10秒の壁
10秒の壁(じゅうびょうのかべ、英:10-second barrier)は、陸上競技男子100メートル競走において達成困難と考えられていた9秒台に対する記録の壁である。その壁を越えた記録は偉大な短距離選手の証明と見なされている。一方、トレーニング方法や外部環境要因の改善によって1990年代以降9秒台の自己記録を持った選手が増加し、その意義は以前ほど特別なものとは見なされなくなりつつある[1][2]。
Contents
歴史
1960年6月に西ドイツのアルミン・ハリーによって10秒0が記録され、これが更新されるまで8年の年月を要した。最初の9秒台は1968年6月20日、ストップウォッチによる手動計時によって記録された。その後、より精密な計測方法の電動計時が採用される過渡期にあった1968年10月14日、アメリカ合衆国のジム・ハインズによって10秒の壁は破られた。ハインズはメキシコシティーオリンピック男子100mで優勝し、この時世界新記録を樹立する9秒95で走破した。この後1977年8月11日シルビオ・レオナルドが9秒98を記録するまで、2度目の9秒台が記録されるのにおよそ9年を要した。これら2つの成績はいずれも高地記録(high altitude)として記録された。
1983年5月14日9秒97を記録したカール・ルイスが、平地で9秒台を達成した最初の短距離選手となった。ルイスに続いてカルヴィン・スミスが1983年7月3日に9秒93の世界新記録を樹立。同年8月にも9秒台を記録し、10秒の壁を2度越えた最初の短距離選手になった。その後1980年代に多くの選手が10秒の壁を破った。そして1991年世界陸上競技選手権大会男子100m決勝は、6人の選手が9秒台の自己新記録で走破し、優勝したルイスが9秒86に世界記録を縮めるなど、10秒の壁が破られた後の新しい世界の頂点を象徴するものとなった[3]。2014年9月現在、ロブソン・ダ・シルバが10秒00の大陸記録を保持する南米を除いた5つの地域陸連の選手によって、10秒の壁は破られ続けている[4]。
- 1960年6月21日 西ドイツのアルミン・ハリーが10秒0(手動)の世界新記録を樹立し、10秒0に到達する。
- この後8年間で9人の選手が10秒0を記録。
- 1968年6月20日 アメリカ合衆国のジム・ハインズ、チャールズ・エドワード・グリーン、ロニー・レイ・スミスが全米選手権準決勝で9秒9(手動)を記録し、10秒の壁を破る9秒9の世界新記録を樹立。電動計時によるハインズの記録は10秒03。
- 1968年10月14日 アメリカ合衆国のジム・ハインズがメキシコシティーオリンピック100m決勝で9秒95(電動)を記録、10秒の壁を破る。標高2240mで記録された高地記録。初めてオリンピック男子100m決勝進出者全員が黒色人種となる。
- 1976年までに8人が9秒9(手動)を記録し、10秒の壁を破る。
- 1977年1月 IAAFが記録公認の条件を電動計時に限定。
- 1983年5月14日 アメリカ合衆国のカール・ルイスがカリフォルニア州モデストの競技会で9秒97(電動)を記録、平地ではじめて10秒の壁を破る。
10秒の壁が破られた背景には、選手の努力やトレーニング方法の改良とともに、用具や環境の変化が大きな影響を及ぼしたと考えられている。
IAAFは、指定した競技規則に従い超音波風速風向計により計測された追い風2.0m/秒以下の条件下で、電動計時により計測され[N]、かつドーピングによらない成績だけが公認されるとしている[5][N]。風速計の不調やルール違反により選手の記録が無効とされることがある[6][7][N]。1964年東京オリンピック前後から電子計時、1972年ミュンヘンオリンピックからスリットカメラ、1991年世界陸上競技選手権大会ではスリットビデオがそれぞれ導入され、科学的でより正確な判定が行なわれるようになった[8][9]。
1991年世界陸上競技選手権大会では50台以上のビデオカメラが使用され、選手のフォーム、スピードの変化、ストライド、が計測された[7]。このような計測結果をもとに科学的な研究が進み、トレーニング方法は改良されてきた。東京大学大学院の深代千之教授は2008年6月24日付毎日新聞で、1991年世界陸上競技選手権を分析した結果、股関節周辺の筋肉の重要性と脚全体をしならせる動きが速く走るために必要な条件であると解説した[1]。男子110mハードルの日本記録保持者で筑波大学大学院の谷川聡講師は2008年6月24日付毎日新聞のウサイン・ボルトの世界記録更新の話題の中で精神面が記録に及ぼす影響に指摘し、記録を求めようとすると逆に全力を発揮できない可能性について言及した[1]。
全天候トラックの導入
オリンピックでは1936年ベルリンオリンピックごろからすでにアンツーカーを表層材に用いたトラックが採用されており、1964年東京オリンピックまでこれが用いられていた。1968年メキシコシティーオリンピック以降は表層にポリウレタン舗装が施された全天候トラックが採用された[10]。アンツーカーはスパイクで掘れて入力が分散してしまう上に、多量の水分を含むと軟弱化し、安定して記録を生み出せる走路ではなかった[11]。これに比べてウレタン素材は弾力性に富み反発が得られるために選手のストライドを広げることに貢献し、アンツーカーと比較して記録が2%向上したと言われる[11]。1991年世界陸上競技選手権大会の実施会場である国立霞ヶ丘陸上競技場は硬度60度のウレタンが使用され、100m決勝では6人の選手が自己記録を更新して9秒台を記録した[12]。
シューズの改良
1960年ごろから選手専用のスパイクシューズが開発されはじめ、記録の更新に貢献した。1960年代後半以降の全天候トラックの普及に伴い、スパイクピンの形状変更など路盤に対応する改良が施され、選手に合った素材・形状の追求が進められた。
カール・ルイスは世界陸上競技選手権ローマ大会で市販モデルに一部変更を施した片足190gのシューズを使用し、世界記録タイの9秒93を記録した。この後耐久性と市販化をあきらめた選手専用スパイクとして軽量化にこだわり、115gまで重量を落とした結果、世界陸上競技選手権東京大会で9秒86の世界新記録を樹立している[13]。その他、フランク・フレデリクスはバイオメカニクス理論を追究し軟らかめの素材を用いた140gのシューズを、モーリス・グリーンは反発力と弾力性を重視した196gのシューズを愛用するなど、選手の性質と嗜好に合わせた開発が進められた[14]。
選手のプロ化
