多胡本家酒造場
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合資会社多胡本家酒造場(たごほんけしゅぞうじょう)は、岡山県津山市楢に本社を置き、日本酒・焼酎・地ビールを製造する酒造メーカー。
概要
創業は江戸時代の寛文年間(1661 - 1673年)、岡山県酒造組合に加盟している蔵元の中では県内最古の歴史を持つ[1]。
「加茂五葉」の銘柄は蔵の近くを流れる加茂川と門前に植えられた五葉の松に由来する[2]。ミネラル分を多く含み切れの良い加茂川の伏流水を仕込みに用いる[3]。
沿革
- 1661年~1673年(寛文年間) - 創業。
- 1996年(平成8年) - 地ビール「作州津山ビール」の販売を開始[3]。
- 2015年(平成27年) - 焼酎・ビール・リキュールのOEM受注を拡大、材料持込みの試験醸造も引受[4]。
銘柄
- 日本酒
- 加茂五葉
- 焼酎
- イツハ
- 広戸風
- 田吾作
- 山の芋焼酎
- 黒豆焼酎作州黒
- ビール
- 作州津山ビール
- リキュール
- 作州梅酒
- 美作ももちゅう
- 作州だんだん畑のゆず香さん
CM出演者
- 大山康晴 - 将棋十五世名人、昭和40年代の岡山県ローカルCM「酒は断然!『加茂五葉』ですね」のCFで知られるが、大山本人は酒をあまり好まないとされる。