駿河台 (船橋市)
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駿河台 | |
---|---|
— 町丁 — | |
座標: 東経140度0分44.85秒北緯35.7063944度 東経140.0124583度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
市町村 | 船橋市 |
人口 (2017年(平成29年)11月1日現在)[1] | |
- 計 | 4,979人 |
等時帯 | 日本標準時 (UTC+9) |
郵便番号 | 273-0862[2] |
市外局番 | 047[3] |
ナンバープレート | 習志野 |
駿河台(するがだい)は、千葉県船橋市にある地名である。現行行政地名は駿河台一丁目および駿河台二丁目。郵便番号は273-0862[2]。
地理
船橋市東部に位置する。北東で飯山満町、東で中野木、南で東船橋、西で市場、北西で東町と隣接する。JR東船橋駅が近くにあり、住宅街が目立つが、空き地や田地も見られる。
河川
海老川水系
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、駿河台2-4-13の地点で12万6000円/m2となっている。[4]
歴史
駿河台は、1940年(昭和15年)の船橋市の町名変更で新設された宮本町1 - 6丁目の一部であった。宮本町1 - 6丁目一帯は、戦後の1968年から1976年にかけて住居表示が実施され、大部分が宮本1 - 9丁目、東船橋1 - 7丁目等に変更されたが、宮本町5、6丁目の一部のみが住居表示未実施地区として残存していた。1987年に飯山満町の一部と宮本町5、6丁目の残余に住居表示が実施され、駿河台1、2丁目となった。
地名の由来
「駿河台」の町名は、住居表示実施以前の宮本町の小字(こあざ)に由来する。宮本町はもとは葛飾郡五日市村のうちであり、同地の小字に東駿河台、中駿河台、西駿河台があった。なお、「駿河台」という小字は東隣の中野木にも存在したが、中野木の字駿河台は現行行政町名としては使用されていない。
- 宮本町の字駿河台
- 戦国時代に千葉親胤の武将宮内駿河が砦を築いたことが由来。
- 中野木の字駿河台
- 駿河大納言(徳川忠長)家くずれの家臣がこの地を領有したことが由来。
- 「するが」の地名語源
- 洲、処の訛りで、砂浜の目立つ地形
- 摺、処の訛りで、崩壊地形や浸食地形
- アイヌ語のトリカブトの毒、スルグの訛り
- チャム語の雑居人地帯
- マレー語の楽園
1・2が有力。
世帯数と人口
2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
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駿河台一丁目 | 1,134世帯 | 2,379人 |
駿河台二丁目 | 1,213世帯 | 2,600人 |
計 | 2,347世帯 | 4,979人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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駿河台一丁目 | 全域 | 船橋市立峰台小学校 | 船橋市立宮本中学校 |
駿河台二丁目 | 全域 | 船橋市立飯山満南小学校 | 船橋市立飯山満中学校 |
交通
最寄駅は、JR東日本総武線東船橋駅あるいは東葉高速鉄道東葉高速線飯山満駅。地域の中心部に千葉県道8号船橋我孫子線が南北に通っている。
施設
- 信澄寺(1丁目)
参考文献
- 「ふるさとの地名」船橋市の地名を探る(船橋市史談会)