大家敏志
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大家 敏志(おおいえ さとし、1967年7月17日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(2期)。元福岡県議会議員(3期)。
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概要
福岡県北九州市生まれ。久留米大学附設高等学校、北九州大学(現北九州市立大学)法学部卒業。大学卒業後は自由民主党福岡県連合会に就職した[1]。
その後、福岡県出身の村上正邦参議院議員[2]秘書を経て[1]、1996年、第41回衆議院議員総選挙において、比例九州ブロックから自民党比例単独候補(名簿登載順位35位)で立候補するも落選。1999年、福岡県議会議員選挙に八幡東選挙区から出馬し、初当選。3期目途中で辞職、第22回参議院議員通常選挙に吉村剛太郎との党内候補者争いを制して立候補し、初当選した。
2014年9月、第2次安倍改造内閣で財務大臣政務官に就任[3]。
所属団体・議員連盟
- 自民党たばこ議員連盟[5]
- 日本会議国会議員懇談会[6]
- 神道政治連盟国会議員懇談会[6]
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[6]
- TPP交渉における国益を守り抜く会
- 国際観光産業振興議員連盟(事務局次長)[7]
- パチンコ・チェーンストア協会(政治分野アドバイザー)[8]
- 古民家再生議員連盟
政策・主張
- 憲法改正に賛成[9]。
- 選択的夫婦別姓制度の導入に2010年の毎日新聞の調査では反対とした[9]。2016年の西日本新聞のアンケートでは「夫婦同姓を基本とし、希望者は通称で対応するべき」などとしている[10]。また、2016年の朝日新聞の調査では、「どちらとも言えない」と回答している[11]。
- 外国人労働者の受け入れを進めることに賛成[11]。
- 永住外国人への地方選挙権付与についてはどちらかといえば反対[11]。
- 治安を守るためにプライバシーや個人の権利が制約されることにどちらかといえば賛成[11]。
- 男性同士、女性同士の結婚を法律で認めることにどちらかといえば反対[11]。
- 道徳教育をもっと充実させることにどちらかといえば賛成[11]。
- 首相が靖国神社に参拝することに賛成[11]。
- 原子力規制委員会の審査に合格した原子力発電所は運転を再開すべきであることに賛成[11]。
- 他国からの攻撃が予想される場合には先制攻撃もためらうべきではないことにどちらかといえば賛成[11]。
- 公共事業による雇用確保はどちらかといえば賛成[11]。
- 所得や資産の多い人に対する課税を強化することにどちらかといえば賛成[11]。
- 仕事の内容が同じならば、正社員であるかどうかとは関係なく、給料も同じにすることにどちらかと言えば賛成[11]。
- TPPを速やかに批准すべきであることに賛成[11]。
出典・脚注
- ↑ 1.0 1.1 公式ホームページ プロフィール
- ↑ 後に収賄罪で実刑判決を受けて収監され、大家が参院選で当選する直前に刑期を終えた。
- ↑ 第2次安倍改造内閣 大臣政務官名簿
- ↑ 財政金融委員長 就任
- ↑ “自民党たばこ議員連盟臨時総会(出席者)”. . 2018年4月11日閲覧.
- ↑ 6.0 6.1 6.2 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
- ↑ 「安倍政権中枢に カジノ議連メンバーずらり」、しんぶん赤旗、2014年9月9日
- ↑ パチンコ・チェーンストア協会(PCSA)
- ↑ 9.0 9.1 毎日新聞2010年参院選アンケート
- ↑ 「<憲法特集>九州・沖縄の国会議員アンケート(3)主なテーマ」 、西日本新聞、2016年4月30日。
- ↑ 11.00 11.01 11.02 11.03 11.04 11.05 11.06 11.07 11.08 11.09 11.10 11.11 11.12 “2016参院選候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社) . 2016閲覧.
外部リンク
議会 | ||
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先代: 古川俊治 |
参議院財政金融委員長 2016年 |
次代: 藤川政人 |