梅林駅 (福岡県)
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梅林駅(うめばやしえき)は、福岡県福岡市城南区梅林四丁目[1]にある福岡市地下鉄七隈線の駅。駅番号はN05。
駅のシンボルマークは空港線・箱崎線のシンボルマークをデザインした西島伊三雄が2001年に死去したため、それ以前に描かれていた原案を元に、息子で同じくグラフィックデザイナーの西島雅幸が完成させた。モチーフは地名に因み、木に咲く梅の花[2]。駅識別カラーは DIC-50(系統色名:明るい紫みの赤)で、天神南駅・桜坂駅と共通[3]。
歴史
- 2000年(平成12年)6月28日-2001年(平成13年)2月22日 - 設計期間(実施設計者:末永建築プランナー)[1]
- 2003年(平成15年)3月8日-2004年(平成16年)7月31日 - 施工期間(施工者:前田・地崎・矢作 建設工事共同企業体)[1]
- 2005年(平成17年)2月3日 - 開業
- 2007年(平成19年)2月 - バイク・自転車駐輪場開設
駅構造
1 | 七隈線 | 福大前・六本松・薬院・天神南方面 |
2 | 野芥・橋本方面 |
各階の面積は、地上220平方メートル、地下1階3,341平方メートル、地下2階2,462平方メートル[1]。利用者の目に留まる箇所に用いられる「個性化壁」には、うす赤紫色の花崗岩(400mm×400mm×厚さ13mm)を使用している[4]。
利用状況
2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は1,508人である[5]。開業以降増加傾向が続いているものの、七隈線の駅として、また福岡市営地下鉄の駅の中で最も少ない。
開業以降の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2004年(平成16年)[6] | 751 |
2005年(平成17年) | 663 |
2006年(平成18年) | 810 |
2007年(平成19年) | 919 |
2008年(平成20年) | 965 |
2009年(平成21年) | 1,058 |
2010年(平成22年) | 1,074 |
2011年(平成23年) | 1,133 |
2012年(平成24年) | 1,173 |
2013年(平成25年) | 1,251 |
2014年(平成26年) | 1,384 |
2015年(平成27年) | 1,425 |
2016年(平成28年) | 1,508 |
駅周辺
駅周辺には国道202号福岡外環状道路の福大トンネルが完成。また、福岡高速環状線が地上の高架を通っている。
もともと一面の住宅街だったものを用地買収により幹線道路・鉄道を整備している。2006年8月には駅前にスポーツクラブがオープンしている。
- 梅林中公園(うめばやしなかこうえん)
- 梅林古墳
- 福岡大学・福岡大学病院
- 福岡市立梅林中学校
- 福大トンネル
- 市営梅林第2団地
- ホリデイスポーツクラブ福岡梅林店
- ヤマト運輸福岡梅林営業所
- タイムズパーク福岡梅林
- 西南杜の湖畔公園
隣の駅
脚注
参考文献
- 福岡市交通局監修、地下鉄3号線JVグループ編著『公共交通機関のユニバーサルデザイン 福岡市営地下鉄七隈線トータルデザイン10年の記録』日本デザイン協会(発行)・セプト(発売)、2005年。