伊藤京子 (ソプラノ歌手)
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伊藤 京子(いとう きょうこ、1927年2月22日 - )は、日本のオペラ・ソプラノ歌手。
増田いずみや永井和子、佐藤ひさら等を育てた。国立音楽大学名誉教授、静岡文化芸術大学客員教授。社団法人日本演奏連盟理事長。日本音楽コンクール顧問。
略歴
- 静岡県掛川市出身。
- 東京音楽学校卒、研究科を修了。
- グロースマン、ネトケ・レーヴェ、原信子等に師事。
- 1949年、第18回日本音楽コンクールで第1位を獲得後、「フィデリオ」でデビュー、以後オペラとコンサートの両分野で活躍した。
- 1970年、芸術選奨文部大臣賞、毎日芸術賞を受賞した。
- 1988年12月31日、第39回NHK紅白歌合戦において、審査員を務めた。
- 1995年、日本芸術院会員。
- 1999年、中日文化賞受賞[1]。
- 2001年12月19日、ビクターより本人選曲で初のベストアルバムがリリースされた。
上記の賞の他にも、紫綬褒章・勲三等瑞宝章などを受章している。
脚注
- ↑ “中日文化賞:第51回-第60回受賞者”. 中日新聞. . 2009閲覧.
典拠レコード: