若桜町
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若桜町(わかさちょう)は、鳥取県の東南部最東端に位置する町。八頭郡に属し、観光が主産業で多くの森林に囲まれており自然豊かな町でもある。兵庫県との県境にある氷ノ山は夏は登山、冬はスキーと季節によって色々な楽しみ方があり、また町全体が豪雪地帯となっている。
Contents
地理
歴史
- 1909年(明治42年)4月1日 - 赤松村・若桜村・菅野村が合併して若桜町が発足。
- 1954年(昭和29年)3月1日 - 池田村と合併し、改めて若桜町が発足。
- 若桜町の名前の由来 「若桜」という名称にはいくつかの諸説がありますが、平安時代(承平年間931~938年)に作成された「和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)」に「若桜郷」として記載されたのが最初と言われています。「和名類聚抄」は醍醐天皇の皇女勤子内親王の命によって撰進した、我が国最初の分類体の和漢辞書です。「若桜」という名称の由来としては、「日本書紀」及び「古事記」の履中天皇(5世紀前半の天皇)の項に「伊波礼若桜宮」(いわれわかさくらのみや)に奉仕した「若桜部」(わかさくらべ)に因むというのがもっとも有力な説と言えます。「若桜部」は平安時代の天皇直属の天皇を支える集団でその「若桜部」がこの地に居住したことから、地名として定着したものと考えられます。 (若桜町HPより引用)
行政
- 町長:小林昌司
地域
人口
若桜町(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
教育
- 若桜町立若桜学園(2012年開校小中一貫校、若桜町立若桜中学校と若桜町立若桜小学校を統合し発足)
- 若桜町立池田小学校(若桜小学校と統合)
- 若桜町立若桜小学校舂米分校(2008年より休校)
- 若桜町立若桜小学校吉川分校(2011年閉校)
交通
鉄道路線
バス路線
- 日本交通
- 若桜町営バス
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 若桜宿 - カリヤ通り、蔵通りなど
- 若桜鬼ヶ城 - 国の史跡
- 若桜神社 - 郷社
- 若桜弁財天
- 不動院岩屋堂 - 国の重要文化財
- 百間石垣
- 龍徳寺
- 意非神社 - 式内社、村社
- 若桜郷土文化の里
- 中之島公園
- 舂米棚田 - 日本の棚田百選
- わかさ氷ノ山自然ふれあいの里
- 鳥取県立氷ノ山自然ふれあい館響の森 - 日本最大のジオラマがある自然系博物館
- わかさ氷ノ山キャンプ場
- 氷ノ山高原の宿氷太くん
- わかさ氷ノ山スキー場
- 氷ノ山
- クソギの大滝
- 若桜ゆはら温泉
- 若桜駅 - 構内にSLと当時の管理施設を保存
- 伊勢道 天照大神が八上郡霊石山行宮の後、お帰りになった氷ノ越えの道 天照大神の御製も伝わる
関連項目
その他
市外局番は、0858(70 - 89)となっている。但し、天気予報は0857-177である。(市外局番0858の地域が鳥取県東部と中西部に複数存在するため。)
- 0858(70 - 89)エリア(郡家MA) - 鳥取市(河原・用瀬・佐治地域)・若桜町・智頭町・八頭町
- NTT西日本
- 郡家収容局(八頭町) 72(0 - 3、6 - 9千番台)、73(0千番台)、76(0、7千番台)
- 郡家船岡収容局(八頭町) 73(6、8千番台)
- 私都収容局(八頭町) 74(0、6千番台)、76(8千番台)
- 八東収容局(八頭町) 76(4千番台)、84(1 - 3、6、8千番台)
- 若桜収容局(若桜町) 76(5千番台)、77(3千番台)、82(0 - 2、5 - 6、8千番台)
- 郡家池田収容局(若桜町) 83(0、6千番台)
- 河原収容局(鳥取市) 76(3千番台)、77(2千番台)、85(0 - 3、5 - 9千番台)
- 用瀬収容局(鳥取市) 76(2千番台)、87(2 - 3、6、8千番台)
- 佐治収容局(鳥取市) 76(6千番台)、77(0千番台)、88(0千番台)、89(1千番台)
- 智頭収容局(智頭町) 75(0 - 4、6、8千番台)、76(1、9千番台)
- 那岐収容局(智頭町) 78(0、6千番台)
- ひかり電話(収容局によらない) 71
- その他
- エネルギア・コミュニケーションズ 70
- KDDI 79
- ソフトバンクテレコム 80、86
- 空き番号 81
- NTT西日本
郵便番号は以下の通りとなっている。
- 若桜郵便局:680-07xx
出身人物
外部リンク
典拠レコード: