甲賀土山インターチェンジ
甲賀土山インターチェンジ(こうかつちやまインターチェンジ)は、滋賀県甲賀市甲賀町岩室にある新名神高速道路のインターチェンジである。当ICを境に東側(亀山JCT側)は中日本高速道路(NEXCO中日本)、西側(草津JCT側)は西日本高速道路(NEXCO西日本)の管轄となっており、当ICはNEXCO西日本の管轄である。
概要
新名神高速道路亀山JCT-草津田上ICの開通記念式典が10時より当IC敷地内で行われた。
国道1号から離れた場所に位置している。接続している滋賀県道340号甲賀土山インター線が、僅か数十mで2箇所も90°方向転換する急カーブがあるために走行には注意が必要である。
IC名称は、当ICが旧甲賀町と旧土山町の旧町境付近に位置しているため、両町名を併せた「甲賀土山」となっている。
インターチェンジ構造はトランペット型である。
名古屋・亀山方面から、甲賀市内方面へ向かう場合に利用することが多いが、2009年3月20日に当ICから西へ10.2km先に甲南PAに併設する形で甲南ICが開通し、僅か数分ではあるが甲賀市中心部へ向かう場合は、甲南ICを利用する方が早くなった。
滋賀県警察本部交通部高速道路交通警察隊の甲賀土山分駐所が併設されている(新名神部分開通を前に滋賀県警高速道路交通警察隊の本隊が名神高速道路の彦根ICから栗東ICに移転した)。
2009年3月頃に、本線への流入ランプ分岐地点の←京都 大阪の方向案内標識の下に←名神の補助案内標識が、→名古屋 伊勢の方向案内標識の下に→東名阪・伊勢道の補助案内標識が、信楽ICと併せて設置された(甲南ICは開通当初からの設置、草津田上ICは未設置)。
名神高速道路蒲生SICを起点に、当ICを経由し名阪国道上柘植ICへ至る地域高規格道路の名神名阪連絡道路が計画されている。
歴史
周辺
接続する道路
- 直接接続
- 滋賀県道340号甲賀土山インター線(滋賀県道24号甲賀土山線を介して、国道1号とICとを結ぶ)
- 滋賀県道24号甲賀土山線(バイパス)
- 滋賀県道539号岩室北土山線
- 間接接続
- 国道1号
料金所
- ブース数:4
入口
- ブース数:2
- ETC専用:1
- 一般:1
出口
- ブース数:2
- ETC専用:1
- 一般:1
隣
脚注
- ↑ “新名神高速道路(亀山JCT~草津田上IC間)が2008年2月23日に開通します 開通にあわせ、沿線の方々への感謝とご利用の促進のため『早期開通割引』を実施します”. 中日本高速道路、西日本高速道路 (2007年11月21日). . 2017閲覧.