「国際放映」の版間の差分

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(代表作)
 
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[[火曜サスペンス劇場]]、[[土曜ワイド劇場]]、[[東海テレビ制作昼の帯ドラマ]]の製作プロダクションの一つでもある。
 
[[火曜サスペンス劇場]]、[[土曜ワイド劇場]]、[[東海テレビ制作昼の帯ドラマ]]の製作プロダクションの一つでもある。
 
== 代表作 ==
 
=== テレビドラマ ===
 
*[[渥美清の泣いてたまるか]]([[TBSテレビ|TBS]])
 
*[[東京バイパス指令]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])
 
*[[無用ノ介]](日本テレビ)
 
*[[太陽にほえろ!]](日本テレビ)
 
*[[サンキュー先生]]([[テレビ朝日]])
 
*[[猿飛佐助 (1980年のテレビドラマ)|猿飛佐助]](日本テレビ)
 
*[[水滸伝 (1973年のテレビドラマ)|水滸伝]](日本テレビ)
 
*[[西遊記 (1978年のテレビドラマ)|西遊記]]([[堺正章]]版。日本テレビ)
 
*[[俺たちは天使だ!]](日本テレビ)
 
*[[黄土の嵐]](日本テレビ)
 
*[[お父さんは心配症]]([[ABCテレビ|朝日放送]])
 
*[[私鉄沿線97分署]](テレビ朝日)
 
*[[法医学教室の事件ファイル]](テレビ朝日)
 
*[[愛の祭]]([[東海テレビ放送|東海テレビ]])
 
*[[運命の森 (テレビドラマ)|運命の森]](東海テレビ)
 
*[[先生はワガママ]](朝日放送)
 
*[[ダブルマザー]](東海テレビ)
 
*[[男の選びかた]](東海テレビ)
 
*[[はるちゃん]]3~6(東海テレビ) - 1~2は親会社の東宝が製作。
 
*[[仕掛人・藤枝梅安]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]])
 
*[[女医・優〜青空クリニック〜]](東海テレビ)
 
*[[アタックNo.1]](テレビ朝日)
 
*[[契約結婚]](東海テレビ)
 
*[[吉祥天女]](テレビ朝日)
 
*[[美しい罠]](東海テレビ)
 
*[[アンナさんのおまめ]](テレビ朝日)
 
*[[金色の翼]](東海テレビ)
 
*[[もうひとつの象の背中]](テレビ朝日)
 
*[[コインロッカー物語]](テレビ朝日)
 
*[[白と黒 (テレビドラマ)|白と黒]](東海テレビ)
 
*[[YASHA-夜叉-]](テレビ朝日)
 
*[[打撃天使ルリ]](テレビ朝日)
 
*[[Cafe吉祥寺で]]([[テレビ東京]])
 
*[[夏の秘密 (テレビドラマ)|夏の秘密]](東海テレビ)
 
*[[白衣のなみだ]](東海テレビ)
 
*[[碧の海〜LONG SUMMER〜]](東海テレビ) - [[吉本興業]]と共同制作。
 
 
=== 特撮、児童向けドラマ ===
 
*[[忍者部隊月光]](フジテレビ)
 
:劇場版は[[東映]]制作
 
*[[魔人ハンター ミツルギ]](フジテレビ)
 
*[[バトルホーク]](東京12チャンネル)
 
*[[チャンピオン太]](フジテレビ)
 
*[[ケンちゃんシリーズ]](TBS)
 
*[[青空にとび出せ!]](TBS)
 
*[[美しきチャレンジャー]](TBS)
 
*[[ワイルド7]](日本テレビ)
 
*[[コメットさん]](TBS)
 
*:[[九重佑三子]]版・[[大場久美子]]版の両方共制作。
 
**[[Cosmic Baton Girl コメットさん☆]]([[テレビ大阪]])
 
**:制作には直接関わっていないが、原案者として国際放映の名がクレジットされている。
 
*[[それ行け!カッチン]](TBS)
 
*[[おてんば宇宙人]](日本テレビ)
 
*[[あばれはっちゃく]]シリーズ(テレビ朝日)
 
*[[へんしん!ポンポコ玉]](TBS)
 
*[[ふしぎ犬トントン]](フジテレビ)
 
*[[なかなか!ドジラんぐ]](テレビ朝日)
 
