七隈駅
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七隈駅(ななくまえき)は、福岡県福岡市城南区七隈四丁目[1]にある福岡市地下鉄七隈線の駅。駅番号はN07。
駅のシンボルマークは空港線・箱崎線のシンボルマークをデザインした西島伊三雄が2001年に死去したため、それ以前に描かれていた原案を元に、息子で同じくグラフィックデザイナーの西島雅幸が完成させた。モチーフは七隈の由来の一つとされる「七車(ななぐるま)」で7個の六角形[2]。駅識別カラーは DIC-455(系統色名:紫青)で、賀茂駅と共通[3]。
歴史
- 2000年(平成12年)4月22日~2000年(平成12年)12月17日 - 設計期間(実施設計者:木村建築研究所)[1]
- 2003年(平成15年)1月24日~2004年(平成16年)12月20日 - 施工期間(施工者:清水・福田・森本 建設工事共同企業体)[1]
- 2005年(平成17年)2月3日 - 開業
駅構造
1 | 七隈線 | 六本松・薬院・天神南方面 |
2 | 福大前・橋本方面 |
各階の面積は、地上108平方メートル、地下1階3,321平方メートル、地下2階2,426平方メートル[1]。利用者の目に留まる箇所に用いられる「個性化壁」には、青緑色の御影石(パンシーブルー、400mm×400mm×厚さ15mm)を使用している[4]。
利用状況
2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は4,914人である[5]。
開業以降の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2004年(平成16年)[6] | 2,176 |
2005年(平成17年) | 2,181 |
2006年(平成18年) | 2,605 |
2007年(平成19年) | 2,922 |
2008年(平成20年) | 3,155 |
2009年(平成21年) | 3,368 |
2010年(平成22年) | 3,458 |
2011年(平成23年) | 3,549 |
2012年(平成24年) | 3,861 |
2013年(平成25年) | 4,099 |
2014年(平成26年) | 4,339 |
2015年(平成27年) | 4,601 |
2016年(平成28年) | 4,914 |
駅周辺
福岡大学の北に位置することから、周辺はアパートや居酒屋などが並ぶ学生街となっている。
隣の駅
脚注
参考文献
- 福岡市交通局監修、地下鉄3号線JVグループ編著『公共交通機関のユニバーサルデザイン 福岡市営地下鉄七隈線トータルデザイン10年の記録』日本デザイン協会(発行)・セプト(発売)、2005年。
外部リンク