「清瀬市」の版間の差分

提供: miniwiki
移動先:案内検索
(1版 をインポートしました)
(内容を「{{日本の市 |自治体名 = 清瀬市 |画像 = File:Kiyose montages.JPG |画像の説明 =<table style="width:280px;margin:2px auto; border-collapse: collapse"> <tr><t…」で置換)
(タグ: Replaced)
23行目: 23行目:
 
|特記事項 =
 
|特記事項 =
 
}}
 
}}
'''清瀬市'''(きよせし)は、[[東京都]]の[[多摩地域]]北東部にある[[市]]である。
+
'''清瀬市'''(きよせし)
 
 
== 地理 ==
 
[[ファイル:清瀬市衛星写真001.jpg|thumb|right|市域の{{ランドサット}}]]
 
[[東京都]]から、[[埼玉県]]の[[新座市]]と[[所沢市]]の間に楔のように北へ突き出している。西の所沢市とは[[柳瀬川]]で、南の[[東久留米市]]とは[[野火止用水]]で境を隔てる。新座市との境に河川はない。市内には金山緑地公園など緑地が多く、緑地面積は市域の約46%を占める。
 
 
 
=== 地形 ===
 
[[武蔵野台地]]の東北端手前約15km付近の平坦部に位置する。市域は、約6.5km×2kmの狭長の地で、その長軸は[[台地]]の傾斜と向きを同じくし、西高東低の地形をなしている。[[高さ#地理|標高]]は、西方の竹丘地区で65m、北東の[[下宿 (清瀬市)|下宿]]地区で20mと、6.5kmの間に45mの標高差がある。市域北部を流れる柳瀬川によるわずかの[[沖積平野|沖積低地]]があるが、それ以外は[[洪積台地]]が占める。柳瀬川に沿う[[中里 (清瀬市)|中里]]、下宿地区は、柳瀬川の低地より5~10m高く、清瀬[[旭が丘 (清瀬市)|旭が丘]][[団地]]付近の台地よりも10~15m低い標高25~30mのテラス状になっており、下清戸、中清戸、上清戸地区から[[西武鉄道]][[西武池袋線|池袋線]]周辺の市街地へと続く広範な台地である。団地北側の崖面からみると、6mほど[[ローム (土壌)|関東ローム層]]が堆積し、その下は武蔵野礫層が堆積している。
 
 
 
=== 隣接している自治体 ===
 
*東 - [[埼玉県]][[新座市]]
 
*北 - 埼玉県[[所沢市]]
 
*西 - [[東村山市]]
 
*南 - [[東久留米市]]
 
 
 
== 歴史 ==
 
=== 原始~江戸時代 ===
 
清瀬市域に最初の人類が現れたのは、[[最終氷期|ヴュルム氷期]]の約2万年前である。下宿強清水(したじゅくこわしみず)遺跡と野塩西原遺跡にその痕跡を残している。[[縄文時代]]に入ると、人口は中期を頂点にして増えたが、後期以降は皆無に等しくなった。その後[[平安時代]]中期までこの状態が続いた。人口が増える平安時代後期になっても、居住地域は柳瀬川に近い現在の[[野塩]]、中里、下宿にとどまっていた。この時代はまだ井戸を掘る技術が発達しておらず、深い井戸を掘ることが難しかったために川に近い場所に人が集まったものである。
 
 
 
武士が力をつけ[[武蔵七党]]が台頭してくると、[[村山党|村山氏]]の勢力下に入ったものと見られる。
 
 
 
[[足利尊氏]]が幕府を開くと、[[信濃国]][[佐久郡]]大石郷を本拠地としていた[[大石氏]]が勢力を伸ばしてくることになる。大石氏は[[源義仲|木曾義仲]]の末裔とされ、[[大石信重]]が[[1356年]][[5月 (旧暦)|5月]]に戦功により足利氏から[[武蔵国]]の[[入間郡]]と[[多摩郡]]の13郷に領地を与えられた。信重は現在の[[八王子市]]と[[青梅市]]の中間にあたる場所に居館を定めた。
 
 
 
