桧原湖
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桧原湖 | |
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所在地 | 日本 福島県耶麻郡北塩原村 |
位置 | 東経140度03分15秒北緯37.675度 東経140.05417度 |
面積 | 10.70[1] km2 |
周囲長 | 37㎞[2] km |
最大水深 | 30.5[1] m |
貯水量 | 0.13 km3 |
水面の標高 | 822.0[1] m |
成因 | 堰止湖 |
淡水・汽水 | 淡水 |
湖沼型 | 中栄養湖 |
透明度 | 6.5 m |
桧原湖(ひばらこ)は、福島県耶麻郡北塩原村にある湖。磐梯朝日国立公園に属する。
概要
南方に位置する磐梯山が明治中期に起した噴火で生まれた湖の一つ。南北約18km、東西約1kmの細長い形で、最大水深31m、湖岸周37㎞と裏磐梯地域最大の湖である。
同湖では磐梯高原の自然に触れる散策路、遊覧船、キャンプ場などがあるほか、冬季には氷結した湖上でのワカサギ釣り、夏季にはバスフィッシングなど、四季を通じてアウトドアレジャーに利用されている。
成因
1888年7月15日に磐梯山の噴火とともに山体崩壊が発生、これによる岩屑なだれが谷を埋めて生まれた堰止湖が桧原湖である。南北に細長い形状をしているのはこのため。この崩壊で生まれた湖沼では同湖が最大であり、日本で最も大きい火山性の堰止湖でもある。またのこの崩壊では同湖以外にも300余りの湖沼群が生まれた。初期には北側の桧原湖と南側の雄子沢湖(おしざわこ)の2つに分かれていたが、噴火の翌々年の春に雪解け水でーつにつながった[2][3]。
山体崩壊の際には500人以上の死者がでたほか、桧原村が水没し消滅した。現在でも水位が低下すると、水没以前の集落にあった山神社(大山祇神社)の鳥居や参道脇の並木の跡が現れる[4][5]、また墓石が顔を出す場所もある。
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イベント
- 桧原湖一周ファミリーサイクリング大会(毎年5月、北塩原村商工会主催)
- バスフィッシィングのプロトーナメント(日本バスクラブ主催)
アクセス
脚注
関連項目
外部リンク
- 裏磐梯湖沼群エリア: 桧原湖 - 磐梯山ジオパーク協議会