タイヨー (鹿児島県)
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株式会社タイヨーは、鹿児島県鹿児島市南栄三丁目に本社を置くスーパーマーケットを中心とした企業。1960年創業。本社を置く鹿児島県の他に宮崎県にも店舗を持ち、売上高は九州・沖縄のスーパーにおいて4位である[1]。
総合スーパー「タイヨー」と、ディスカウントストア「サンキュー」を運営。タイヨー系の企業に酒のディスカウント「ベリーマッチ」も展開。
キャッチコピーは「豊かなくらしに奉仕する」。鹿児島県では、だいわ(株式会社 大和)やニシムタと並ぶ小売店。創業時の店舗名はスーパー大洋。太陽ストアを経て現行の店舗名・社名となる。
Contents
沿革
- 1960年(昭和35年)9月7日 - 有限会社清川商店を設立[2]。
- 1960年(昭和35年)11月26日 - 鹿児島市千日町に「スーパー大洋」を開店[2]。
- 1964年(昭和39年)11月9日 - 太陽産業株式会社を設立。屋号を太陽ストアに改める[2]。
- 1969年(昭和44年)2月10日 - 太陽産業株式会社を太陽ストア株式会社に改める[2]。
- 1974年(昭和49年)11月20日 - 太陽ストア株式会社を株式会社タイヨーに改める[2]。
- 1993年(平成5年)7月20日 - 福岡証券取引所へ上場。
- 1994年(平成6年)7月28日 - 大阪証券取引所第二部へ上場。
- 2013年(平成25年)7月16日 -大阪証券取引所と東京証券取引所との現物株市場統合に伴い、東京証券取引所第二部へ上場[3]。
- 2013年(平成25年)7月31日 - マネジメント・バイアウト(MBO)の実施を発表し、タイヨーの代表取締役社長が代表取締役社長を務める清和産興が全株式の取得を目的として株式公開買付け(TOB)を行うことを発表[4]。
- 2013年(平成25年)9月 - 清和産興が株式公開買付け(TOB)により98.77%の株式を取得。
- 2013年(平成25年)11月 - 東京証券取引所第二部・福岡証券取引所上場廃止。
- 2013年(平成25年)12月 - 株式交換により清和産興の完全子会社となる。
- 2018年(平成30年)5月 - 清川和彦が社長から会長へ、長男の清川継一朗が新社長へ就任。これまで30年近くにわたって社長を務めた清川和彦会長は、今回の社長交代人事の理由について、営業利益率を大幅に引き上げた手腕を評価したということです。今後30年で県外の流通業の合併・買収を積極的に行う計画などを明らかにしました。その第一歩として、2020年までに、鹿児島市内に新しく数10店舗を構える計画だということです。
店舗
鹿児島県
鹿児島市
北エリア
- 『タイヨー』(19店舗)
- (銀座・大竜・武町・伊敷・新上橋・草牟田・吉野・玉里団地・原良・伊敷団地)
- (武岡団地・田上・清水・辻ヶ丘・甲突・西陵・吉野中央・花棚・吉田)
南エリア
- 『タイヨー』(18店舗)
- (騎射場・荒田・慈眼寺・小松原・鴨池・宇宿・坂之上・紫原・上塩屋・星ヶ峯・東谷山)
- (桜ヶ丘・中山・喜入・光山・下荒田・上荒田・松元)
- 『サンキュー』(2店舗)-(和田・新栄)
- 『ONLY ONE』(1店舗)-(東郡元)
- 『グラード』(1店舗)-(東開)
その他
- 北薩(9店舗)
- 大隅(18店舗)
- 奄美(3店舗)
- 奄美市(タイヨー平田店・タイヨー朝仁店・タイヨー浦上店)
宮崎県
- 宮崎(17店舗)
関連会社
- サン食品株式会社 - 食品製造。
- 太陽サービス有限会社
脚注
- ↑ タイヨー:MBOへ - 毎日新聞、(2013年8月1日付)2013年9月7日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 会社概要 - 株式会社タイヨー 2011年10月24日閲覧。
- ↑ 東証・大証の現物株、きょう市場統合 東証上場3400社超に - 日本経済新聞、2013年7月15日付(2013年9月7日閲覧)
- ↑ 中堅スーパーのタイヨー、MBO実施を発表 - 日本経済新聞、2013年7月31日付(2013年9月7日閲覧)
- ↑ 旧タイヨー伊集院店を改装。
- ↑ タイヨー広瀬北店は複合商業施設『フレスポ国分』の核店舗として出店している。
- ↑ 旧タイヨー姶良店を改装。
- ↑ 2008年の西原店開業に伴い2・3F部分を閉鎖しサンキュー店舗から転換。
関連項目
- たいようだより - 鹿児島県の南日本放送(MBCテレビ)で土曜日 11:30 - 11:40に放送されている情報番組。
- セリア - タイヨー・サンキューの店内で100円ショップを展開している(※一部店舗を除く)。