1970年前後からスポーツ界のアマチュア規定の議論が進むとともにこれが緩和された[15]。最大の陸上競技大会の1つであるオリンピックの商業化とともに1984年ロサンゼルスオリンピック前から選手のプロ化が容認され、広告収入を得た選手でもオリンピックに出場ができるようになった。それまではボブ・ヘイズやジム・ハインズがプロフットボールに道を求めるなど、100m金メダリストであっても職業として陸上を続けることは不可能だったが、商業化に伴いスポンサーを得ることによって陸上に専念できる環境が整うようになった[16]。
人種
9秒台を記録した選手は、白色人種とアボリジニのハーフであるオーストラリアのパトリック・ジョンソンが2003年に達成するまでは、全てアフリカにルーツを持つ黒色人種であった[17][18]。その後、2010年に白色人種であるフランスのクリストフ・ルメートル、2015年に黄色人種である中国の蘇炳添、同じく2015年にイラン人の母とモロッコ人の父を持つイギリス人のアダム・ジェミリが記録した。また、ジミー・ビコーはフランス出身の父とコートジボワール出身の母を持つ[19][20][21]。日本陸上競技連盟科学委員長を務める筑波大学助教授(当時)の阿江通良は1999年6月23日付読売新聞の解説の中で、「おしりが大きく、ももが太くて短く、ひざから下は細くて長い体形」[11]と、身体的なエネルギー効率の良さを指摘し黒色人種の優位性を説いた。他方、欧米では非黒色人種の優秀な短距離選手が熾烈な競争を避けて中距離走へと転向していることが、人種的な差異の原因になっていると考える説も存在する[11]。
電動計時による記録
# | 記録年月日 | 競技者氏名 | 記録 (s) |
風速 (m/s) |
記録時 年齢 |
国籍 | 大陸 | 個人記録 (記録年) |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | テンプレート:Sort | ジム・ハインズ | 9.95 (A)[N] | +0.3 | 22歳034日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.95 (1968) | |
2 | テンプレート:Sort | シルビオ・レオナルド | 9.98 (A) | +0.6 | 21歳325日 | キューバ | 北中米 | 9.98 (1977) | |
3 | テンプレート:Sort | カール・ルイス | 9.97 | +1.5 | 21歳317日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.86 (1991) | |
4 | テンプレート:Sort | カルヴィン・スミス | 9.93 (A) | +1.4 | 22歳176日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.93 (1983) | |
5 | テンプレート:Sort | メル・ラッタニー | 9.96 | +0.1 | 24歳269日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.96 (1984) | |
6[N] | テンプレート:Sort | リンフォード・クリスティ | 9.97 | +1.1 | 28歳175日 | イギリス | ヨーロッパ | 9.87 (1993) | |
7 | テンプレート:Sort | レイモンド・スチュワート | 9.97 | +1.0 | 24歳063日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.96 (1991) | |
8 | テンプレート:Sort | リロイ・バレル | 9.94 | +0.8 | 22歳115日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.85 (1994) | |
9 | テンプレート:Sort | デニス・ミッチェル | 9.99 | +1.1 | 25歳186日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.91 (1991) | |
10 | テンプレート:Sort | フランク・フレデリクス | 9.95 | +1.2 | 23歳327日 | ナミビアの旗 ナミビア | アフリカ | 9.86 (1996) | |
11 | テンプレート:Sort | アンドレ・ケーソン | 9.99 | +1.5 | 22歳234日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.92 (1993) | |
12 | テンプレート:Sort | オラパデ・アデニケン | 9.97 | +1.2 | 22歳229日 | テンプレート:NGR | アフリカ | 9.95 (1994) | |
13 | テンプレート:Sort | マイク・マーシュ | 9.93 | -0.6 | 24歳258日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.93 (1992) | |
14 | テンプレート:Sort | デビッドソン・エジンワ | 9.96 | -0.6 | 20歳148日 | テンプレート:NGR | アフリカ | 9.94 (1994) | |
15 | テンプレート:Sort | ダニエル・エフィオン | 9.99 | +1.0 | 20歳338日 | テンプレート:NGR | アフリカ | 9.98 (1993) | |
16 | テンプレート:Sort | ジョン・ドラモンド | 9.99 | +1.9 | 25歳316日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.92 (1997) | |
17 | テンプレート:Sort | ドノバン・ベイリー | 9.99 | +0.9 | 27歳127日 | カナダ | 北中米 | 9.84 (1996) | |
18 | テンプレート:Sort | ブルニー・スリン | 9.97 | +1.3 | 27歳338日 | カナダ | 北中米 | 9.84 (1999) | |
19 | テンプレート:Sort | アト・ボルドン | 9.93 | +1.3 | 22歳113日 | トリニダード・トバゴ | 北中米 | 9.86 (1998) | |
