日本俳優連合
提供: miniwiki
協同組合日本俳優連合(にほんはいゆうれんごう)は東京都新宿区に主たる事務所を置く事業協同組合である。「日俳連(にっぱいれん)」と呼ばれる。1963年に協同組合放送芸能家協会として設立され、1980年に改称された。組合員は約2,700名。
目的
テレビ局や制作者と対等に出演契約を結びにくい俳優の弱い立場を解消しようと結成された。
役員
参照[1]。
- 理事長 - 西田敏行
- 副理事長 - 羽佐間道夫・内田勝正
- 永世名誉会長 - 森繁久彌
- 専務理事 - 池水通洋
- 常務理事 - 堀之紀・永島敏行・片岡富枝・川中子雅人・秋元千賀子
- 理事 - 幸野善之・島田敏・高瀬将嗣・新田英人・日向とめ吉・平田京子
- 監事 - 江森浩子・中真千子・鈴木行夫
- 顧問 - 横光克彦・舟木淳・矢田稔
- 特別顧問 - 山東昭子
歴代理事長
放芸協時代も含む
活動
中小企業等協同組合法で認められている団体交渉権を生かして、NHK、民放、製作会社との間で出演条件や安全対策等の団体協約を締結している。
団体協約に違反する事項が発生した場合は、問題解決のために組合が動くことになっている。
現在の日本の著作権法やその元となっている国際条約が俳優たちの権利を制限することのないよう、日本芸能実演家団体協議会と共に、法律の改善と俳優の権利拡大を目指して諸方面に働きかけている。
また、「リフレッシュの会」などで俳優の資質向上を目指す活動も行っている。活動内容
脚注
外部リンク
- 協同組合日本俳優連合(公式サイト)