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国道437号(こくどう437ごう)は、愛媛県松山市から周防大島を経由して山口県岩国市に至る一般国道である。
Contents
概要
四国の松山港(松山市三津1丁目)から周防大島の伊保田港(山口県大島郡周防大島町伊保田)にかけては、防予フェリーのフェリー航路の一部が国道に相当する。また、同島から本州の柳井市にかけては、大島大橋が架橋されている。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1]に基づく起終点および経過地は次のとおり
- 起点:松山市(中央二交差点=国道196号交点、愛媛県道19号松山港線上)
- 終点:山口県玖珂郡玖珂町[注釈 1](八幡下交差点=国道2号交点)
- 重要な経過地:山口県大島郡東和町[注釈 2]、同県玖珂郡大畠町[注釈 3]、柳井市
- 総延長 : 87.5 km(山口県 62.1 km、愛媛県 25.5 km)重用延長、未供用延長(海上区間)を含む。[2][注釈 4]
- 重用延長 : なし[2][注釈 4]
- 未供用延長 : 25.5 km(山口県 4.5 km、愛媛県 21.0 km)[2][注釈 4]
- 実延長 : 62.0 km(山口県 57.6 km、愛媛県 4.5 km)[2][注釈 4]
- 指定区間:なし[3]
歴史
路線状況
バイパス
- 祖生バイパス(岩国市周東町祖生 - 同市玖珂町)
海上区間
愛媛県の松山港(三津浜港)と山口県の周防大島の伊保田港との間にある瀬戸内海に25.5 kmの海上区間があり、総延長の約3割を占める。この区間には、かつて防予汽船によるフェリー航路で結ばれていたが[4]、2004年(平成16年)4月から現在まで防予フェリーグループ傘下にある周防大島松山フェリーによるフェリー航路が就航する[5]。
- 松山市松山港 - 大島郡周防大島町伊保田港
道路施設
橋梁
道の駅
- サザンセトとうわ(周防大島町)
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線
- ふれあいどころ437(柳井市日積) : 都市農村交流施設「ふれあいどころ437」として2013年(平成25年)4月12日10時に開業、旧柳井市立大里小学校跡地に柳井市が総工費約3億1千万円をかけ、木造平屋建ての本館(約1044平方メートル)と体験交流施設(約434平方メートル)の他、トイレ棟や芝生広場を備えた中庭等を整備[6][7]。
脚注
出典
- ↑ “一般国道の路線を指定する政令”. 電子政府の総合窓口 イーガブ. 2012年10月14日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 24. . 2017閲覧.
- ↑ “一般国道の指定区間を指定する政令”. 電子政府の総合窓口 イーガブ. 2012年10月14日閲覧。
- ↑ 4.0 4.1 松波成行 2008, p. 89.
- ↑ 防予フェリーグループ. “航路と船舶のご案内 しらきさん”. 防予フェリー. . 2017閲覧.
- ↑ “柳井の都市農村交流施設 ふれあいどころ437あすオープン”. 山口新聞 (みなと山口合同新聞社). (2013年4月11日) . 2013閲覧.
- ↑ “柳井市都市農村交流施設オープン 新鮮野菜直売、盛況”. 山口新聞 (みなと山口合同新聞社). (2013年4月13日) . 2013閲覧.
注釈
参考文献
- 松波成行「国道437号」、『酷道をゆく』、イカロス出版、2008年3月20日、 89頁、 ISBN 978-4-86320-025-8。