20 | テンプレート:Sort | モーリス・グリーン | 9.96 | +1.5 | 22歳324日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.79 (1999) | |
21 | テンプレート:Sort | カリーム・ストリート=トンプソン | 9.96 | +0.8 | 24歳074日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.96 (1997) | |
22 | テンプレート:Sort | ティム・モンゴメリ | 9.96 | +1.6 | 22歳138日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.92 (1997) | |
23 | テンプレート:Sort | パーシバル・スペンサー | 9.98 | +1.4 | 22歳116日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.98 (1997) | |
24 | テンプレート:Sort | セウン・オグンコヤ | 9.97 | +1.5 | 19歳197日 | テンプレート:NGR | アフリカ | 9.92 (1998) | [22] |
25 | テンプレート:Sort | ヴィンセント・ヘンダーソン | 9.95 | +0.8 | 25歳293日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.95 (1998) | |
26 | テンプレート:Sort | オバデレ・トンプソン | 9.87 (A) | -0.2 | 22歳165日 | テンプレート:BAR | 北中米 | 9.87 (1998) | |
27 | テンプレート:Sort | レオナード・マイルズ=ミルズ | 9.98 | +1.6 | 26歳027日 | ガーナ | アフリカ | 9.98 (1999) | |
28 | テンプレート:Sort | ドウェイン・チェンバース | 9.99 | +1.1 | 21歳069日 | イギリス | ヨーロッパ | 9.97 (1999) | |
29 | テンプレート:Sort | ジェイソン・ガードナー | 9.98 | +0.4 | 23歳287日 | イギリス | ヨーロッパ | 9.98 (1999) | |
30 | テンプレート:Sort | ティム・ハーデン | 9.92 | +1.0 | 25歳159日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.92 (1999) | |
31 | テンプレート:Sort | コビー・ミラー | 9.98 | +0.4 | 23歳227日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.98 (2000) | |
32 | テンプレート:Sort | バーナード・ウィリアムズ | 9.99 | +0.4 | 22歳135日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.94 (2001) | |
33 | テンプレート:Sort | フランシス・オビクウェル | 9.97 | +1.0 | 21歳212日 | テンプレート:NGR[N] | アフリカ | 9.86 (2004) | |
34 | テンプレート:Sort | ショーン・クロフォード | 9.99 | +0.6 | 24歳088日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.88 (2004) | |
35 | テンプレート:Sort | ジョシュア・ジョンソン | 9.95 | +1.8 | 25歳346日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.95 (2002) | |
36 | テンプレート:Sort | ブライアン・ルイス | 9.99 | +0.5 | 27歳150日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.99 (2002) | |
37 | テンプレート:Sort | キム・コリンズ | 9.98 | +0.2 | 26歳113日 | テンプレート:SKN | 北中米 | 9.93 (2016) | |
38 | テンプレート:Sort | パトリック・ジョンソン | 9.93 | +1.8 | 30歳221日 | オーストラリア | オセアニア | 9.93 (2003) | |
39 | テンプレート:Sort | デジ・アリウ | 9.98 | 0.0 | 27歳239日 | テンプレート:NGR | アフリカ | 9.95 (2003) | |
40 | テンプレート:Sort | ジョン・カペル | 9.97 | +1.3 | 24歳261日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.95 (2004) | |
41 | テンプレート:Sort | ジャスティン・ガトリン | 9.97 | +1.3 | 21歳186日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.74 (2015) | |
42 | テンプレート:Sort | ミッキー・グリメス | 9.99 | +1.5 | 26歳309日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.99 (2003) | |
43 | テンプレート:Sort | ウチェナ・エメドル | 9.97 | +0.6 | 27歳025日 | テンプレート:NGR | アフリカ | 9.97 (2003) | |
44 | テンプレート:Sort | アサファ・パウエル | 9.99 | +1.8 | 21歳202日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.72 (2008) | |
45 | テンプレート:Sort | アジズ・ザカリ | 9.99 | +1.6 | 28歳285日 | ガーナ | アフリカ | 9.99 (2005) | |
46 | テンプレート:Sort | マルク・バーンズ | 9.96 | +1.0 | 22歳169日 | トリニダード・トバゴ | 北中米 | 9.96 (2005) | |
47 | テンプレート:Sort | ダレル・ブラウン | 9.99 | +1.0 | 20歳257日 | トリニダード・トバゴ | 北中米 | 9.99 (2005) | |
48 | テンプレート:Sort | ロナルド・ポニョン | 9.99 | +1.8 | 22歳231日 | フランス | ヨーロッパ | 9.99 (2005) | |
49 | テンプレート:Sort | レオナルド・スコット | 9.94 | +1.0 | 25歳184日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.91 (2006) | |
50 | テンプレート:Sort | オルソジ・ファスバ | 9.93 | +1.1 | 21歳320日 | テンプレート:NGR | アフリカ | 9.85 (2006) | |
51 | テンプレート:Sort | タイソン・ゲイ | 9.97 | +0.2 | 23歳346日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.69 (2009) | |
52 | テンプレート:Sort | マーカス・ブランソン | 9.99 | +1.0 | 28歳116日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.99 (2006) | |
53 | テンプレート:Sort | デリック・アトキンス | 9.98 | +2.0 | 23歳109日 | バハマの旗 バハマ | 北中米 | 9.91 (2007) | |
54 | テンプレート:Sort | ウォルター・ディックス | 9.93 | 0.0 | 21歳128日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.88 (2010) | |
55 | テンプレート:Sort | サミュエル・フランシス | 9.99 | +0.9 | 20歳121日 | カタール | アジア | 9.99 (2007) | |
56 | テンプレート:Sort | ウォーレス・スピアモン | 9.96 | 0.0 | 22歳278日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.96 (2007) | |
57 | テンプレート:Sort | トラビス・パジェット | 9.96 | +1.2 | 21歳149日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.89 (2008) | |
58 | テンプレート:Sort | ウサイン・ボルト | 9.76 | +1.8 | 21歳270日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.58 (2009) | 世界記録 |
59 | テンプレート:Sort | リチャード・トンプソン | 9.93 | -0.1 | 22歳346日 | トリニダード・トバゴ | 北中米 | 9.82 (2014) | |
60 | テンプレート:Sort | ロドニー・マーティン | 9.95 | +1.6 | 25歳189日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.95 (2008) | [23] |
61 | テンプレート:Sort | マーク・ジェルクス | 9.99 | +1.6 | 24歳079日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.99 (2008) | [23] |
62 | テンプレート:Sort | ダービス・パットン | 9.89 | +1.6 | 30歳207日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.89 (2008) | [23] |
63 | テンプレート:Sort | アイボリー・ウィリアムズ | 9.94 | +1.6 | 23歳057日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.93 (2009) | [23] |
64 | テンプレート:Sort | ネスタ・カーター | 9.98 | +1.0 | 22歳285日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.78 (2010) | |
65 | テンプレート:Sort | チュランディ・マルティナ | 9.99 | -0.1 | 24歳043日 | テンプレート:AHO/ オランダ(2010年10月10日以降) |
北中米 | 9.91 (2012) | |
66 | テンプレート:Sort | マイケル・フレイター | 9.97 | 0.0 | 25歳315日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.88 (2011) | |
67 | テンプレート:Sort | ダニエル・ベイリー | 9.99 | -0.3 | 22歳257日 | テンプレート:ATG | 北中米 | 9.91 (2009) | |
68 | テンプレート:Sort | マイク・ロジャース | 9.94 | +1.7 | 24歳044日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.85 (2011) | [24] |
69 | テンプレート:Sort | ヨハン・ブレーク | 9.96 | +0.4 | 19歳196日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.69 (2012) | [25] |
70 | テンプレート:Sort | レローン・クラーク | 9.99 | +0.4 | 28歳052日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.99 (2009) | |
71 | テンプレート:Sort | クリストフ・ルメートル | 9.98 | +1.3 | 20歳028日 | フランス | ヨーロッパ | 9.92 (2011) | |
72 | テンプレート:Sort | トレル・キモンズ | 9.95 | -0.8 | 25歳037日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.95 (2010) | |
73 | テンプレート:Sort | ライアン・ベイリー | 9.95 | +0.9 | 21歳138日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.88 (2010) | |
74 | テンプレート:Sort | マリオ・フォーサイス | 9.99 | +0.9 | 24歳303日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.95 (2010) | |
75 | テンプレート:Sort | スティーブ・マリングス | 9.90 | +2.0 | 28歳139日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.80 (2011) | |
76 | テンプレート:Sort | ンゴニザシェ・マクシャ | 9.97 | +2.0 | 24歳043日 | ジンバブエの旗 ジンバブエ | アフリカ | 9.89 (2011) | |
77 | テンプレート:Sort | ニッケル・アシュミード | 9.96 | +1.1 | 21歳058日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.90 (2013) | |
78 | テンプレート:Sort | キーストン・ブレドマン | 9.93 | +1.0 | 23歳088日 | トリニダード・トバゴ | 北中米 | 9.86 (2012) | |
79 | テンプレート:Sort | ラキーム・サラーム | 9.97 | +1.3 | 21歳066日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.97 (2011) | |
80 | テンプレート:Sort | ジェイスマ・サイディ・ンドゥレ | 9.99 | +1.0 | 26歳364日 | ノルウェー | ヨーロッパ | 9.99 (2011) | |
81 | テンプレート:Sort | ハリー・アダムス | 9.96 | +1.4 | 22歳192日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.96 (2012) | |
82 | テンプレート:Sort | ケマー・ハイマン | 9.95 | +1.8 | 22歳270日 | テンプレート:CYM | 北中米 | 9.95 (2012) | |
83 | テンプレート:Sort | ケマー・ベイリー=コール | 9.97 | +0.3 | 20歳241日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.92 (2015) | |
84 | テンプレート:Sort | アイザイア・ヤング | 9.99 | +0.3 | 23歳138日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.99 (2013) | |
85 | テンプレート:Sort | デンタリウス・ロック | 9.97 | +1.9 | 23歳175日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.96 (2013) | |
86 | テンプレート:Sort | ガブリエル・ムブムブレ | 9.98 | +1.9 | 25歳105日 | ジンバブエの旗 ジンバブエ | アフリカ | 9.98 (2013) | |
87 | テンプレート:Sort | チャールズ・シルモン | 9.98 | +1.1 | 21歳352日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.98 (2013) | |
88 | テンプレート:Sort | ジェームズ・ダサオル | 9.91 | +1.1 | 25歳311日 | イギリス | ヨーロッパ | 9.91 (2013) | |
89 | テンプレート:Sort | ジミー・ヴィコ | 9.95 | +0.9 | 21歳136日 | フランス | ヨーロッパ | 9.86 (2015) | |
90 | テンプレート:Sort | サイモン・マガクウェ | 9.98 (A) | +1.4 | 27歳333日 | 南アフリカ共和国 | アフリカ | 9.98 (2014) | |
91 | テンプレート:Sort | ケマーリー・ブラウン | 9.93 | +1.8 | 21歳301日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.93 (2014) | |
92 | テンプレート:Sort | チジンドゥ・ウジャー | 9.96 | +1.4 | 20歳95日 | イギリス | ヨーロッパ | 9.96 (2014) | |
93 | テンプレート:Sort | トレイヴォン・ブロメル | 9.97 | +1.8 | 18歳338日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.84 (2015) | |
94 | テンプレート:Sort | フェミ・オグノデ | 9.93 | +0.4 | 23歳136日 | カタール | アジア | 9.91 (2015) | |
95 | テンプレート:Sort | クレイトン・ヴォーン | 9.93 | +1.7 | 22歳360日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.93 (2015) | |
96 | テンプレート:Sort | アンドレ・ドグラス | 9.97 | +0.6 | 20歳188日 | カナダ | 北中米 | 9.91 (2016) | |
97 | テンプレート:Sort | ブライス・ロビンソン | 9.99 | +1.6 | 21歳185日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.99 (2015) | |
98 | テンプレート:Sort | マーヴィン・ブレイシー | 9.95 | +0.2 | 21歳156日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.93 (2015) | |
99 | テンプレート:Sort | 蘇炳添 | 9.99 | +1.5 | 25歳274日 | 中国 | アジア | 9.91 (2018) | |
100 | テンプレート:Sort | アダム・ジェミリ | 9.97 | +2.0 | 21歳244日 | イギリス | ヨーロッパ | 9.97 (2015) | |
101 | テンプレート:Sort | ディオンドレ・バトソン | 9.94 | +1.7 | 22歳347日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.94 (2015) | |
102 | テンプレート:Sort | ビージェイ・リー | 9.99 | +1.7 | 22歳48日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.99 (2015) | |
103 | テンプレート:Sort | クエンティン・バトラー | 9.96 | +1.3 | 22歳280日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.96 (2015) | |
104 | テンプレート:Sort | アカニ・シンビネ | 9.99 | -0.2 | 21歳283日 | 南アフリカ共和国 | アフリカ | 9.89 (2016) | |
105 | テンプレート:Sort | ヘンリコ・ブルンジース | 9.97 | +0.8 | 21歳354日 | 南アフリカ共和国 | アフリカ | 9.97 (2015) | |
106 | テンプレート:Sort | アンドリュー・フィッシャー | 9.94 | +1.4 | 23歳208日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.94 (2015) | |
107 | テンプレート:Sort | ウェイド・ヴァン・ニーケルク | 9.98 (A) | +1.5 | 23歳241日 | 南アフリカ共和国 | アフリカ | 9.94 (2017) | |
108 | テンプレート:Sort | オマール・マクレオド | 9.99 | +2.0 | 21歳364日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.99 (2016) | |
109 | テンプレート:Sort | アミール・ウェブ | 9.94 | +1.0 | 25歳75日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.94 (2016) | |
110 | テンプレート:Sort | ベン=ユスフ・メイテ | 9.99 | +1.1 | 29歳208日 | コートジボワール | アフリカ | 9.96 (2016) | |
111 | テンプレート:Sort | セノイ=ジェイ・ギヴァンス | 9.96 | +1.6 | 22歳161日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.96 (2016) | |
112 | テンプレート:Sort | アーロン・ブラウン | 9.96 | +2.0 | 24歳15日 | カナダ | 北中米 | 9.96 (2016) | |
113 | テンプレート:Sort | ジャック・アリ・ハーヴェイ | 9.92 (A) | +0.9 | 27歳39日 | トルコ | ヨーロッパ | 9.92 (2016) | |
114 | テンプレート:Sort | ロンデル・ソリロ | 9.99 | +1.7 | 30歳153日 | トリニダード・トバゴ | 北中米 | 9.99 (2016) | |
115 | テンプレート:Sort | クリスチャン・コールマン | 9.95 | +1.7 | 20歳30日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.82 (2017) | |
116 | テンプレート:Sort | ジョエル・フィアロン | 9.96 | +2.0 | 27歳293日 | イギリス | ヨーロッパ | 9.96 (2016) | |
117 | テンプレート:Sort | タンド・ロト | 9.95 (A) | +1.2 | 21歳172日 | 南アフリカ共和国 | アフリカ | 9.95 (2017) | |
118 | テンプレート:Sort | ロニー・ベイカー | 9.99 | +0.1 | 23歳182日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.90 (2018) | |
119 | テンプレート:Sort | オディーン・スキーン | 9.98 | +2.0 | 22歳237日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.98 (2017) | |
120 | テンプレート:Sort | ネサニール・ミッチェル=ブレーク | 9.99 | +0.6 | 23歳41日 | イギリス | ヨーロッパ | 9.99 (2017) | |
121 | テンプレート:Sort | キャメロン・バレル | 9.93 | +0.8 | 22歳269日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.93 (2017) | |
122 | テンプレート:Sort | クリストファー・ベルチャー | 9.93 | +1.6 | 23歳129日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.93 (2017) | |
123 | テンプレート:Sort | ジュリアン・フォルテ | 9.99 | +0.8 | 24歳167日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.91 (2017) | |
124 | テンプレート:Sort | ラミル・グリエフ | 9.97 | +1.5 | 27歳38日 | トルコ | ヨーロッパ | 9.97 (2017) | |
125 | テンプレート:Sort | 桐生祥秀 | 9.98 | +1.8 | 21歳268日 | 日本 | アジア | 9.98 (2017) | |
126 | テンプレート:Sort | ケンダル・ウィリアムズ | 9.99 | +1.1 | 22歳232日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.99 (2018) | |
127 | テンプレート:Sort | ジェイレン・ベーコン | 9.97 | +0.9 | 21歳293日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.97 (2018) | |
128 | テンプレート:Sort | アンドレ・エワーズ | 9.98 | +1.9 | 22歳352日 | ジャマイカ | 北中米 | 9.98 (2018) | |
129 | テンプレート:Sort | ツァーネル・ヒューズ | 9.91 | +0.4 | 22歳331日 | イギリス | ヨーロッパ | 9.91 (2018) | |
130 | テンプレート:Sort | ノア・ライルズ | 9.93 | +0.4 | 20歳326日 | アメリカ合衆国 | 北中米 | 9.88 (2018) | |
131 | テンプレート:Sort | アルトゥール・シセ | 9.94 | -0.2 | 21歳169日 | コートジボワール | アフリカ | 9.94 (2018) | |
132 | テンプレート:Sort | 謝震業 | 9.97 | +0.9 | 24歳306日 | 中国 | アジア | 9.97 (2018) | |
133 | テンプレート:Sort | フィリッポ・トルトゥ | 9.99 | +0.2 | 20歳7日 | イタリア | ヨーロッパ | 9.99 (2018) |
注釈
- 1 標高1000メートル以上の地点において記録された高地記録。
- 2 フランシス・オビクウェルは2001年ポルトガル国籍を取得したが、最初に壁を打ち破ったのはナイジェリア時代のことであった。
- 3 ベン・ジョンソン(カナダ)は2度世界記録を更新するなど、10秒の壁を突破した6人目の競技者であったが、それらは全てドーピングによるものであった。
- 4 マーク・ルイス=フランシス(英国)は2001年世界陸上競技選手権で9秒97を記録したが、風速計の誤作動によるものとして公認されなかった。
- 5 1977年1月、IAAF(国際陸上競技連盟)は電動計時を記録公認の条件として指定した。
種別記録
年度 | 記録者数 |
---|---|
1968 | 1 |
1977 | 1 |
1983 | 2 |
1984 | 1 |
1988 | 1 |
1989 | 2 |
1991 | 3 |
1992 | 3 |
1993 | 1 |
1994 | 1 |
1995 | 2 |
1996 | 1 |
1997 | 5 |
1998 | 2 |
1999 | 4 |
2000 | 3 |
2002 | 4 |
2003 | 6 |
2004 | 1 |
2005 | 5 |
2006 | 3 |
2007 | 4 |
2008 | 10 |
2009 | 4 |
2010 | 4 |
2011 | 6 |
2012 | 3 |
2013 | 6 |
2014 | 5 |
2015 | 12 |
2016 | 10 |
2017 | 9 |
2018 | 8 |
国 | 記録者数 |
---|---|
アメリカ合衆国 | 55 |
ジャマイカ | 19 |
イギリス | 9 |
テンプレート:NGR | 8 |
トリニダード・トバゴ | 6 |
南アフリカ共和国 | 5 |
カナダ | 4 |
フランス | 3 |
ガーナ | 2 |
ジンバブエの旗 ジンバブエ | 2 |
カタール | 2 |
トルコ | 2 |
中国 | 2 |
コートジボワール | 2 |
キューバ | 1 |
ナミビアの旗 ナミビア | 1 |
テンプレート:BAR | 1 |
テンプレート:SKN | 1 |
オーストラリア | 1 |
バハマの旗 バハマ | 1 |
テンプレート:AHO | 1 |
テンプレート:ATG | 1 |
ノルウェー | 1 |
テンプレート:CYM | 1 |
日本 | 1 |
イタリア | 1 |
大陸 | 記録者数 |
---|---|
アフリカ | 20 |
アジア | 5 |
ヨーロッパ | 16 |
オセアニア | 1 |
北中米カリブ海諸国 | 91 |
南アメリカ | 0 |
手動計時による記録
手動計時において9秒9を記録した競技者を以下に掲載する。9秒9を記録すると同時に世界記録保持者となったが、その計時は完全に正確なものでなかったと推測される。1977年1月に電動計時による記録のみを公認とする変更がなされるまでは、手動計時による10分の1秒単位の記録が公認されていた[26]。
ギャラリー
- Osaka07 Opening Frankie Fredericks.jpg
- Asv-koeln-1997-donovan-bailey.jpg
- Maurice Greene, Sydney2000.jpg
- US Navy 040812-N-0780F-015 U.S. Olympic Track ^ Field team sprinter Bernard Hollywood Williams.jpg
- 20090818 Shawn Crawford.jpg
- Asafa Powell Paris 2006.jpg
- Usain Bolt Lightning pose.jpg
脚注
- 100 Metres All Time. IAAF (2010-04-25). 2010年5月12日閲覧。
- ↑ 1.0 1.1 1.2 坂巻士朗, 小松やしほ「特集ワイド:ひとはどこまで速く走れるか 750年後、8秒76に!?」『毎日新聞』2008年6月24日東京夕刊、2頁、総合面。
- ↑ Gardener, Jason(2008-08-09). Jason Gardener: I'm backing Tyson Gay to win one of the greatest 100 metres finals. The Daily Telegraph. 2010年5月12日閲覧。
- ↑ “World Championships: A History”. Sporting Life. 2011年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2010-5-12閲覧.