いつの頃かははっきりしないが、[[15世紀]]後半大石氏は柳瀬川の対岸、現在の所沢市に[[滝の城]]を設営した。[[戦国時代_(日本)|戦国時代]]になり、甲斐武田氏の勢力が伸張してくると、後北条氏と組み、後北条氏の領地とした。後北条氏の勢力下に入ると、滝の城か対岸の清戸下宿(小字岡)かはっきりしないが、清戸番所が設けられた。清戸番所は現在の関東地方北部に向かう軍事的な要所をなした。滝之城は[[豊臣秀吉]]の[[小田原征伐]]の際に落城し、今は「滝之城跡」として残るのみである。
 
=== 明治以降 ===
 
[[明治維新]]により[[江戸幕府]]が倒れると、間もなく清瀬を含む地域に[[武蔵知県事|武蔵県]]が設けられた。この県は[[廃藩置県]]で設けられることになる県と違い、[[天領]]、旧幕臣領といった幕府直轄の領地だった場所を県と呼ぶことにしたに過ぎない。その後、[[1869年]][[1月 (旧暦)|1月]]から[[2月 (旧暦)|2月]]にかけて新たに[[品川県]]が設けられ、清瀬市域は品川県に編入されたが、名前が変わっただけで実態は変わっていない。[[1871年]][[4月 (旧暦)|4月]]の廃藩置県で3府306県が設けられると、清瀬市域は[[東京府]]と[[入間県]]に分かれて編入された。しかし、同年[[11月 (旧暦)|11月]]に[[多摩地域|東多摩郡を除いた多摩郡]]が、[[神奈川県]]に編入された。
 
 
 
[[1889年]][[4月1日]]、明治政府は新たに[[町村制]]を施行し、上清戸村、中清戸村、下清戸村、清戸下宿村、中里村、野塩村および[[埼玉県]][[新座郡]]野火止村の一部を合わせて[[北多摩郡]]'''清瀬村'''とした。しかし、この合併は他の多くの自治体同様すんなりと行われたわけではない。特に清戸下宿、中里、野塩の各村からの反対が多かった。これは地味や地租の問題が絡んでいたと見られている。村役場は秋津村を加えた連合戸長制時代に[[連合戸長役場]]が置かれていた中清戸に置くことになった。
 
 
 
一方、東京府からは三多摩編入を求める要望が強かった。元々は[[玉川上水]]の水質問題に端を発した[[西多摩郡]]と北多摩郡の編入運動だったが、東京府に組み込まれた[[東多摩郡]]同様に同じ多摩郡だったという理由で[[1892年]]に[[南多摩郡]]が加えられた。一時政争の具とされたものの、で編入法が成立し、[[1893年]]4月1日に三多摩が神奈川県から東京府に移管された。
 
 
 
* [[1915年]] - 武蔵野鉄道(現[[西武鉄道|西武]][[西武池袋線|池袋線]])が開通。この時はまだ市域には駅がなく、[[1924年]][[6月24日]]になって[[清瀬駅]]が開設された。
 
* [[1939年]] - 傷痍軍人東京療養所(現:東京病院)開所(日本における本格的な結核療養が始まる)。
 
* [[1954年]][[4月5日]] - 町に昇格し、'''清瀬町'''と改称。
 
* [[1970年]][[10月1日]] - 市に昇格し、'''清瀬市'''と改称。
 
* [[1976年]][[2月16日]] - [[防災行政無線]]運用開始。
 
 
 
=== 市名の由来 ===
 
[[ファイル:Kiyosesuitengu.JPG|thumb|240px|中清戸にある水天宮。日本武尊が休息を取った場所と伝えられる。]]
 
市名の由来には諸説ある。
 
*市内の地名「清戸」と、市内を流れる柳瀬川から、一字ずつ取った。
 
**[[ヤマトタケル|日本武尊]]がこの地を訪れ、木の下で休んだ際に、木の下の土を見て「清き土なり」と言ったことから「清土」の名が生まれ、それが「清戸」に変わったのであるという。
 
**清戸の名は、現在も市内に「上清戸」、「中清戸」、「下清戸」として残る。
 
*市内を流れる柳瀬川の「清らかなせせらぎ(瀬ぎ)」から名付けられた。
 
 
 
