山谷真
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山谷 真(やまや まこと、1965年9月28日 - )は、日本の救世軍の士官[1]、神学校教師。通訳および翻訳家としても活動している[2]。
経歴
東京・高円寺生まれ。光塩女子学院幼稚園でキリスト教に触れるも、杉並区立杉並第八小学校では級友の無神論者に論破され一度は教えから離脱。その後、後楽園球場で行なわれたビリー・グラハムの集会で再度救われ、東京都立荻窪高等学校在学中に救世軍に入隊。成蹊大学文学部、救世軍士官学校卒業。
大学卒業後は士官学校教官、書記長官秘書などを歴任。
顕著な宗教上の活動
大尉当時、キリスト教再建主義者の富井健師と論争を行ったことがある[3][4]。
訴訟
クリスチャントゥデイ紙がキリスト教界で一般的にカルト・異端とされている統一教会と関連しているとの疑惑の追及により、同社から提訴され、キリスト教系新聞各紙(クリスチャン新聞、キリスト新聞、リバイバル新聞)で報道される。
2013年、11月13日、東京地裁で山谷の敗訴判決が言い渡される。名誉毀損による損害賠償の支払いとブログ記事の削除が命じられた[5][6][7]。
脚注
- ↑ 「救世軍」は軍隊を模した組織をとり、軍隊用語を使用して活動しているキリスト教(プロテスタント)の教派団体(例:一般信徒→兵士、教会役員→下士官、牧師→士官、大司教→司令官、神学生→士官候補生、法人部門の職員→軍属、讃美歌→軍歌、教会→小隊、教区→連隊、神学校→士官学校等。メンバーは制服・制帽・階級章を着用し、活動のシンボルとして軍旗も用いられている。)
- ↑ 本人のブログのプロフィールより
- ↑ 再建主義大論争を回顧する
- ↑ 救世軍山谷大尉の再建主義論に反論する
- ↑ 神学論争(本人のブログより、裁判関係最新情報)
- ↑ クリスチャントゥデイ裁判:名誉棄損“引き分け”--東京地裁 謝罪請求は棄却|クリスチャン新聞
- ↑ クリスチャントゥデイの名誉を棄損 山谷真牧師に賠償命令|クリスチャントゥデイ
著書
- 『リバイバル・ジャパン』2009年5月15日号収録「福音とは何か?」
外部リンク
- Major Mak's Diary-本人のブログ
- 「恐れ」についてのメッセージ(第78回シャロームエクスプレスでの伝道メッセージ)-YouTubeより(本人によるアップロード)