- ↑ 100 metres records. IAAF. 2010年5月12日閲覧。
- ↑ 陸上競技ルールブック2010掲載内容 第3章 ドーピング防止 日本陸上競技連盟. 2010年5月13日閲覧。
- ↑ 野村隆宏「[スポーツここが知りたい]陸上競技の追い風参考記録 大ジャンプ「消えた」例も」『毎日新聞』1995年6月2日東京夕刊、6頁、スポーツ面。
- ↑ 7.0 7.1 芝田裕一「人間はどこまで速く走れるの? 100メートル男子9秒6も夢じゃない」『讀賣新聞』2005年8月6日東京夕刊、7頁、テクC面。
- ↑ 「1000分の1秒にかけた人生 熱いドラマ支えた計時マン 間違えるのは人間だ」『讀賣新聞』1996年7月14日東京朝刊、39頁、社会面。
- ↑ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会(1995)、670-672頁。
- ↑ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会(1995)、661-663頁。
- ↑ 11.0 11.1 11.2 11.3 小石川弘幸「男子100メートルで9秒79の世界新技術に改善余地(解説)」『讀賣新聞』1999年6月23日東京朝刊、16頁、解説面。
- ↑ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会(1995)、662頁。
- ↑ NHK「プロジェクトX」制作班(2000)、57-99頁。
- ↑ 「[最近運動用具考現学]陸上競技用シューズ之巻 選手、種目で違う特徴」『讀賣新聞』1999年8月21日東京夕刊、6頁、スポーツ面。
- ↑ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会(1995)、293-295頁。
- ↑ 小川勝(2008)、96頁。
- ↑ Will Swanton and David Sygall, (2007-07-15). Holy Grails. Sydney Morning Herald. 2010年5月12日閲覧。
- ↑ Athlete Profiles - Patrick Johnson . Athletics Australia. 2010年5月12日閲覧。
- ↑ Yann Bouchez (2012-08-10). Lemaitre et Vicaut, un duo revanchard pour le relais 4 × 100 m Le Monde. 2013年7月23日閲覧
- ↑ Jimmy Vicaut: "C'est Lemaitre, l'homme à abattre" Le Monde (2013-07-04). 2013年7月23日閲覧
- ↑ Jimmy Vicaut (2011-08-19). Papa Vicaut ! Facebook. 2013年7月23日閲覧
- ↑ 関幸生(2005). 世界陸上ヘルシンキ大会『世陸コラム「アフリカ大陸ふしぎ?発見!」』 TBS. 2010年5月12日閲覧。
- ↑ 23.0 23.1 23.2 23.3 US Olympic Trials Men 100 Meter Dash Quarter Finals. en:USA Track & Field (2008-06-28). 2010年5月12日閲覧。
- ↑ Lee, Kirby (2009-06-08). Phillips sails 8.74m in Eugene for best Long Jump in world since 1991 – IAAF World Athletics Tour. IAAF. 2010年5月12日閲覧。
- ↑ Ramsak, Bob (2009-07-10). Gay powers back with 9.77 in Rome – REPORT - ÅF Golden League. IAAF. 2010年5月12日閲覧。
- ↑ 小川勝(2008)、77頁。
参考文献
- 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会 『日本陸上競技連盟七十年史』 財団法人日本陸上競技連盟、1995年、1130頁。
- ロベルト・L・ケルチェターニ著 財団法人日本陸上競技連盟監修 『近代陸上競技の歴史 1860-1991 誕生から現代まで〈男女別〉』 ベースボール・マガシン社、1992年、340頁。 ISBN 4-583-02945-4
- 小川勝 『10秒の壁 ―――「人類最速」をめぐる百年の物語』 集英社〈集英社新書〉、2008年、203頁。 ISBN 978-4-08-720447-6
- NHK「プロジェクトX」制作班編 『プロジェクトX 挑戦者たち 2 復活への舞台裏』 日本放送出版協会、2000年、300頁。 ISBN 4-14-080530-7