種子島
種子島 | |
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座標 | 北緯30度35分 東経130度59分座標: 北緯30度35分 東経130度59分 |
面積 | 444.30 km² |
海岸線長 | 186 km |
最高標高 | 282 m |
所在海域 | 西側は東シナ海・東側はフィリピン海 |
所属国・地域 | 日本・鹿児島県 |
地図 |
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種子島(たねがしま)は、九州の鹿児島県に属し、大隅諸島を構成する島の一つ。
県内有人離島の中で最も東に位置し、人口(29,282人)は奄美大島に次いで2番目に多く、面積は444.30km2で、奄美大島、屋久島に次いで3番目に大きい。日本では、10番目の面積を持つ[1]。標高は最高点は回峰(まわりのみね)の282.4mで、海側から見ると殆ど平らにしか見えない。1936mある隣の屋久島と比べると対照的である。中心都市は西之表市。
Contents
歴史
種子島でもっとも古い遺跡は、南種子町横峯遺跡(鹿児島県指定史跡)、中種子町立切遺跡・大津保畑遺跡で、約3万5千年前(較正年代)の遺跡である。これらの遺跡は、鹿児島県内で最も古い遺跡である。また、旧石器時代に人類が生活をした数少ない離島の一つでもある。種子島では細石器文化も確認されていて、南種子町銭亀遺跡は、細石器文化が確認された日本列島最南端の遺跡である。
縄文時代の種子島では、九州島南部の縄文文化とほぼ同一の土器様式が確認されている。一方、弥生時代後期から7世紀にかけての種子島では、独自の貝文化が展開した。その種子島独自の貝文化を代表する遺跡として、南種子町広田遺跡(国の史跡)が著名であり、貝製品を中心とする広田遺跡の出土品は、国の重要文化財に指定されている。
8世紀になると、種子島は、律令国家の支配下におかれる。大宝2年(702年)に令制国として隣の屋久島も含めて多禰国(たねのくに)が置かれ、島北部に能満郡、南部に熊毛郡が設けられた。中央より国司も任じられ多禰守として二島を支配した。
しかし多禰国は平安時代前期の天長元年 (824年)に廃止され、能満郡は熊毛郡に統合し大隅国に編入された。鎌倉時代には見和氏、肥後氏が支配し、室町時代以降には肥後氏の支族種子島氏がこの地を治めた。鉄砲伝来の地で、火縄銃の製作が始められた場所でもあったため、国産の火縄銃は種子島と呼ばれていた。
現代
種子島宇宙センターなど宇宙関連施設が多く建てられ、日本における宇宙開発の一翼を担っている。また、最近では多くのサーファーが移住し、マリンスポーツ等も盛んに行われている。戦前より県内外からの移住者が多く、その出身元も多様。島の内陸部にある十六番や二十番という地名は、開拓番号がそのまま集落名になったものである。
地勢
- 面積444.30km2(国土地理院データによる[2])
- 人口29,282人
- 人口の大半は各市町の市街地に集中しており、特に西之表市は市街地のある西海岸側と、反対の東海岸側との人口差が大きい。
- 南北57.2km・東西5 - 12km・海岸線延長186km・最高点282m
- 地下に極小規模の油田がある。採算性はない。
- 砂鉄の産出に古来恵まれていた。
- 島ほぼ全域が農業・水産業に適している事から食料自給率(カロリーベース)が大変高く、1市2町全てで100%を越えている。特に中種子町は832%(県内1位・2005年)と、群を抜いて高い[3]。
小島・岩礁
国土地理院地図(抄)。陸繋した浜辺や海礁上の小岩、無名の岩を除く。
- 西小島 - 西之表市国上、喜志鹿崎沖。
- 西小島 - 西之表市国上、大原崎沖
- えぼし瀬、田ノ脇鼻南小島、高瀬 - 西之表市現和沖。
- アブソコ鼻 - 西之表市安城沖。
- 黒瀬 - 中種子町増田沖。
- ムラ瀬 - 中種子町油久沖。
- 黒瀬、障ヶ瀬、千倉岩屋、竹島、高島、浜島、大横瀬(浜島の東隣)、ノリ瀬 - 南種子町平山、浜田沖。
- 吉信崎 、大瀬、アカ瀬 - 南種子町茎永、大崎沖。