== 人口 ==
 
{{人口統計|code=13221|name=清瀬市}}
 
=== 昼夜間人口 ===
 
2005年に夜間人口(居住者)は73,506人であるが、市外からの通勤者と通学生および居住者のうちの市内に昼間残留する人口の合計である[[昼間人口]]は60,733人で昼は夜の0.826倍の人口になる。夜間に比べて昼の人口は1万3千人弱ほど減る。なお、平成22年[[国勢調査]]によれば、東京都[[東京都区部|特別区部]]への通勤率は33.3%である。
 
 
 
通勤者・通学者で見ると市内から市外へ出る通勤者22,765人、市外から市内へ入る通勤者は9,915人と通勤者では昼間市外へ出る通勤者のほうが多く、しかし学生では市内から市外に出る通学生は3,234人、市外から市内へ入る通学生は3,311人と学生では移動は均衡している<ref>東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行152,153ページ</ref>。なお、国勢調査では年齢不詳のものが東京都だけで16万人おり、この項の昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に若干の誤差は生じる。
 
 
 
== 地域 ==
 
=== 町名 ===
 
{{main|清瀬市の町名}}
 
 
 
=== 住宅団地 ===
 
* 都市再生機構清瀬団地 - 昭和60年 : 東村山都市計画事業(一団地の住宅施設)
 
* 都営野塩団地 : 東村山都市計画事業(一団地の住宅施設)
 
* 東京都住宅供給公社清瀬台田団地 - 昭和48年 : 東村山都市計画事業(一団地の住宅施設)
 
* 清瀬[[旭が丘 (清瀬市)|旭が丘団地]]
 
* グリーンタウン清戸
 
* 竹丘団地
 
* 竹丘南団地
 
 
 
== 行政 ==
 
=== 市長 ===
 
* [[渋谷金太郎]] [[2011年]]5月1日~(2期目 任期:[[2019年]]4月30日)
 
 
 
=== 市議会 ===
 
* 定数:20人
 
* 任期:2015年(平成27年)5月1日 - 2019年(平成31年)4月30日
 
* 議長:西畑春政(公明党)
 
* 副議長:斉藤正彦(清瀬自民クラブ)
 
{| class="wikitable"
 
! 会派名 !! 議席数 !! 議員名(◎は代表)
 
|-
 
| 清瀬[[自由民主党 (日本)|自民]]クラブ || align="right" | 7 || ◎森田正英、渋谷けいし、渋谷のぶゆき、粕谷いさむ、友野ひろ子、中村清治、斉藤正彦
 
|-
 
| [[日本共産党]] || align="right" | 4 || ◎佐々木あつ子、山崎美和、深沢まさ子、原田ひろみ
 
|-
 
| [[公明党]] || align="right" | 4 || ◎鈴木たかし、斉藤あき子、西上ただし、西畑春政
 
|-
 
| 風・[[東京・生活者ネットワーク|生活者ネット]] || align="right" | 4 || ◎小西みか、宮原りえ、石川秀樹、斉藤実
 
|-
 
| 共に生きる || align="right" | 1 ||◎ふせ由女
 
|-
 
|}
 
 
 
=== 市役所組織 ===
 
*市長部局 企画部、総務部、市民生活部、健康福祉部、子ども家庭部、都市整備部
 
*教育委員会事務局 教育部
 
*議会事務局
 
*選挙管理委員会事務局
 
*監査委員事務局
 
*公平委員会事務局
 
*農業委員会事務局
 
 
 
=== 広域行政 ===
 
*東京市町村総合事務組合
 
*:東京都の全市町村(多摩地域および[[島嶼]])で組織し、[[東京自治会館]]を運営する。
 
*[[多摩北部都市広域行政圏協議会]]
 
