南紀熊野ジオパーク
提供: miniwiki
2018/4/4/ (水) 07:30時点におけるja>切干大根による版 (→主なジオサイト)
南紀熊野ジオパーク(なんきくまのジオパーク、英: Nanki Kumano Geopark)は、和歌山県と奈良県の各一部からなるジオパークである。2014年8月に日本ジオパークとして認定された。
概要
和歌山県の新宮市、白浜町、上富田町、すさみ町、那智勝浦町、太地町、古座川町、北山村、串本町、奈良県十津川村の一部をテリトリーとするジオパークである[1]。総面積は1374.89平方キロメートルである[2]。
公式サイトによると、「プレートの沈み込みに伴って生み出された3種類の大地、それらが作る独特の景観、温暖湿潤な気候がもたらす多種多様な動植物、そしてそこから生まれた熊野信仰や筏流しなど、数多くの優れた自然や文化を体感できる」とされている[1]。
沿革
- 2014年8月28日 - 日本ジオパークとして認定される[3][4]。
- 2017年1月10日 - 飛び地や島をつなぐ部分を含めて面積を17.09平方キロメートル拡大することが日本ジオパーク委員会に承認される[2]。世界ジオパークへの認定も目指すうえで、エリアがつながっていないことが課題となっていた[2]。吉野熊野国立公園に含まれる奈良県十津川村の竹筒周辺および神下の一部と、同国立公園に含まれる和歌山県の海域が対象となった[5]。
主なジオサイト
日本ジオパークネットワークのウェブサイトでは、下記が「主な見どころ・おすすめジオサイト」とされている[6]。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 南紀熊野ジオパーク推進協議会. “南紀熊野ジオパーク” (日本語). . 2017-7-4閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 紀伊民報 (2017年1月14日). “南紀熊野ジオパークの面積拡大 飛び地、島つなぐ部分” (日本語). . 2017-7-4閲覧.
- ↑ 日本ジオパーク委員会. “活動履歴” (日本語). . 2017-7-4閲覧.
- ↑ 南紀熊野ジオパーク推進協議会 (2014年8月28日). “8月28日 【祝 認定 南紀熊野ジオパーク】” (日本語). . 2017-7-4閲覧.
- ↑ 南紀熊野ジオパーク推進協議会 (2016年12月9日). “プレートが出会って生まれた三つの大地 南紀熊野ジオパーク エリア拡大申請” (日本語). . 2017-7-4閲覧.
- ↑ 日本ジオパークネットワーク. “奈良県、和歌山県 南紀熊野ジオパーク” (日本語). . 2017-7-4閲覧.
外部リンク
- 南紀熊野ジオパーク - 南紀熊野ジオパーク推進協議会