四天王寺大学短期大学部
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| 四天王寺大学短期大学部 | |
|---|---|
| 大学設置/創立 | 1957年 |
| 学校種別 | 私立 |
| 設置者 | 学校法人四天王寺学園 |
| 本部所在地 | 大阪府羽曳野市学園前3-2-1 |
| 学部 |
保健科[1] 生活ナビゲーション学科 ライフデザイン専攻 生活福祉専攻 食物栄養科[2][3] 保育科 英語科[1] |
| ウェブサイト | 四天王寺大学短期大学部公式サイト |
四天王寺大学短期大学部（してんのうじだいがくたんきだいがくぶ、英語: Shitennouji University Junior College）
1957年に設置。
Contents
概観
大学全体
- 四天王寺大学短期大学部は、大阪府羽曳野市内にある日本の私立短期大学。学校法人四天王寺学園により1957年に四天王寺女子短期大学として設置された。かつて4学科と短大にしてはかなりの規模を擁していたが、2008年度より2学科に規模縮小された。
教育および研究
- 四天王寺大学短期大学部は保育者を養成する保育科と、介護職を養成する介護福祉専攻が生活科学科に設置されている。
学風および特色
- 四天王寺大学短期大学部は聖徳太子の仏教思想をベースとした教育が行われている。
- 元は独立型の短大だったが、四天王寺女子大学（現：四天王寺大学）開学後は、併設型の短大として存続している。
- 永年、女子を対象としていたが、2003年度より男女共学となっている。
沿革
- 1957年 四天王寺女子短期大学（してんのうじじょしたんきだいがく）として大阪市天王寺区元町17に開学。保健科を設置。
- 1958年 被服科を増設（学生数：女55 [4]）。
- 1962年 食物科を増設（学生数：女50 [5]）。
- 1967年 羽曳野市にキャンパスを移転。四天王寺女子大学短期大学部（してんのうじじょしだいがくたんきだいがくぶ）と改称。保育科を増設（学生数：女118[6]）。食物科を食物栄養科と改称。
- 1981年 四天王寺国際仏教大学短期大学部と改称。
- 1983年 英語科を増設（学生数：女114[7]）。被服科を生活科学科に改組（生活科学科学生数：女194[7] 旧来の被服科学生数：女76[7]）。食物栄養科の学生募集を停止（学生数：女135[7]）。
- 1986年 12月23日をもって、食物栄養科を正式に廃止する[8]
- 2001年 生活科学科を専攻分離する。
- 生活科学専攻
- 生活福祉専攻：新設
- 2003年 男子学生の募集を開始する。
- 2008年 四天王寺大学短期大学部に改称。
- 2009年9月30日付けで保健科・英語科を正式廃止[8]。
- 2010年 生活科学科を生活ナビゲーション学科に、生活科学専攻をライフデザイン専攻に改称。
基礎データ
所在地
- 大阪府羽曳野市学園前3-2-1
交通アクセス
象徴
- 四天王寺大学短期大学部のカレッジマークは大学と同じものを使用している。
教育および研究
組織
学科
生活科学科を生活ナビゲーション学科に、生活科学専攻をライフデザイン専攻に改称
- 保育科
過去にあった学科
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
- 受験資格
- 二級建築士：生活科学科生活科学専攻
- 中学校教諭二種免許状
- 養護教諭二種免許状：保健科にて設置。この教職免許を所持して卒業している学生が多いものとなっている。
- 司書教諭資格
- 生活科学科
- 生活科学専攻
- 保健科
- 英語科
- 生活科学科
- 幼稚園教諭二種免許状：保育科
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 四天王寺大学短期大学部のクラブ活動は現在、四大生と合同となっている。
学園祭
- 四天王寺大学短期大学部の学園祭は「IBU祭」と呼ばれ、大学と合同で毎年、11月に行われている。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
大学関係者
- 滝藤準教：初代学長
- 奥田清明：現学長
施設
キャンパス
- 現在、短期大学部独自のキャンパスはなく、大学と共同で使用している。
寮
- 四天王寺大学短期大学部には、大学と同様に「尚和寮」をはじめとした6つの学生寮がある。
対外関係
他大学との協定
アメリカ
オーストラリア
カナダ
ニュージーランド
チュニジア
ドイツ
中国
台湾
系列校
- 四天王寺大学
- 四天王寺中学校・高等学校
- 四天王寺羽曳丘中学校・高等学校
- 四天王寺学園中学校※2014年4月1日開校、高等学校は計画中
- 四天王寺学園小学校
卒業後の進路について
就職について
- 保健科：一般企業への就職者が多く、養護教諭に就く人は少な目である。
- 生活科学科
- 保育科：保育所や幼稚園・児童福祉施設など児童に関する施設での就職者が大半を占めている。
- 英語科：金融機関や保険会社が割合として最も多い傾向にある。それに次いで、サービス業・流通・運輸業や建設業などが多い。実績としてミズノ・奈良ホテルなどがある。
- 食物栄養科：
編入学・進学実績
- 系列の四天王寺大学以外では、徳島文理大学などがあげられる。
関連項目
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『日本の私立短期大学』（日本私立短期大学協会発行：1980年）
- 『全国公立短期大学協会三十年誌』（全国公立短期大学協会。1980年）
- 『進学年鑑』（『私大コース』シリーズ別冊）
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』（文部省高等教育局技術教育課監修）
- 『短期大学教育』第49号（日本私立短期大学協会発行：1992年）
- 『短大蛍雪』（全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社）
- 『全国短期大学受験要覧』（廣潤社）
- 『全国短期大学案内』（教学社）
- 『全国短期大学受験案内』（晶文社）
- 『全国短期大学案内』（梧桐書院）
- 『短大蛍雪』（2000年5月臨時増刊。旺文社）
- 『四天王寺国際仏教大学 短期大学部』：入学案内小冊子
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 学生募集は2007年度入学生まで。2009年9月30日付けで正式廃止。
- ↑ 2.0 2.1 学生募集は1982年度入学生まで。1986年12月23日付けで正式廃止。
- ↑ 3.0 3.1 ただし、昭和60年度版『総覧』57頁の記述から、1984年5月1日時点では、食物栄養科の学生数が確認できない。
- ↑ 昭和34年度版『全国学校総覧』（以下『総覧』と略す。）24頁より。
- ↑ 昭和38年度版『総覧』30頁より。
- ↑ 昭和43年度版『総覧』39頁より。
- ↑ 7.0 7.1 7.2 7.3 昭和59年度版『総覧』56頁より。
- ↑ 8.0 8.1 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』141頁「四天王寺大学短期大学部」の項より。