寺島町
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寺島町 | |
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廃止日 | 1932年10月1日 |
廃止理由 |
編入合併 寺島町 、隅田町、吾嬬町 → 東京市向島区 |
現在の自治体 | 墨田区 |
廃止時点のデータ | |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 東京都 |
郡 | 墨田区 |
総人口 |
48,978人 (国勢調査、1930年) |
隣接自治体 | 東京市本所区、南葛飾郡隅田町、吾嬬町 |
寺島町(てらじままち)とは東京府南葛飾郡にかつて存在した町である。現在の墨田区の西部に位置していた。
沿革
- 1889年(明治22年)5月1日 - 町村制の施行に伴い、以下の7村の各一部が合併して寺島村が発足(カッコ内は残部の編入先)。
- 1923年(大正12年)4月1日 - 寺島村が町制施行して寺島町となる。
- 1929年(昭和4年)5月15日 - 吾嬬町と町界変更。一部領域を交換して町域が確定する。
- 1930年(昭和5年)4月1日 - これまでの大字・字を改廃して新たに大字一~八丁目を設置。
- 1932年(昭和7年)10月1日 - 南葛飾郡全域が東京市に編入。寺島町の区域は向島区となり、従来の大字一~八丁目に「寺島町」を冠した8町を設置。
- 1947年(昭和22年)3月15日 - 向島区が本所区と合併して墨田区を新設。
1965年 (昭和40年)11月30日 前年度より始まった町名変更により、最後に「八広」に変わり「寺島町」が無くなる。
交通
鉄道
道路
産業
寺島町であった当時は農業が盛んな地域であり、特にナス生産で名高かった。蔓細千成種のナスが多く作られ、当地で作られたナスは「寺島茄子」の名で呼ばれることもあった。
現在の地名
東向島、堤通一丁目、京島一丁目、二丁目、三丁目、八広一丁目、五丁目(いずれも大体の範囲)墨田、押上、向島(一部)