*:多摩地域北東部の[[西東京市|西東京]]、[[小平市|小平]]、[[東村山市|東村山]]、[[東久留米市|東久留米]]、清瀬の5市で施設の相互利用、イベントの共同開催などを行っている。通称「多摩六都」。「六都」とは合併前の[[田無市]]、[[保谷市]](現・西東京市)を含めたものだが、名称は合併後も継承されている。西東京市内に[[多摩六都科学館]]を持つ。
 
<!--*[[東京都市収益事業組合]]([[公営競技]])
 
*[[三鷹市|三鷹]]、西東京、[[福生市|福生]]、[[狛江市|狛江]]、[[東大和市|東大和]]、清瀬、東久留米、[[武蔵村山市|武蔵村山]]の8市で[[立川競輪場|立川競輪]]などを開催していたが、2007年3月競輪事業から撤退、2010年3月解散した。-->*
 
*[[東京たま広域資源循環組合]](ゴミ処理)
 
*:[[多摩地域]]の一部を除く25市1町で、[[日の出町]]にある「二ツ塚廃棄物広域処分場」の運営や「エコセメント事業」を行っている。
 
*柳泉園組合(ゴミ処理)
 
*:東久留米、清瀬、西東京の3市で、東久留米市にある「クリーンポート」を運営している。
 
*昭和病院組合
 
*:[[小金井市|小金井]]、小平、 西東京、東久留米、東村山、[[東大和市|東大和]]、[[武蔵村山市|武蔵村山]]および清瀬市により組織され、小平市にある「公立昭和病院」を運営している。
 
*下水道
 
*:[[東京都下水道局]][[清瀬水再生センター]]
 
 
 
=== 警察 ===
 
[[警視庁]][[東村山警察署]]が市内全域を管轄
 
 
 
'''交番、駐在所'''
 
* [[清瀬駅|清瀬駅前]]交番――松山1、2丁目(1~12番地)、3丁目、元町
 
* [[秋津駅|秋津駅前]]交番――野塩1、2、5丁目
 
* 旭が丘交番―――旭が丘、下宿、中里5、6丁目
 
* 梅園駐在所――梅園、野塩3、4丁目、松山2丁目(13~19番地)
 
* 下清戸駐在所―下清戸、中清戸4、5丁目
 
* 竹丘駐在所――竹丘
 
* 中清戸駐在所―上清戸、中清戸1~3丁目
 
* 中里駐在所――中里1~4丁目
 
 
 
=== 自治体交流 ===
 
*[[新潟県]][[村上市]](2008年3月31日までは[[岩船郡]][[朝日村 (新潟県)|朝日村]])
 
**1988年姉妹都市提携
 
 
 
== 国政・都政 ==
 
=== 国政 ===
 
[[衆議院]][[小選挙区制|小選挙区]]選挙では[[東京都第20区|東京20区]](東村山市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市)に属す。
 
 
 
近年選出の議員は以下のとおり。
 
* [[第48回衆議院議員総選挙]](2017年10月)
 
** [[木原誠二]]([[自由民主党 (日本)|自民]])
 
※次点の[[宮本徹]]([[日本共産党|共産]])は[[比例東京ブロック]]で復活当選。
 
 
 
=== 都政 ===
 
北多摩4区(清瀬市、東久留米市)に属す。定数は2人。近年選出の議員は以下のとおり。
 
* 2017年7月
 
** 細谷祥子([[都民ファーストの会]])
 
** 原紀子([[日本共産党]])
 
 
 
== 産業 ==
 
=== 農業 ===
 
農地が市域の4割を占める。また、[[2002年|平成14年]]時点で、市内農地の87.0%が生産緑地に指定されている。[[ニンジン]]や[[ホウレンソウ]]などの野菜栽培が中心。特に黒土が深いという利点があり根菜類の栽培が多く、ニンジンは都内の出荷額の半分を占めている。そのため、にんじんを利用した「にんじんジャム」や「にんじん焼酎」なども市内で販売されている。また[[酪農]]も比較的盛んで、中清戸の清瀬市役所周辺に集中して立地している。
 
 
 
比較的最近まで小さな農協であるJA第一清瀬が広域合併せずに残っていた。[[2004年]]4月にJA第一清瀬は[[東京みらい農業協同組合|JA東京みらい]]に合併された。
 
