ジョンストン島
提供: miniwiki
地理 | |
---|---|
座標 | 西経169度31分北緯16.75度 西経169.517度 |
島数 | 4 |
面積 | 2.67 km2 ({{rnd/b構文エラー: 予期しない演算子 < です。|構文エラー: 予期しない演算子 < です。|(構文エラー: 予期しない演算子 < です。)|構文エラー: 予期しない演算子 < です。 }} sq mi) |
最高標高 | 2 m (7 ft) |
行政 | |
ジョンストン環礁(Johnston Atoll)は、アメリカ合衆国領の北太平洋の環礁。
概要
ハワイ諸島のオアフ島からは西に約1500km、ミッドウェー島からは南に約1000kmの位置にある。ジョンストン島とほかに3つの小島を含む。淡水の確保ができない上に、他の島からも距離が離れていることもあり、かつて行われていたグアノの採掘以外の産業は無い。
先住民はおらず、かつてはハワイ王国とアメリカが領有を主張していたが、ハワイ王国がアメリカに強制合併させられたためにアメリカ領となった。
1930年代以降はアメリカ軍の貯蔵庫や空港、港湾施設が置かれ、軍人や軍属を中心に数百から1,000人程度の居住者がおり、ホノルルなどからのコンチネンタル航空の定期便も就航していた。
2004年にアメリカ軍が撤収して以降は各施設は閉鎖され、現在は滑走路跡地やその他の施設の跡地が残るものの、無人島となっている。
現在島への立ち入りは禁止されているが、国立野生生物保護区となっているために、魚類や鳥類などの研究者がアメリカ合衆国魚類野生生物局とアメリカ軍の許可を受けた上で定期的に上陸している。
データ
- 経緯 - 北緯16度45分、西経169度31分
- 面積 - 2.8平方キロメートル
- 最高点 - 5m
- 時差 - UTC-10
- 人口 - 0人
主な島々
- ジョンストン島(Johnston):珊瑚礁浚渫・埋立によって拡張された
- サンド島(Sand)
- アカウ島(Akau):人工島
- ヒキナ島(Hikina):人工島
歴史
- 1807年 - イギリスの軍艦コーンウォリスの艦長チャールズ・ジョンストンが発見。艦長自ら自分の名を付けジョンストン島と名付けられる(しかし、1796年9月2日アメリカのジョセフ・ピアポイント船長が名を明らかにしなかったが、島近くの浅瀬で到着し島を主張していた)
- 1898年 - ハワイ王国がアメリカに併合される。
- 1923年 - アメリカ政府より野生生物保護区に指定される。
- 2004年 - 空港が閉鎖され、無人島となる。
自然・環境
- ジョンストン環礁国立野生生物保護区が設置されている。
空港
- ジョンストン環礁空港 - 3レターコードは「JON」。2004年に閉鎖。