サンアロマー
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サンアロマー株式会社(英文名称SunAllomer Ltd.)は、ポリプロピレン樹脂の製造・加工・販売を行う化学メーカー。昭和電工とJXエネルギーの合弁会社である。
事業
「サンアロマー」や「クオリア」の商標名による、各種ポリプロピレン樹脂製品。
ライオンデルバセル (Lyondellbasell) の製造するキャタロイ製品、PB-1製品。
沿革
- 1955年(昭和30年) - 日本石油(株)の全額出資により、 日本石油化学(株)設立、石油化学事業に進出。
- 1957年(昭和32年) - 昭和電工(株)、石油化学事業に進出。日本石油化学エチレン設備完成、川崎コンビナート操業開始。
- 1969年(昭和44年) - 昭和電工大分コンビナート竣工。12月ポリプロピレン設備完成、操業開始。
- 1989年(平成元年) - 日本石油化学コンビナートにUPP(浮島ポリプロ(株))のポリプロピレン設備完成。
- 1993年(平成5年) - 昭和電工大分・気相法ポリプロピレン設備完成。
- 1995年(平成7年) - JPO(日本ポリオレフィン(株))設立。昭和電工・日本石油化学から事業譲渡。
- 1996年(平成8年) - JPOとMontellが共同でMJC(Montell-JPO(株))設立。JPOからMJCに自動車用途ポリプロピレン事業を譲渡
- 1999年(平成11年) - MSS(モンテル・エスディーケー・サンライズ(株))設立。JPOからポリプロピレン事業を譲渡。
- 2000年(平成12年) - 大林産業(株)と共同で韓国にポリミレイ社設立。
- 2001年(平成13年) - MSSからサンアロマー(株)へ社名変更。
- 2002年(平成14年) - サンアロマーが日本石油化学からUPP株式を全株譲渡。
- 2007年(平成19年) - UPPを解散しサンアロマーに事業譲渡。
- 2016年(平成28年) - 当社の50%の株式を保有していたライオンデルバセルグループが、同じく50%の株式を保有していたエスディーケー・サンライズ投資株式会社(昭和電工株式会社が株式の65%保有、JXエネルギー株式会社が株式の35%保有)へ保有全株式を譲渡。さらに完全親会社となったエスディーケー・サンライズ投資株式会社を吸収合併。株主が昭和電工株式会社(65%)、JXエネルギー株式会社(35%)となる。
事業所
- 本社 - 〒104-0002 東京都品川区東品川 2-2-24
- 大阪支店 - 〒550-0011 大阪府大阪市西区阿波座1-4-4
- 名古屋支店 - 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3-15-1
- 川崎工場 - 〒210-0865 神奈川県川崎市川崎区千鳥町13-1
- 大分工場 - 〒870-0189 大分県大分市大字中の洲2
- 研究開発本部 - 〒210-0863 神奈川県川崎市川崎区夜光2-3-2