 
=== 映画 ===
 
東宝系の製作プロダクションとして、少数の映画作品を発表している。
 
 
*[[高校生無頼控]](1972年) - 東宝配給。
 
*[[ルパン三世 念力珍作戦]](1974年) - 東宝配給。
 
*[[逆噴射家族]] - [[ディレクターズ・カンパニー]]との共同製作。[[日本アート・シアター・ギルド|ATG]]配給。
 
  
 
==関連会社==
 
==関連会社==

2018/8/11/ (土) 12:19時点における最新版



国際放映株式会社(こくさいほうえい、: International Television Films, Inc.、略称:KHK)は、東京都世田谷区に本社を置く貸しスタジオ業(不動産賃貸業)、放送番組の制作を主力事業として、映画製作も行っている会社である。

東宝の子会社であり、阪急阪神東宝グループの一社である。

旧・新東宝の後身の一社であり、その事から旧・新東宝作品の著作権の大半[注釈 1]を保有している。同作品がDVDで発売される場合、名画座で再上映される場合など、二次使用の際には著作権者として国際放映の名が記載される。

1970年代の初めまで、アニメ制作会社の東京ムービー(現・トムス・エンタテインメント)を傘下に置いていた[1]

沿革

作風

国際放映製作による作品は基本的にシュールな作劇・描写が多く、古典もの時代作ながら特撮を多用した「西遊記」「猿飛佐助」や銃撃戦メインのハードアクションながら特撮カテゴリーとして扱われている「ワイルド7」などいろいろ実験的な作品を量産した。また「忍者部隊月光」の主演だった水木襄を他社作品よりも優遇していた。

また製作現場で与えられた台本や演出プランをその場のテンションで改変・導入していくケースが多く、結果的な破天荒な作品に仕上がることも少なくなかった。

石井輝男など、旧・新東宝出身の監督も二時間サスペンスを中心にテレビドラマを製作していた。

火曜サスペンス劇場土曜ワイド劇場東海テレビ制作昼の帯ドラマの製作プロダクションの一つでもある。

関連会社

  • ケイエッチケイアート(美術製作会社)
  • 東京メディアエンタープライズ
    1967年に「放映土地株式会社」として、不動産業務を目的として設立。1994年に社名変更し、自社作品や旧新東宝作品の版権窓口業務および映像ソフト販売の業務に転換する。また、フランスのテレビアニメ作品「プチバンピ」の日本国内のライセンスや、かつて存在した制作プロダクション「スタッフ・アズバーズ」の作品(テレビドラマ「豆腐屋直次郎の裏の顔」など)の権利を自社で保有している。業務効率化のため2014年3月1日にて国際放映と合併し解散する。現在はすべての権利を国際放映本体で管理している。
  • エヌ・エー・シー(芸能プロダクション)
    1964年に出資し、同年中に出資比率を引き上げて連結子会社とする。2006年にエヌ・エー・シー側が国際放映側保有の株式の一部を買い取り、出資比率が下がる。
  • 宝塚映像(番組制作会社)
    阪急阪神東宝グループの系列の同門会社であり、宝塚映像のスタッフが制作協力として関わっている。
  • 東宝(映画会社)
    筆頭株主。戦後まもなく、前身である新東宝を分離した母体でもある。1970年代までは東宝撮影所でテレビ映画を撮影することを厭う気風があり、東宝名義で受注した番組も国際放映が孫受けするケースが多かった。代表は『太陽にほえろ』『横溝正史シリーズ』(のうちの東宝担当分)である。
  • TBSテレビ
    2010年時点で国際放映の11.49%の株式を持ち、34.54%の東宝に次ぐ主要株主だった。2010年に株式を東宝に売却し、資本関係はなくなる[6]
    関連会社の緑山スタジオが、東京メディアセンター(TMC)内で「砧スタジオ」を運営。
  • 関西テレビ放送
    関連会社「レモンスタジオ」が、TMC内で「レモンスタジオ」を運営。
  • 円谷プロダクション(番組制作会社、芸能プロダクション)
    かつては同じく東宝の資本傘下にあり(現在はフィールズ連結子会社)、撮影所を持たない会社なので、東宝、東宝ビルト、国際放映を利用することが多かった。また、西遊記の特撮部分は円谷が担当したり、事業協力も多かった。

注釈

  1. 他社製作作品など、諸事情で新東宝から権利が継承されなかった作品も存在する。参考1(「日本ロマンス旅行」(自社製作であるが非継承)について)、参考2(「純情社員」(南旺映画製作)について)

出典

外部リンク