 
 
== 健康 ==
 
=== 病院 ===
 
[[戦前]]まで[[結核]]患者の療養地だったため、[[結核予防会|公益財団法人結核予防会]]複十字病院、[[国立病院機構東京病院]]等、大規模病院が市南西部に集中している。また、結核療養所を初めとする高度研究機関も整備され、内外の人類のみならず動植物に関する研究施設が市の南部に集まっている。そのため、清瀬市は<!--人口1000人あたりのベッド数が全国2位(1位は東京都[[千代田区]])と …2009年9月現在では関東3位だそうです-->「医療の街」となっている。
 
 
 
== 教育 ==
 
=== 幼稚園 ===
 
*私立
 
**清瀬富士見幼稚園
 
**きよせ幼稚園
 
**清瀬しらうめ幼稚園
 
**清瀬たから幼稚園
 
**清瀬ひかり幼稚園
 
**清瀬ゆりかご幼稚園
 
**東星学園幼稚園
 
 
 
=== 小学校 ===
 
*市立
 
**清瀬小学校
 
**芝山小学校
 
**第三小学校
 
**第四小学校
 
**第六小学校
 
**第七小学校
 
**第八小学校
 
**第十小学校
 
**清明小学校(旧第五小学校、第九小学校)
 
*私立
 
**[[学校法人東星学園|東星学園]]小学校
 
 
 
=== 中学校 ===
 
*市立
 
**清瀬中学校
 
**第二中学校
 
**第三中学校
 
**第四中学校
 
**第五中学校
 
*私立
 
**東星学園中学校
 
 
 
=== 高等学校 ===
 
*都立
 
**[[東京都立清瀬高等学校|清瀬高等学校]]
 
*私立
 
**[[東星学園高等学校]]
 
 
 
=== 大学 ===
 
*[[明治薬科大学]]
 
*[[日本社会事業大学]]
 
 
 
=== 学校教育以外の施設 ===
 
*[[国立看護大学校]]([[厚生労働省]]所管の[[省庁大学校]])
 
 
 
== 交通 ==
 
[[ファイル:Kiyose Station South Entrance 2.JPG|thumb|清瀬駅]]
 
=== 鉄道 ===
 
*[[西武鉄道]]
 
**[[西武池袋線]]
 
***[[清瀬駅]]
 
※[[秋津駅]](東村山市に所在)はホームの東半分が清瀬市にある。
 
 
 
*[[東日本旅客鉄道|JR]][[武蔵野線]]が市の北東部をわずかに通るが旅客駅はない。ただし、同線は清瀬市北部を囲むように走っており、[[新秋津駅]](東村山市)は市西部、[[東所沢駅]](埼玉県所沢市)は市中央部、[[新座駅]](同県新座市)は市東部に至近しており、市民の利用がある。また、[[新座貨物ターミナル駅]]の一部が清瀬市域にかかる。
 
 
 
=== 路線バス ===
 
一般路線は全て'''[[西武バス]]'''の運行。
 
* 清瀬駅北口から[[西武バス新座営業所]]・[[西武バス所沢営業所|所沢営業所]]管轄の路線が発着し、市内完結路線の他[[新座市]]・[[所沢市]]へ向かう路線も運行されている。
 
* 清瀬駅南口からは[[西武バス滝山営業所]]・所沢営業所・[[西武バス小平営業所|小平営業所]]管轄の路線が発着し、市内完結路線の他東久留米市・[[小平市]]・[[小金井市]]・東村山市・所沢市へ向かう路線も運行されている。
 
<!--☆印は[[深夜バス]]運行。<>内は担当営業所。
 
* 清61:清瀬駅北口~グリーンタウン清戸~菅沢中央~新座駅南口~北野入口~志木駅南口<新座>
 
* 清61-1:清瀬駅北口~グリーンタウン清戸~菅沢中央~新座営業所<新座>
 
* 清61-2:清瀬駅北口~グリーンタウン清戸~中清戸東<新座>
 
* 清62:清瀬駅北口~けやき通り~清瀬市役所~[[清瀬市警察官殺害事件|団地交番前]]~旭が丘五丁目~菅沢中央~[[新座駅]]南口~北野入口~[[志木駅]]南口<[[西武バス新座営業所|新座]]>
 
