ヨーグルッペ
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種類 | 乳酸菌飲料 |
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販売元 | 南日本酪農協同 |
販売開始 | 1985年 |
色 | 褐色 |
ヨーグルッペは、宮崎県都城市にある南日本酪農協同ならびにグループ企業で北海道日高町にある北海道日高乳業が販売している乳酸菌飲料である。
概要
1985年に発売。霧島山麓で育った牛の生乳を、ドイツから輸入したビフィズス菌・アシドフィルス菌・サーモフィルス菌で乳酸発酵させた飲料。名前は社内公募によりつけられた。南九州を代表する飲み物となっている。北海道日高乳業でも同名で販売しているが、パッケージや北海道の成乳を使用するところが異なっている。
なお、通常の乳酸菌飲料と違い、コーヒー牛乳のような褐色が特徴である。そのため、「品質に影響はありません」という注意書きが存在する。
全国への進出
発売当初は主に南九州地区で販売されていた。アニメーション映画「秒速5センチメートル」等に登場したため、知名度が上がり、全国的に販売された。
関東地区では、2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)により、明治(旧:明治乳業)の一部の工場が操業停止となり、出荷量が激減した際に、代替としてヨーグルッペがファミリーマートに並ぶようになった。
栄養成分
いずれも200 mLあたり。
その他
- 商品ラインナップは、紙パック(1000ml)、紙パック(200ml)、ボトル缶(290g)、ペットボトル(500ml)。この他にフレーバーとして、「ヨーグルッペりんご」紙パック(200ml)がある。
関連項目
- スコール(ヨーグルト風味の炭酸飲料)
- 秒速5センチメートル - アニメーション映画。登場人物の澄田花苗がヨーグルッペを購入するシーンがある。
- べるぜバブ - 登場人物の神崎一が愛飲している「ヨーグルッチ」のもととなっている[1]。
- ROBOTICS;NOTES - ヒロインの瀬乃宮あき穂が、オープニングで手にしているシーンがある。