長瀬川 (福島県)
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長瀬川(ながせがわ)は、福島県を流れる一級河川。阿賀野川水系の支流で、磐梯高原(裏磐梯)の水を集め猪苗代湖に注ぐ。
地理
安達太良山、吾妻連峰、磐梯山、猫魔ヶ岳、雄国山などの水を集める。支流の酸川(すかわ)は活火山の安達太良山に水源を持ち、pH3前後の強酸性水のため、長瀬川の河口近辺でもpH5前後の酸性水により、川の砂利などは赤茶色となり猪苗代湖も酸性を示す。この酸性水の影響により有機物やリンが吸着・結合して沈殿するため、猪苗代湖は高い透明度を保っている。
流域の自治体
支流
下流より記載
- 観音寺川
- 酸川(流域面積103.9km2)
- 小田川
- 高森川
- 梵天川
- 秋元湖(流域面積112.2km2)
- 中津川
- 大倉川
- 小野川湖(流域面積40.5km2)
- 桧原湖(流域面積106.4km2)
- 会津川
- 雄子沢川
河川施設
以下の湖が多目的ダムとして利用されている。
- 主な橋梁
※下流より順に
- 月輪大橋 - 国道49号
- 小金橋 - 旧国道49号
- 中の目橋 - 福島県道203号川桁停車場堅田線
- 磐越自動車道
- 長瀬川橋梁 - JR磐越西線
- 西館橋 - 福島県道322号壷楊本町線
- 猪苗代大橋
- 長瀬川橋 - 国道115号