* 清63:清瀬駅北口~けやき通り~清瀬市役所~[[大林組]]技研~旭が丘団地<新座>
 
* 清63-1:清瀬駅北口~けやき通り~清瀬市役所~大林組技研~旭が丘団地~新座営業所<新座>
 
* 深夜バス:清瀬駅北口→中里→下戸→台田団地→旭が丘団地☆<新座>
 
* 深夜バス:清瀬駅北口→中里→下戸→台田団地→旭が丘団地→新座営業所☆<新座>
 
* 清64:清瀬駅北口~水天宮前~清瀬市役所~下戸~台田団地<[[西武バス所沢営業所|所沢]]>
 
* 清64-2:清瀬駅北口~中里~下戸~台田団地<所沢>
 
* 清66:清瀬駅北口~中里~安松~西武秋津団地入口~[[所沢駅]]東口<所沢>
 
* 武13:清瀬駅南口~前沢宿~[[花小金井駅]]入口~[[小金井公園]]西口~[[武蔵小金井駅]]<[[西武バス小平営業所|小平]]>
 
* 清11:清瀬駅南口~前沢宿~団地センター~滝山団地<小平>
 
* 久11:清瀬駅南口~上宮~[[国立療養所多磨全生園|全生園]]~恩多町五丁目~[[久米川駅]]<所沢>
 
* 所46:清瀬駅南口~上宮~全生園~沢の台~[[所沢駅]]東口<所沢>
 
* 清02:清瀬駅南口~[[日本社会事業大学|社会事業大学]]~竹丘団地~下里団地<[[西武バス滝山営業所|滝山]]>
 
* 番号なし:清瀬駅南口→都立小児病院→下里団地→全生園角→上宮→都立小児病院→清瀬駅南口(下里循環・夜間1本のみ運行)<滝山>
 
* 清03:清瀬駅南口~下里団地~久留米西団地~滝山団地~花小金井五丁目~花小金井駅<滝山>
 
* 番号なし:清瀬駅南口~下里団地~久留米西団地~滝山営業所<滝山>
 
: 清02・03系統および清瀬駅南口~滝山営業所系統は上記の経由地に加え、清瀬駅発の全日朝7時台後半~19時台発車分は'''東京病院玄関前'''停留所も経由する(系統番号に枝番「-1」が付く)。それ以外の時間帯は非経由。-->
 
 
 
==== 深夜急行バス ====
 
*[[深夜バス|深夜急行バス]]:[[池袋駅]]東口→[[練馬駅]]([[練馬区役所]])→清瀬駅(南口)入口→中里団地→[[所沢駅]]西口→[[小手指駅]](北口)<br />[[西武バス練馬営業所]]担当
 
 
 
==== 市内循環コミュニティバス ====
 
清瀬市コミュニティバス「きよバス」が[[2007年]][[1月20日]]から運行。清瀬市が西武バス新座営業所に運行を委託。
 
{{Main|清瀬市コミュニティバス}}
 
 
 
=== 道路 ===
 
主要な道路は市の東西、東村山市秋津町から新座市へ抜ける[[埼玉県道・東京都道40号さいたま東村山線]](通称:志木街道)と、東久留米市から所沢市までを南北に結ぶ[[東京都道15号府中清瀬線]](通称:小金井街道)・[[東京都道・埼玉県道24号練馬所沢線]](通称:小金井街道一部区間の名称)があり、両街道は市の中心部、元町の清瀬郵便局交差点で交わる。小金井街道は[[清瀬駅]]西側(秋津側)の踏切での渋滞が慢性化している。この為、[[西武バス#子会社|西武総合企画]]の誘導員が西武バスの円滑な運行に一役かっている。<br />また、清瀬駅から市役所へ向かって志木街道に並行する形で市道(通称:けやき通り)が走る。加えて、[[東京都道248号府中小平線]](通称:新小金井街道)は、小金井街道・[[野火止用水]]交差部(小金井街道「松山三丁目」交差点附近)から清瀬駅の南東側を[[立体交差#複数の道路の立体交差|アンダーパス]]で抜け、下清戸へ至る部分で延伸・整備工事が進められ、[[府中市 (東京都)|府中]]方面~小金井~小平~東久留米~清瀬~新座~[[志木市|志木]]~[[浦和区|浦和]]方面へ「踏切なし」で通行できるようになった。
 
