB Roszman Datuk Haji Isli |
面積 | |
- 計 | 85km2 (32.8mi2) |
人口 (2009年) | |
- 計 | 90,000人 |
等時帯 | MST (UTC+8) |
ウェブサイト | http://www.pl.gov.my/ |
ラブアン (Labuan) は、マレーシアの連邦直轄領の一つで、サバ州の沖合い南シナ海に浮かぶ島。
マレー語でラブアンは「良港」を意味し、正式には連邦領ラブアン (Wilayah Persekutuan Labuan) と称する。中国語では納閩と記される。 面積は85平方キロメートルで、中国の香港特別行政区の香港島よりわずかに大きい。
島の中心はバンダル・ラブアン (Bandar Labuan) で、首都のクアラルンプールやボルネオ島最大の都市コタ・キナバルと国内線やフェリーで結ばれている。
もともとリゾート地として人気があったが、1990年マレーシア連邦政府によりオフショア会社法が制定され、ラブアン・オフショア金融サービスセンター (LOFSA) が設立された。現在マレーシアのオフショア金融センターないし租税回避地として東南アジアや中東の注目を集めている。
歴史
- 11世紀、マジャパヒト帝国の支配下で、洋上交易の拠点として栄える。
- 1846年、ブルネイからイギリスへ割譲される。
- 1942年、日本軍により占領、ボルネオ守備軍司令官だった陸軍中将前田利為にちなんで島名を「前田島」に改称する。
- 1963年、サバ州内の一地域として、マレーシアへ加わる。
- 1984年、連邦領となり、サバ州から離脱する。
- 1990年、自由港として認定される。