牛深市
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うしぶかし 牛深市 | |
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廃止日 | 2006年3月27日 |
廃止理由 |
新設合併 本渡市、牛深市、有明町、御所浦町、倉岳町、栖本町、新和町、五和町、天草町、河浦町→天草市 |
現在の自治体 | 天草市 |
廃止時点のデータ | |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 熊本県 |
団体コード | 43209-1 |
面積 | 89.76km2 |
総人口 |
16,609人 (国勢調査、2005年) |
隣接自治体 | 天草町、河浦町 |
牛深市役所 | |
所在地 |
〒863-1992 熊本県牛深市牛深町2286-103 200px |
座標 |
東経130度2分 北緯32度12分 |
牛深市(うしぶかし)は、熊本県の天草諸島南部にあった市。2006年3月27日の市町村合併により天草市の一部となった。
Contents
地理
天草諸島の下島の最南端に位置する。
隣接していた自治体
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制公布により牛深村・久玉村・深海村・魚貫村・早浦村・亀浦村の6村が誕生。
- 1898年(明治31年)11月13日 - 牛深村が牛深町となる。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 早浦村と亀浦村が合併し、二浦村となる。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 牛深町と久玉・深海・魚貫・二浦の4村が合併し、牛深市が発足。
- 1957年(昭和32年)3月1日 - 牛深市の一部(路木地区)が河浦町に編入。
- 2006年(平成18年)3月27日 - 本渡市・有明町・御所浦町・倉岳町・栖本町・新和町・五和町・天草町・河浦町と合併し、天草市となる。
行政
- 市長:西村武典
経済
産業
2002年度市内総生産422億円
- 主な産業 - 漁業、農業
地域
教育
合併後、牛深市立の小中学校は天草市立となった。
高等学校
中学校
小学校
- 牛深市立牛深小学校
- 牛深市立茂串小学校(廃校)
- 牛深市立深海小学校
- 牛深市立浅海小学校(廃校)
- 牛深市立二浦小学校(廃校)
- 牛深市立魚貫小学校(廃校)
- 牛深市立久玉小学校(廃校)
- 牛深市立山之浦小学校(廃校)
- 牛深市立内之原小学校(廃校)
- 牛深市立天附小学校(廃校)
- 牛深市立池田小学校(廃校)
- 牛深市立大島小学校(廃校)
交通
道路
- 一般国道
- 主要地方道
- 一般県道
バス
船舶
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 遠見番所跡 - 密貿易の監視にあたった近世の見張り番所跡。眼下に牛深市街、牛深港、さらに天草灘、八代海の小島を眺めることができる。
- 六郎次山 - 標高405m。ハイキングに好適で、山頂からの眺めもよい。
- 牛深ハイヤ大橋(くまもとアートポリス参加プロジェクト) - 牛深湾内を横切る橋。デザインは、ポンピドゥー・センター(パリ)や関西国際空港ターミナルビル(大阪)、メゾンエルメス(銀座)などの設計で知られる建築家レンゾ・ピアノが設計。シンプルながらも、優雅で品格があり、緩やかな放物線は海辺を舞う鳥の軌跡を思わせる。
祭事・催事
- 牛深ハイヤ祭り - 牛深市における最も著名な行事としては毎年4月に行われる「牛深ハイヤ祭り」が挙げられる。牛深ハイヤは全国に点在するいわゆる「牛深ハイヤ節」の代表例と言われる。知名度においては徳島県の阿波踊りに譲るものの、阿波踊りのルーツもこの牛深ハイヤであると考えられており、学術上の意義は大きい。
- 牛深あかね市 - 12月第1土曜日と日曜日に開催されている。「いきいきマーケット」(特産品即売会)、「タイ釣り大会」、各種団体による「牛深ハイヤ踊り」などで街は賑わいを見せる。「あかね」とは牛深の方言で「大漁だ!よかったな」の意味である。
牛深を舞台にした作品
牛深市出身の有名人
- 浜名志松(研究家)
- 尾谷いずみ(テレビ熊本アナウンサー)
- 河合麗子(元熊本県民テレビアナウンサー)
- 高波文一(元プロ野球選手)
- 秋本勝則(元柔道選手)
- 栃光正之(元大相撲力士)
- 池田大輔(プロレスラー)