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{{Otheruses|1984年に創業したアニメ制作会社|2014年、福島に設立したアニメ制作スタジオおよび同スタジオが2016年東京に作った「ガイナックススタジオ」|福島ガイナックス}}
 
 
{{基礎情報 会社
 
{{基礎情報 会社
 
|社名= 株式会社ガイナックス
 
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|資本金= 2億2千万円
 
 
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'''株式会社ガイナックス'''({{Lang-en-short|GAINAX Co., Ltd.}})は、[[日本]]の[[アニメ制作会社]]。[[日本動画協会]]正会員。
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'''株式会社ガイナックス'''({{Lang-en-short|GAINAX Co., Ltd.}}
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[[日本]]の[[アニメ制作会社]]。[[日本動画協会]]正会員。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[画像:Studio GAINAX.jpg|250px|right|thumb|[[東京都]][[小金井市]]本町6丁目時代のガイナックス入居ビル([[2003年]]-[[2006年]]、現・[[イトーヨーカドー]]武蔵小金井店の一部)]]
 
[[画像:GainaxHQLQC.jpg|250px|right|thumb|東京都[[三鷹市]]下連雀時代のガイナックス入居ビル([[2011年]]-[[2016年]])]]
 
 
アニメーション等のメディア制作を中心に行っている。中でもアニメーション部門に関しては世界的にも有名であり、[[1990年代]]には社会現象を巻き起こした大ヒットアニメ『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』を制作。他の代表作には『[[ふしぎの海のナディア]]』『[[トップをねらえ!]]』など。[[1980年代]]末からのコンピュータゲーム制作では『[[プリンセスメーカー]]』シリーズなどのヒット作品を残した。
 
アニメーション等のメディア制作を中心に行っている。中でもアニメーション部門に関しては世界的にも有名であり、[[1990年代]]には社会現象を巻き起こした大ヒットアニメ『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』を制作。他の代表作には『[[ふしぎの海のナディア]]』『[[トップをねらえ!]]』など。[[1980年代]]末からのコンピュータゲーム制作では『[[プリンセスメーカー]]』シリーズなどのヒット作品を残した。
  
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社名は[[島根県]]の東部、[[鳥取県]]の西部の[[方言]]([[雲伯方言]])で「大きい、凄い」という意味の「がいな」に未知を表す「X」をつけたもの。なお「がいな」という方言自体は[[紀南]]、[[四国]]の一部、また[[愛媛県]]から海を隔てた[[大分県]]の沿岸部でも使用される。
 
社名は[[島根県]]の東部、[[鳥取県]]の西部の[[方言]]([[雲伯方言]])で「大きい、凄い」という意味の「がいな」に未知を表す「X」をつけたもの。なお「がいな」という方言自体は[[紀南]]、[[四国]]の一部、また[[愛媛県]]から海を隔てた[[大分県]]の沿岸部でも使用される。
 
=== オリジナル作品の特徴 ===
 
各話ラストで「つづく」の[[スーパーインポーズ (映像編集)|テロップ]]を挿入する演出は、『[[トップをねらえ!]]』以降、歴代ガイナックスオリジナル作品へと引き継がれた。最終話サブタイトルに[[SF小説]]の題名を流用している作品も多い。
 
 
* 『[[トップをねらえ!]]』→「[[果しなき流れの果に|果てし無き、流れのはてに…]]」([[小松左京]]、1965)
 
* 『[[トップをねらえ2!]]』→「[[あなたの人生の物語]]」([[テッド・チャン]]、1998)
 
* 『[[ふしぎの海のナディア]]』→「[[星を継ぐもの|星を継ぐ者]]」([[ジェイムズ・P・ホーガン]]、1977)
 
* 『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』→「{{仮リンク|世界の中心でアイを叫んだけもの|en|The Beast that shouted Love at The Heart of The World}}」([[ハーラン・エリスン]]、1969)
 
** 『[[新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に|新世紀エヴァンゲリオン劇場版]]』 → 「[[アルジャーノンに花束を|まごころを、君に]]」([[ダニエル・キイス]]、1959)
 
* 『[[この醜くも美しい世界]]』→「{{仮リンク|我が心の歌|en|Song o' My Heart}}」([[モーリン・オサリヴァン]]、1930)
 
* 『[[天元突破グレンラガン]]』→「天の光はすべて星」([[フレドリック・ブラウン]]、1953)
 
* 『[[放課後のプレアデス]]』→「[[渚にて (小説)|渚にて]]」([[ネビル・シュート]]、1957)
 
 
=== 版権管理 ===
 
[[2014年]]、『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズと旧劇場版の版権が、元取締役で制作を手がけた[[庵野秀明]]が経営するアニメーション制作会社[[カラー (アニメ制作会社)|カラー]]に移された<ref>
 
[http://diamond.jp/articles/-/108195?page=2 庵野秀明監督が初めて語る経営者としての10年(下)] 週間ダイアモンドオンライン 2016年11月16日付</ref>。両社はガイナックス時代の庵野作品の商品化について、その売り上げに応じガイナックスがカラーに使用料を払う契約を締結しており、[[2016年]]にはガイナックスが滞納した使用料1億円の支払いを求めてカラーが提訴した({{main|ガイナックス#近年の動向}})
 
 
[[2015年]]、『フリクリFLCL』の版権原作権を[[プロダクション・アイジー|プロダクションI.G]]に売却した<ref>
 
[http://www.animeanime.biz/archives/21609 プロダクションI.Gが「フリクリFLCL」原作権をガイナックスより獲得] </ref>。
 