 
 
北東部の[[旭が丘 (清瀬市)|旭が丘]]地区に[[関越自動車道]](※開通当時は[[関越自動車道#歴史|東京川越道路]])が僅かに走っている。旭が丘団地内を走る部分は、開通当初は切り通しだったが徐々に交通量が増大し、騒音が問題になったため住民運動などにより「旭が丘シェルター」として後にコンクリートで覆われた。現在は、シェルター上部は公園として利用されている。なお、当市内にはインターチェンジはないが、[[所沢インターチェンジ]]が至近である。
 
:※同区間を走行した場合、市境付近で「清瀬市」という市区町村名表示がされているが、埼玉(所沢市)=東京(清瀬市)=埼玉(新座市)と走行しているのにも関わらず東京都に入った旨の県境表示はされていない。
 
 
 
== 観光・歴史・施設 ==
 
*キヨセケヤキロードギャラリー - 清瀬駅から市役所にかけて伸びるけやき通り沿いに、国内外の彫刻家が制作した約30点の作品が展示される。
 
*金山緑地公園 - 柳瀬川脇に親水型公園として整備され、野鳥観察が行われている。
 
*[[中里 (清瀬市)|中里]]の[[富士塚]] - 東京都指定の有形[[民俗文化財]]<ref name="tokyo-bunkazai-nakazato">[http://bunkazai.metro.tokyo.jp/jp/search_detail.html?page=1&id=447 中里の富士塚](東京都文化財情報データベース)</ref><ref>[http://www.city.kiyose.lg.jp/s058/map/020/110/20160701112201.html 中里の富士塚](清瀬市役所公式ウェブサイト)</ref>。毎年9月1日には「中里の火の花祭」が行われる(※雨天順延)<ref>[http://www.city.kiyose.lg.jp/s004/050/020/020/050/20150625212048.html 中里の火の花祭](清瀬市役所公式ウェブサイト)</ref>。
 
*清瀬市郷土博物館
 
**郷土資料展示室(コミュニティプラザひまわり内)
 
*[[大和田通信所]] - 米軍施設。大部分は新座市西堀に位置するが、一部当市にも敷地がある。
 
 
 
== 著名な縁者 ==
 
=== 芸能・マスコミ ===
 
*[[中森明菜]] - 歌手、女優
 
*[[釈由美子]] - 女優、タレント、モデル
 
*[[堀北真希]] - 元女優
 
*[[村野武範]] - 俳優
 
*[[山本純也]] - [[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]の元[[アナウンサー]]
 
*[[りゅうこうじ]] - ミュージシャン、[[C-C-B]]のメンバー
 
*[[金原亭世之介]] - 落語家
 
*[[藤田恵美]] - 歌手、元[[Le Couple]]
 
*[[新垣隆]] - 作曲家、ピアニスト
 
*[[奏乃はると]] - [[宝塚歌劇団]][[雪組]]男役
 
 
 
=== スポーツ ===
 
*[[高橋慶彦]] - 元プロ野球[[広島東洋カープ]]選手(出生地は[[北海道]][[芦別市]]、幼少時に移住)
 
*[[川本ゆかり]] - [[新体操]]、[[バルセロナオリンピック|バルセロナ五輪]]代表
 
*[[山尾朱子]] - 新体操、[[アトランタオリンピック|アトランタ五輪]]代表
 
*[[サイード横田仁奈]] - 新体操、[[ロンドンオリンピック (2012年)|2012年のロンドン五輪]]代表
 
*駒清瀬 - [[大相撲]]、[[放駒部屋]]<ref>[http://sumodb.sumogames.de/Rikishi.aspx?r=7308&l=j 駒清瀬 力士情報]</ref>
 
