馬込町
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馬込町 | |
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廃止日 | 1932年10月1日 |
廃止理由 |
編入合併 大森町、入新井町、池上町、 馬込町、東調布町 → 東京市 |
現在の自治体 | 大田区 |
廃止時点のデータ | |
地方 | テンプレート:地方区分東京府 |
都道府県 | 東京府 |
郡 | 荏原郡 |
総人口 |
23,025人 (1930年10月1日) |
隣接自治体 |
池上町、入新井町、大井町、 荏原町、碑衾町 |
馬込町(まごめまち)は東京府荏原郡にかつて存在した町である。東京都大田区の北部に位置する。
沿革
- 1889年(明治22年)5月1日 - 町村制の施行に伴い、馬込村の全域と、池上村の一部(残部は池上村に編入)が合併して馬込村が発足。
- 1928年(昭和3年)1月1日 - 馬込村が町制施行して馬込町となる。
- 1932年(昭和7年)10月1日 - 荏原郡全域が東京市に編入。馬込町の区域は大森区となる。
- 1947年(昭和22年)3月15日 - 大森区が蒲田区と合併し、大田区を設置。
交通
鉄道
現在は都営地下鉄浅草線の馬込駅、西馬込駅が存在するが、馬込町が存在した当時は開業していなかった。
道路
現在は第二京浜国道(国道1号)、環七通りが通過しているが、馬込町が存在した当時は開通していなかった。
産業
馬込町であった当時は農業が盛んであった。とくにキュウリ生産が盛んで、明治時代には馬込半白胡瓜という品種が作出され地域の特産品になっていた。
現在の地名
中馬込、東馬込、西馬込、南馬込、北馬込(いずれも大体の範囲)