小値賀空港
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小値賀空港(おぢかくうこう、英:Ojika Airport)は、長崎県北松浦郡小値賀町の小値賀島にある地方管理空港である。2006年4月1日から定期便の就航は無く、休港中である。
概要
海岸に沿って一部を埋め立てて作られた空港で、1985年12月に開港[1]。同種の空港としては比較的安価な建設費で作られた空港である[1]。
2006年8月現在、長崎県と関係自治体により存続、廃止の議論が行われている。廃止し跡地を有効利用する案や、滑走路を維持し災害時のライフラインとして活用する案などがある。
2012年度の着陸回数は177回[2]。休港以前の2005年度は、着陸回数677回、乗降客数は3104人だった[2]。
路線
オリエンタルエアブリッジが福岡空港と長崎空港に就航していたが、船便との競合もあって、福岡空港便が2004年3月、長崎空港便が2006年3月をもって休止となり、現在は路線がない。
アクセス
- 小値賀交通の路線バスが島の中心部とを結んでいたが、休港時に空港入口停留所発着に路線を短縮し乗り入れなくなった。空港入口停留所から空港までは徒歩で約15分。