 
 
=== 文化 ===
 
*[[佐高信]] - 評論家。市内在住(出身は[[山形県]])
 
*[[鎌田慧]] - ルポライター(出身は[[青森県]])
 
*[[是枝裕和]]- 映画監督(28歳まで市内の団地に在住)
 
*[[満田かずほ]] - 映画監督、プロデューサー(出身は[[長崎県]][[長崎市]])
 
*吉岡英尋 - 料理人、日本料理なすび亭オーナーシェフ
 
*[[近藤喜文]] - アニメ監督
 
*[[藤沢周平]] - 時代小説家。1963年~1970年(直木賞受賞の1年前)まで在住。 
 
 
 
== ゆかりの作品 ==
 
;小説・映画
 
*[[鉄塔 武蔵野線]](小説・映画)- 市内を通る実在の[[電線路|送電線]]「武蔵野線」の物語。映画の撮影は市内でも行われた。
 
*[[海よりもまだ深く]](映画)- 2016年5月21日公開となる[[阿部寛]]主演の映画。監督の[[是枝裕和]]が、28歳まで市内にある旭が丘団地に住んでいたことから、本作でも登場する。
 
;テレビドラマ
 
*ケヤキ通りの人々([[1994年]]・[[日本放送協会|NHK]]) - 市内を通るけやき通りにあった実在の喫茶店を舞台としたドラマ。撮影も同箇所で行われた。
 
*[[ビーロボカブタック]]第20話([[1997年]]・[[テレビ朝日]]) - スターピース争奪戦をした場所に当時の清瀬サティが使用された。
 
*[[仮面ライダークウガ]]([[2000年]]・テレビ朝日) - 主人公・五代雄介が居候していた喫茶店ポレポレは外観のみ、市内に実在する喫茶「るぽ」で実際に撮影を行っており、主演の[[オダギリジョー]]も撮影に訪れたことがある。
 
*[[盲導犬クイールの一生]]([[2003年]]・NHK) - ロケの一部が柳瀬川流域(一部、所沢市域)で行われた。
 
*[[孤独のグルメ]] season4第一話(2014年・[[テレビ東京]]) - 市内に実在する食堂及びその近辺の店舗をロケ地としている。
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist}}
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[清瀬市警察官殺害事件]]
 
  
 +
[[東京都]]西部,埼玉県に接する市。 1954年町制,1970年市制施行。[[武蔵野台地]]の一角を占め,米作,畑作を主とする純農村であったが,第2次世界大戦後,宅地化が進展。特に,1960年代以降,旭ヶ丘団地をはじめ,多くの住宅団地が建設され,東京の近郊住宅地となっている。市域南西部は結核療養所が多いところとして知られ,療養所,病院,研究所が集中している。西武鉄道池袋線が通る。
 +
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.city.kiyose.lg.jp/ 清瀬市公式サイト]
 
* [http://www.city.kiyose.lg.jp/ 清瀬市公式サイト]
348行目: 44行目:
 
{{東京都の自治体}}
 
{{東京都の自治体}}
 
{{多摩地区の主な都市}}
 
{{多摩地区の主な都市}}
{{清瀬市の町名}}
+
{{テンプレート:20180815sk}}
{{Normdaten}}
 
 
{{デフォルトソート:きよせし}}
 
{{デフォルトソート:きよせし}}
 
[[Category:清瀬市|*]]
 
[[Category:清瀬市|*]]

2018/10/17/ (水) 19:08時点における版

清瀬市(きよせし)

東京都西部,埼玉県に接する市。 1954年町制,1970年市制施行。武蔵野台地の一角を占め,米作,畑作を主とする純農村であったが,第2次世界大戦後,宅地化が進展。特に,1960年代以降,旭ヶ丘団地をはじめ,多くの住宅団地が建設され,東京の近郊住宅地となっている。市域南西部は結核療養所が多いところとして知られ,療養所,病院,研究所が集中している。西武鉄道池袋線が通る。

外部リンク




楽天市場検索: