コスモライン (鹿児島県)
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コスモラインは、鹿児島県鹿児島市に本社を置く海運会社。鹿児島から種子島へのフェリーを運行している。また、2012年3月までは高速船航路および屋久島への高速船航路を運航していたが、2012年4月1日より岩崎グループと市丸グループが合同で種子屋久高速船を設立したのに伴い、岩崎グループの鹿児島商船と共に種子屋久高速船に統合された[1]。
鹿児島県を中心に、タクシー・レジャー事業各社とともに「市丸グループ」を構成している。
沿革
航路
鹿児島 - 種子島・屋久島航路
- 高速船「ロケット」
- ボーイング929(ジェットフォイル)による運航。3隻体制で運航されている。なお、同一航路を運営する企業(鹿児島商船)の5隻を含め、日本でもっとも多くのジェットフォイルが就航する航路となっている。船名は種子島にあるロケット発射施設に因んでいる。
2009年8月28日、鹿児島商船とコスモラインは、同年10月1日から鹿児島-種子島の高速船1日各1往復を減便し、各1往復計4便で共同運航(コードシェア)を始めることを発表した[2]。
- フェリー「プリンセスわかさ」
1日1往復のみ。
- 鹿児島港・本港区南埠頭(鹿児島市) - 種子島・西之表港(西之表市)
- 1隻しかないため、ドック入りの際は運休となる。
船舶
- ロケット1 - 165t、1994年竣工、旅客定員:252名
- ロケット2 - 164t、1984年竣工、旅客定員:252名
- ロケット3 - 164t、1990年竣工、旅客定員:252名
- プリンセスわかさ - 1,844t、2004年竣工、旅客定員:464名
脚注
- ↑ 種子屋久高速船が開業 2社統合、安定経営誓う - 南日本新聞 2012年4月23日閲覧。
- ↑ “鹿児島-種子島高速船 岩崎と市丸一部共同運航へ : 南日本新聞エリアニュース” (2009年8月28日). . 2009年9月20日閲覧.