兄弟仁義
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兄弟仁義(きょうだいじんぎ)は、1965年(昭和40年)3月10日に北島三郎が発売したシングルレコード。
概要
ヤクザ渡世における兄弟分の契りをテーマにした歌曲であり大ヒットした。
歌曲
ミリオンセラーを記録し[1]、北島の代表的なレパートリーのひとつである。
日本放送協会に多数出演している北島だが、この「兄弟仁義」だけは、一度も『NHK紅白歌合戦』では披露されていない[2][3]。
映画の主題歌として編まれた曲だが、作詞の星野哲郎は、自身が日本コロムビアから、新興のクラウンレコード(現:日本クラウン)へ移籍する際の、北島とのエピソードが着想となったとしている。クラウンレコード移籍を決意した星野が、公演中だった北島を訪ね別れを告げると、北島は「俺たち義兄弟じゃないか」と語り、星野と行動を共にした、という一連の動きを、渡世者になぞらえたものである、という[4]。