- ゴウナ、ハシガ瀬 、オオ島、ウマノリ瀬、大竹崎、黒瀬- 南種子町茎永、竹崎の南東沖。
- 小島、カセ島、カワソエノ鼻、エボシガタ- 南種子町茎永、竹崎の南方沖。
気候
- 年間平均気温19°C・最高気温33°C前後・最低気温1℃前後・年間降水量2000 - 2500mm
- 冬季の日照時間は短い。冬の平均気温も12度前後と温暖で、冬型になっても気温が高いので雨となることが多く、雪が降ることは非常に稀である。
- 夏 - 秋季にかけては台風の影響をとても受けやすい所である。
種子島 (1981-2010)の気候資料 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 24.4(75.9) | 25.6(78.1) | 26.9(80.4) | 28.1(82.6) | 30.6(87.1) | 32.7(90.9) | 34.9(94.8) | 35.9(96.6) | 34.1(93.4) | 31.0(87.8) | 28.8(83.8) | 27.2(81) | 35.9(96.6) |
平均最高気温 °C (°F) | 14.1(57.4) | 14.9(58.8) | 17.4(63.3) | 20.8(69.4) | 23.7(74.7) | 27.2(81) | 30.1(86.2) | 30.6(87.1) | 28.9(84) | 24.8(76.6) | 20.6(69.1) | 16.6(61.9) | 22.5(72.5) |
日平均気温 °C (°F) | 11.5(52.7) | 12.0(53.6) | 14.4(57.9) | 17.8(64) | 20.9(69.6) | 24.0(75.2) | 27.4(81.3) | 27.9(82.2) | 26.0(78.8) | 21.9(71.4) | 17.9(64.2) | 13.7(56.7) | 19.6(67.3) |
平均最低気温 °C (°F) | 8.5(47.3) | 8.7(47.7) | 10.9(51.6) | 14.5(58.1) | 18.0(64.4) | 21.4(70.5) | 25.1(77.2) | 25.4(77.7) | 23.4(74.1) | 19.3(66.7) | 14.7(58.5) | 10.4(50.7) | 16.7(62.1) |
最低気温記録 °C (°F) | 0.0(32) | -0.6(30.9) | 2.1(35.8) | 4.5(40.1) | 11.2(52.2) | 15.2(59.4) | 17.5(63.5) | 20.6(69.1) | 14.9(58.8) | 10.3(50.5) | 4.5(40.1) | 2.6(36.7) | -0.6(30.9) |
降水量 mm (inches) | 89.2(3.512) | 113.0(4.449) | 173.6(6.835) | 210.7(8.295) | 231.7(9.122) | 455.4(17.929) | 217.6(8.567) | 199.5(7.854) | 273.3(10.76) | 166.5(6.555) | 132.1(5.201) | 82.3(3.24) | 2,345.0(92.323) |
% 湿度 | 64 | 67 | 70 | 72 | 76 | 82 | 80 | 77 | 77 | 71 | 68 | 65 | 73 |
日照時間 | 102.5 | 113.3 | 126.7 | 150.6 | 152.6 | 144.9 | 229.3 | 219.5 | 164.0 | 156.0 | 133.3 | 111.3 | 1,804.2 |
出典#1: 気象庁[4] | |||||||||||||
出典#2: 気象庁[5] |
自治体
種子島を構成する1市2町は揃って、1986年(昭和61年)10月18日に大阪府堺市と友好都市提携を結んだ。いわゆる「鉄砲つながり」で、「堺まつり」、「種子島鉄砲まつり」に相互参加している。
行政機関
国の機関
- 法務省関係
- 財務省関係
- 種子島税務署(西之表市)
- 厚生労働省関係
- 農林水産省関係
- 国土交通省関係
- 大阪航空局種子島空港出張所(中種子町)
- 福岡航空測候所種子島空港出張所(中種子町)
- 裁判所
- 種子島簡易裁判所(西之表市)
- 宇宙航空研究開発機構 (JAXA)
県の機関
- 熊毛支庁(西之表市)
- 西之表保健所(西之表市)
- 熊毛教育事務所(西之表市)
- 鹿児島県農業試験場熊毛支場(西之表市)
- 西之表農業改良普及所(西之表市)
- 鹿児島中央家畜保健衛生所熊毛支所(中種子町)
- 種子島警察署(西之表市)
市町の機関
- 西之表市役所
- 中種子町役場
- 南種子町役場
- 熊毛地区消防組合
- 西之表消防署
- 中種子分遣所
- 南種子分遣所
郵便局
- 集配局
- 種子島郵便局(西之表市)
- 古田郵便局(西之表市)
- 中種子郵便局(中種子町)
- 無集配局 --- 西之表市4局・中種子町3局・南種子町5局
- 簡易郵便局 --- 西之表市6局・中種子町4局・南種子町3局
学校
西之表市
- 小学校
- 西之表市立榕城小学校
- 西之表市立上西小学校
- 西之表市立下西小学校
- 西之表市立国上小学校
- 西之表市立伊関小学校
- 西之表市立安納小学校
- 西之表市立現和小学校
- 西之表市立安城小学校
- 西之表市立立山小学校
- 西之表市立古田小学校
- 西之表市立住吉小学校
- 西之表市立鴻峰小学校(休校)
- 西之表市立馬毛島小中学校(廃校)
- 中学校
- 西之表市立種子島中学校
- 西之表市立榕城中学校(種子島中学校へ統合)
- 西之表市立国上中学校(種子島中学校へ統合)
- 西之表市立現和中学校(種子島中学校へ統合)
- 西之表市立安城中学校(種子島中学校へ統合)
- 西之表市立古田中学校(種子島中学校へ統合)
- 西之表市立住吉中学校(種子島中学校へ統合)
- 西之表市立種子島中学校
- 高等学校
- 各種学校
- その他学校
- 多禰嶋システム工科学院
中種子町
- 小学校
- 中種子町立星原小学校
- 中種子町立納官小学校
- 中種子町立増田小学校
- 中種子町立野間小学校
- 中種子町立油久小学校
- 中種子町立南界小学校
- 中種子町立岩岡小学校
- 中学校
- 中種子町立中種子中学校
- 中種子町立野間中学校(中種子中学校へ統合)
- 中種子町立星原中学校(中種子中学校へ統合)
- 中種子町立増田中学校(中種子中学校へ統合)
- 中種子町立南界中学校(中種子中学校へ統合)
- 中種子町立中種子中学校
- 養護学校
- 鹿児島県立中種子養護学校
- 高等学校
- 大学
- 玉川大学学術研究所種子島施設
- その他学校
- 熊毛姶良自動車学校
南種子町
- 小学校
- 南種子町立中平小学校
- 南種子町立茎南小学校
- 南種子町立西野小学校
- 南種子町立大川小学校
- 南種子町立島間小学校
- 南種子町立平山小学校
- 南種子町立花峰小学校
- 南種子町立長谷小学校
- 中学校
- 南種子町立南種子中学校
- 南種子町立中平中学校(南種子中学校へ統合)
- 南種子町立島間中学校(南種子中学校へ統合)
- 南種子町立茎南中学校(南種子中学校へ統合)
- 南種子町立西野中学校(南種子中学校へ統合)
- 南種子町立平山中学校(南種子中学校へ統合)
- 南種子町立南種子中学校
交通
種子島 - 鹿児島間には高速船、フェリー、航空機がそれぞれ運航され、1日あたりの総輸送人員は片道約3,000人に及ぶ。
※航路の詳細や運航時刻などは、各社の項目または公式サイトなどを参照。
航路
大きく分けて客船航路は、西之表市の西之表港区、南種子町の島間港区の2港に分けられる。
- 西之表港区…貨物船、貨客船、高速船。臨時で一部チャーターの客船の入港が可能。
- 主に鹿児島航路トッピー、ロケット、プリンセスわかさ、はいびすかす(早朝5時~10時、屋久島宮之浦港を往復した後、11時頃~22時、鹿児島谷山港区を往復)、新たねがしま、新さつまが使用
- 島間港…主に産業港として。
- 主に屋久島・宮之浦行きのフェリー太陽が使用。
鹿児島への航路はいわさきグループ(鹿児島商船など)および市丸グループ(コスモライン)が就航しており、屋久島への航路は両グループに加え屋久島町が就航している。高速船については前記2社が競合していたが、2009年10月から一部の便において両グループの共同運航(コードシェア)が開始[6]されたのち、2012年4月からは両グループの共同運航会社である種子屋久高速船に全便が移管された。
- 高速船
各社ともボーイング929(ジェットフォイル)による運航。
- トッピー & ロケット(種子屋久高速船)
- 種子島 - 屋久島・指宿・鹿児島
- ※2012年3月31日までは、鹿児島商船の「トッピー」および、コスモライン「ロケット」(2005年7月29日就航)がそれぞれ運航され競合していた。
- フェリー
- 貨物フェリー
- 共同フェリー(共同運輸・小倉運輸)
- Toppy1 JAPAN.jpg
ジェットフォイル「トッピー」(M)
- Cosmo Line Rocket 3.JPG
ジェットフォイル「ロケット」(M)
- Cosmo Line Princess Wakasa.JPG
フェリー「プリンセスわかさ」(KW)
- Hibiscus JAPAN.jpg
フェリー「はいびすかす」(M)
- Ferry Taiyo JAPAN.jpg
屋久島町営船「フェリー太陽」(M)
- 共同フェリー、新さつま.JPG
共同フェリー「新さつま」(kw)
- 新種子島IMGP1420.JPG
共同フェリー「新種子島」(kw)
- 【凡例】(M) : 屋久島・宮之浦港、(K) : 鹿児島港、(KW) : 鹿児島湾内
かつて運航されていた主な航路
- フェリー出島(九州商船)※2004年12月11日撤退
- 種子島 - 鹿児島
航空
- 日本エアコミューター
- 定期便のほか、不定期でフジドリームエアラインズによる国内線チャーター便が、旅行代理店主催のツアー向けに運航されている[7]。
路線バス
2005年(平成17年)より、県内の路面電車・路線バス会社で共通使用できるICカードが、島内の路線バスにも導入された。
コミュニティバス
- 西之表コミュニティバス(西之表市)
- 中種子コミュニティバス(中種子町)
- 南種子町コミュニティバス(南種子町)
海港
空港
- 種子島空港
- 現在、日本エアコミューターが鹿児島空港への直行便を1日4往復にて運航中。
道路
国道
県道
- 鹿児島県道75号 西之表南種子線(旧県道225号・226号(一部区間除く)・228号線(一部区間除く))[9]
- 鹿児島県道76号 野間十三番西之表線(旧県道224号線)[10]
- 鹿児島県道581号 伊関国上西之表港線
- 鹿児島県道583号 新種子島空港線
- 鹿児島県道586号 茎永上中線
- 鹿児島県道588号 野間島間港線(旧県道229号線)[11]
- 鹿児島県道589号 種子島空港線
- 鹿児島県道591号 国上安納線
- 近年改良が進み、比較的走りやすくなった。特に県道76号は拡張・直線化が進み、国道の補完道路としての役割が大きい。
産業
鉄の製錬と鍛冶製品の生産が古くから行われてきた。その技術はポルトガル伝来の鉄砲の生産に引き継がれ、その時代が過ぎると鋏や包丁などの日用品、そして農機具の生産へと移っていった。鍛冶製品の中でも、鋏(種子鋏)は切れ味、耐久性、デザインなどに優れ、全国的にもその名が行き渡っていたが、後継者がおらず衰退している[12]。
観光
- お祭り
- ロケット祭り(南種子町)8月
- よいらーいき祭り(中種子町)8月
- 種子島鉄砲まつり(西之表市)8月
- 農林漁業祭(中種子町)11月
- 文化施設
- 宇宙科学技術館
- 種子島開発総合センター(鉄砲館)
- 中種子町立歴史民族資料館
- 南種子町郷土館
- たねがしま赤米館
- 米国商船カシミヤ号の遭難救助記念碑
- 神社仏閣
- 宝満神社
- 熊野神社
- 自然
- 温泉
- 種子島温泉
- 河内温泉(南種子町)
- 平山(農業従事者)温泉(南種子町)
- 鉄砲伝来関連
- 鉄砲伝来紀功碑 - 島の最南端にある門倉岬に建てられた記念碑。岬下方の小浦にポルトガル人が来航。
- 種子島時堯銅像 - 時堯の城があった榕城中学校(廃校)横に建立。
- 赤尾木湾 - 現・西之表港。時尭の指示で漂着船が門倉岬から引き船され、ポルトガル人らは約半年滞在した。
- 八板金兵衛清定銅像 - 西之表市池田
- 若狭(八板清定女)の墓 - 西之表市田屋敷
- 種子島鉄砲鍛冶屋敷跡 - 西之表市東町。金兵衛が住んでいた黒山尻と呼ばれた地域。玉川沿いに最盛期には60軒の鍛冶屋があった。
- 篠川小四郎秀重屋敷跡 - 時尭から火薬研究を命じられた家臣・篠川の屋敷跡地。西之表市松畠。
- 種子島開発総合センター(鉄砲館)- 国内外の旧式銃約100丁展示
出身有名人
- 上原美優 - タレント、グラビアアイドル。中種子町出身。
- 小倉さやか - レースクイーン、イベントコンパニオン。
- 川口雪篷 - 書家。西之表市出身。
- 河口洋一郎 - CGアーティスト、東京大学大学院情報学環教授。
- 光法賢一 - 元幕内、現・20代音羽山親方。南種子町出身。
- 迫川尚子 - 写真家、カフェの経営者。
- TKS - ラッパー、DRAMATIC MC'Sメンバー。
- 西乃龍 - 元幕内。西之表市出身。
- 林家種平 - 落語家。
- やすひさてっぺい - 日本唐揚協会会長。南種子町出身。
- 柳田理科雄 - 作家。南種子町出身。
- 山口輝行 - プロサーファー。西之表市出身。
- 若嶋津六夫 - 元大関、現・12代二所ノ関親方。中種子町出身。
- 若隼人幸治 - 元十両力士。中種子町出身。
- 降本孟 - 漫画家。中種子町出身。
縁のある人物
その他
島名の読み方
- 種子島は「種子」の二文字で「たね」と読み、「が」は漢字表記上は記載しない。そのため、仮名を振る場合、「が」は子と島の間に置く。
地上波放送
- 種子島のテレビ放送開始は比較的早く、1957年(昭和32年)には既に南種子中継局が建てられている。だが、当初は島内全ての地域が良好に受信出来た訳ではなく、特に西之表市の東海岸側は受信が困難であった。その後、西之表市に種子島中継局が建てられると、島内の視聴環境は飛躍的に改善した。
通信
- 固定電話
- 西日本電信電話(NTT西日本)
- 市外局番・0997(鹿児島地区および県内各離島への通話は、特例により隣接扱い)
- 島外および携帯電話で種子島地方の気象情報等を聞く際には、市外局番は0997ではなく09972となる。
- 携帯電話
- インターネット
種子島が登場する作品
アニメ
マンガ
関連文献
- 司馬遼太郎『熊野・古座街道・種子島みち』街道をゆく8.
小説
- 阿刀田高 『リスボアを見た女』
脚注
- ↑ 国立天文台編 平成19年 理科年表 p.565 ISBN 4621077635
- ↑ 島面積 平成27年10月1日時点 (PDF) 国土地理院
- ↑ 「食料自給率、中種子832% 05年度鹿児島県内」『南日本新聞』 2008年1月1日朝刊。南日本新聞による独自集計である。第1部1面に調査方法が、第3部6面に鹿児島県内各市町村の食料自給率が掲載されている。
- ↑ “種子島 1981-2010年”. 気象庁. . 2013-1-29閲覧.
- ↑ “種子島 観測史上1~10位の値”. 気象庁. . 2013-1-29閲覧.
- ↑ “鹿児島-種子島高速船 岩崎と市丸一部共同運航へ : 南日本新聞エリアニュース” (2009年8月28日). . 2009年9月20日閲覧.
- ↑ 徳島空港発着の例 山形空港発着の例
- ↑ 中種子町郷土誌 昭和46年4月25日発行
- ↑ 中種子町郷土誌 昭和46年4月25日発行
- ↑ 中種子町郷土誌 昭和46年4月25日発行
- ↑ 中種子町郷土誌 昭和46年4月25日発行
- ↑ 鹿児島県・種子島における種子鋏製造の伝統的技法に関する調査研究 - 鍛冶製品製造産業の発達と社会的背景の予備調査Geibun : 富山大学芸術文化学部紀要1、2006-12
- ↑ “ももクロ・玉井詩織“免許取得”の極秘プラン「種子島の教習所で……?」”. 日刊サイゾー. (2016年4月9日) . 2017閲覧.
- ↑ “ももクロメンバーが一日警察署長”. NHK. (2016年4月13日). オリジナルの2017年4月19日時点によるアーカイブ。 . 2017閲覧.