鎌ヶ峰
提供: miniwiki
鎌ヶ峰(かまがみね)は、飛騨山脈乗鞍岳の南方にある長野県と岐阜県の境界にある標高2,121 mの山。
概要
クマザサにおおわれた藪山。整備された登山道はない。ぎふ百山に選定されている[1]。 名前の由来は、山の形が釜を伏せたような形からきているが、いつのまにか「釜」が「鎌」に変わってしまって山名となった[2]。乗鞍岳との間に野麦峠、御嶽山との間に長峰峠がある。飛騨川、木曽川の支流である西野川、梓川の支流である奈川などの源流の山で、日本の中央分水界の山である。山頂には、二等三角点が設置されている[3]。
国土地理院の日本の主な山岳標高の一覧では、鎌ヶ峰までが「飛騨山脈南部」とされている。ちなみに、南の御嶽山は「御嶽山とその周辺」と記され、御嶽山系とされている。
周辺の小屋
- 野麦峠お助け小屋(宿泊不可)