坂本頼光

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さかもと らいこう
坂本 頼光
プロフィール
出生地 日本の旗日本東京都
生年月日 (1979-06-23) 1979年6月23日(44歳)
職業 クリエーター声優芸人
事務所 フリー
活動
活動期間 2000年 -
声優テンプレート

坂本 頼光(さかもと らいこう、1979年6月23日 - )は、活動弁士無声映画の弁士)、クリエーター声優芸人東京都出身。特技はイラスト声帯模写フリー

人物

少年時代より水木しげるアシスタントになりたいとイラストレーションなどを独学で学んでいたが、中学生の頃に活動弁士の話芸に強く惹かれて、自らも活弁士の道を志すようになった。活弁の師はおらず[1]、カルトプレイヤーの山本竜二を芸人としての師匠としている。

来歴

1997年に無声映画のライブラリを多く所有するマツダ映画社にて前座を務めながら活弁の修行を続ける。

2000年東京キネマ倶楽部にて正式デビュー。『鞍馬天狗』『子宝騒動[2]』など、50作品ほどのレパートリーを持つ。

2004年ごろからは、自らアニメーション作品を書き起こしそれにセリフを付けるという「自作活弁アニメ」を制作し始めている。既存作品のパロディを取り上げたものもある。作品中には必ずと言っていいほど、往年の映画俳優そっくりのキャラクターが登場し、その人に似せた声色で口演する(嵐寛寿郎森繁久彌小池朝雄殿山泰司花沢徳衛加藤嘉大滝秀治山形勲多々良純片岡千恵蔵大泉滉賀原夏子砂塚秀夫中村伸郎等、多数が故人である)。お笑いライブに出演の時は、『サザザさん』シリーズという“完全オリジナル”自作アニメをかけることが多い。

2007年に稼動開始したコナミ音楽ゲームpop'n music15 ADVENTURE」に収録されている楽曲「駕籠の鳥」(サイレント映画と活動弁士というコンセプトの楽曲(Naya~n交響楽団 with坂本頼光名義))に参加している。

2007年テレビ東京系列にて放映のファイテンション☆デパートおよびファイテンション☆スクール内のコーナー「かくざ父さん」「ご存じかくざ父さん」「ネコべん」にて、主人公以下全ての登場人物の声を担当。リニューアル後のファイテンション☆テレビでも複数の作品に出演している。

2007年ヨドバシAkibaで行われた、シマンテック社の「ノートン」製品の販促キャンペーン「ノートンファイターショー」のナレーションを担当した。現在もショー開催時には実況役として必ず参加している。

2008年6月7日、日本トンデモ本大賞に招かれ、『サザザさん4』を含めた3つの作品を披露した。これが話題となり、翌2009年6月6日の同大会にも招かれ、本職の得意作である『子宝騒動』及び自身の新作『サザザさん5』の2作品を披露した。

2010年にはアメリカ・東海岸4大学公演ツアーを実施、2012年にはフランスのシネマテーク・フランセーズ、パリ日本文化会館での無声映画上映会に出演した。

2011年より、東京スカイツリー公式マスコットキャラクター「ソラカラちゃん」のサブキャラクター、スコブルブルの声を担当している。

2014年永井一郎逝去の際に匿名でYoutubeに公開された追悼音声ファイル[3]が話題となった[4]

DLE関係のFLASHクリエーターと親交があり、彼らが制作するFLASHアニメによく声の出演をしている。

快楽亭ブラック唐沢俊一らカルト芸人との公演に出演する[5]一方、寄席等での噺家との共演も多く[6]2013年11月には国立演芸場への出演を果たす[7]など正統派の活動と両立させて活躍している。

出演

テレビ番組

テレビドラマ

テレビアニメ

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劇場アニメ

OVA

Webアニメ

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ゲーム

CM

舞台

その他

参加作品

映画

  • 細菌列島(2009年) - アニメパートの登場人物の作画を一部担当。

テレビ番組

  • 志の輔らくご in Parco(WOWOW) - アニメーション部分の制作を担当。

テレビアニメ

  • ネコべん(テレビ東京) - 脚本を担当※自身も出演
  • うんこさん(関西テレビ) - 脚本を担当※自身も出演

漫画

  • 例の一家〜トツゲキ精神〜(2012年、ソニー・デジタルエンタテイメント)

脚注

外部リンク

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