四国
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四国 | |
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面積 | 18,297.78[1] km² |
海岸線長 | 2,091[2] km |
最高標高 | 1,982 m |
最高峰 | 石鎚山(愛媛県西条市) |
最大都市 | 松山市 |
所在海域 | 太平洋 |
所属諸島 | 日本列島 |
所属国・地域 | 日本 |
四国地方 | |
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4県の合計 | |
国 | 日本 |
面積 |
18,803.41km2[3] (2015年10月1日) |
推計人口 |
3,762,941人 (2018年4月1日) |
人口密度 |
200.1人/km2 (2018年4月1日) |
位置 | |
四国(しこく)
日本の南西部,四国島および属島を含む地方。香川県,徳島県,愛媛県,高知県の 4県からなる。四国島の名はかつて阿波国,讃岐国,伊予国,土佐国の 4ヵ国が置かれていたことによる。この 4ヵ国に紀伊国,淡路国を加えた 6ヵ国を南海道と呼んだ。東は紀伊水道,西は豊後水道,北は瀬戸内海,南は太平洋に囲まれている。中央構造線の一部である四国山地の北縁によって,北四国と南四国に分かれる。瀬戸内海に面する北四国には松山平野,讃岐平野,新居浜平野,徳島平野など平野が多く,夏冬とも少雨の瀬戸内気候地域。南四国は四国山地からなり,高知平野,中村平野を除いて大部分が山地で,太平洋岸気候地域。北四国は九州地方と近畿地方を結ぶ瀬戸内海の海運により早くから開け,古代条里制の遺構がある。かつては製塩が盛んであったが,近年は衰退,塩田跡には工場用地,住宅地が造成された。重化学および繊維関係の工業が立地し,対岸の岡山県,広島県とともに瀬戸内工業地域を形成。南四国は農林業が中心で,山地を利用し,ミカン栽培,野菜の促成栽培が盛ん。また,コウゾ,ミツマタを特産し,和紙は有名。土佐湾のリアス海岸には漁港が多く,カツオ,マグロ漁業の基地となっている。瀬戸内海国立公園,足摺宇和海国立公園のほか,室戸阿南海岸国定公園,石鎚国定公園,剣山国定公園があり,四国八十八ヵ所の霊場は有名。面積 1万8806.54km2(境界未定)。
脚注
座標: 東経133度30分北緯33.75度 東経133.5度