ニコラス・トンバジス
提供: miniwiki
ニコラス・トンバジス(Nicholas Tombazis 、1968年4月22日- )はギリシャ・アテネ出身のレーシングカー・デザイナー。F1チームスクーデリア・フェラーリのチーフデザイナー、マノー・レーシングのチーフエアロダイナミシスト。
経歴
- イギリス・ロンドンのインペリアル・カレッジ航空工学部を卒業した。
- 1992年 - ベネトンで働きはじめ、1994年に同チームの主要な空力設計担当者に任命された。
- 1995年 - フェラーリに移籍し、1998年にチーフエアロダイナミシストに就任する。しかし、2003年に同チームを去り、故郷であるギリシャに戻って徴兵に就いた。
- 2003年 - マクラーレンに移籍。2005年のMP4-20のデザインで重要な役割を果たして、その年の4月にプロジェクト・ディレクターに昇進した。
- 2006年3月1日 - フェラーリチームにチーフデザイナーとして復帰した[1]。
- 2014年12月 フェラーリチームを離脱[2]。
- 2016年1月 マノー・レーシングに加入、チーフエアロダイナミシストに就任[3]。
- 2018年3月 FIAに加入、シングルシーターの技術部門責任者に任命される[4]
脚注
- ↑ McLaren’s Tombazis in Ferrari return-(The Official Formula 1 News 2006年2月3日記事)
- ↑ フェラーリが組織大再編。フライとトンバジス離脱 - オートスポーツ・2014年12月17日
- ↑ マノー、ニコラス・トンバジスがチーフエアロダイナミシストに就任 - F1-gate.com・2016年1月16日
- ↑ 元フェラーリデザイナーのトンバジスがFIAへ - espnf1.com・2018年3月8日
外部リンク