タナハ
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ユダヤ人およびユダヤ教 |
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タナハ(タナク、タナフ、ヘブライ語: תנ״ך、Tanakh)は、ユダヤ教の聖書のことであり、すなわちヘブライ語のヘブライ語聖書を指す言葉である。
ユダヤ教では聖書を3つの部分に分け、それぞれを以下のように呼ぶ。
- Torah(トーラー:ヘブライ語: תורה、モーセ五書)
- Nevim(ネイビーム、ネビイーム:ヘブライ語: נביאים、預言者)
- Ketubim(クトビーム、ケスビーム、ケトゥビーム:ヘブライ語: כתובים、諸書)
タナハとは、この3つを指す
תורה, נביאים וכתובים
(トーラー、ネイビームおよびクトビーム)[1]
のことであり、3つの頭文字 T・N・K に母音を付した語である。
脚注・出典
- ↑ ヘブライ語は右から左へ読む。また、母音を表記する文字はないことが多い。