 
=== 成人向けコンテンツ ===
 
他社が自社作品のイメージを保つ為に18禁同人作品に対して厳しい姿勢を示している中、ガイナックスは自社の一般アニメ作品のキャラクターを使った『[[電脳学園#電脳学園III トップをねらえ!|電脳学園III トップをねらえ!]]』『[[新世紀エヴァンゲリオン エヴァと愉快な仲間たち#『エヴァと愉快な仲間たち 脱衣補完計画!』|エヴァと愉快な仲間たち 脱衣補完計画!]]』や現存する社員を扱った『ガイナックス連続殺人事件(エロ)』といった成人向けゲームを自ら制作した。ただし、『エヴァと愉快な仲間達 脱衣補完計画』では『ふしぎの海のナディア』のキャラクターは対象外だった。
 
 
== 沿革 ==
 
===1980年代===
 
==== 同人時代 ====
 
[[1981年]]の[[日本SF大会]]「DAICON 3」のオープニングアニメーションに関わり、[[大阪府]][[門真市]]の[[海洋堂]]の常連でもあった[[岡田斗司夫]]、[[武田康廣]]、[[赤井孝美]]、[[山賀博之]]、[[庵野秀明]]、[[村濱章司]]ら関西の学生は、その後も「[[DAICON FILM]]」として映像制作を行った。このうち、DAICON 3後に大学を中退した岡田と武田は[[1982年]][[2月]]、[[大阪市]][[天王寺区]]に[[サイエンスフィクション|SF]]グッズショップ「[[ゼネラルプロダクツ]]」を開業した。
 
 
ゼネラルプロダクツはDAICON FILMと密接な関係を持ちながら活動。<!--DAICON 3の実績で山賀と庵野が『[[超時空要塞マクロス]]』に参加。マクロスは人手が足りなく下請けに発注したカットが使えるかどうかも問題となっていた状況で山賀は赤井から[[前田真宏 (アニメ監督)|前田真宏]]と[[貞本義行]]を紹介され、『マクロス』に参加を依頼。前田、貞本との出会いとなる。-->経営が軌道に乗ったところで岡田に山賀が「プロになる」ことを持ちかけ、ゼネラルプロダクツが岡田と山賀に200万円の活動資金を提供する形を取って[[1983年]][[9月]]、[[OVA]]向け長編アニメーション『王立宇宙軍』の企画を開始した。
 
 
====ガイナックスの設立====
 
自身の不倫問題発覚で[[1984年]][[秋]]に上京した[[岡田斗司夫]]と、ゼネラルプロダクツおよびDAICON FILMメンバー、テレビアニメ『[[レンズマン]]』プロデューサーの[[井上博明]]によって同年[[12月24日]]、『王立宇宙軍』の制作スタジオとしてガイナックスを設立。約4分の『王立宇宙軍』[[パイロットフィルム]]を制作し、[[1985年]]4月に完成した。<!--[[村濱章司]]によると「鉛筆削りの[[クズ]]」がガイナックス社内では大量に出ており、「いかに絵を描くのが好きな人たちが集まっている会社なのか、よくわかった」と述べている<ref>村濱章司 『オタクバカ一代』 角川書店、[[2006年]]</ref>。-->岡田はこのパイロットフィルムと企画書を、DAICON FILM時代に自主製作[[特撮]]映画販売でつながりのあった[[バンダイ]]に持ち込んで出資を取り付け、劇場用映画『[[王立宇宙軍 オネアミスの翼]]』として制作。[[1987年]][[3月]]に公開した<ref>[http://www.dot-anime.com/tb/tb_emodama/013.html .ANIME コラム]</ref>。<!--この当時『オネアミスの翼』への制作過程は「月刊[[モデルグラフィックス]]」において詳細に連載されており経緯を知ることができる。[[樋口真嗣]]によるとこの頃はまだガイナックスが「硬派」だったが、次回作の『トップをねらえ!』で「軟派に変貌を遂げた」と述べている<ref>レッカ社 『語ろうシャア!』 カンゼン、[[2004年]]</ref>。-->
 
 
ガイナックスは『王立宇宙軍』が完成すると同時に解散する予定であったが、同作品の制作費が過大で予算超過分が同社の負債となったため、経営を継続。[[OVA]]作品『トップをねらえ!』を制作し好評だったが、同作品も制作費が過大となって負債がさらに拡大。他社の下請けや孫請けも手がけ、経営を続けざるを得なくなった<ref>竹熊健太郎編 『庵野秀明 パラノ・エヴァンゲリオン』 [[1997年]]、太田出版</ref>。
 
 
[[1989年]]から[[1990年]]にかけては、[[池沢さとし]]が「[[週刊プレイボーイ]]」に連載した漫画『ビートショット!!』『[[サーキットの狼II モデナの剣]]』をOVAで制作。また『[[サイレントメビウス]]』のゲーム化も行った。<!--これらを企画した岡田はクリエティブな発想による発案でなく、借金を返済するための「これは売れる」というセールス優先の完全に売れ線狙いの作品だったと後に語っている<ref>岡田斗司夫、唐沢俊一、眠田直『オタクアミーゴス!』ソフトバンク、[[1997年]]、p127</ref>。-->
 
 
====パソコンゲームへの進出====
 
[[1989年]]から[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]向けコンピュータゲーム制作にも乗り出し、パソコン雑誌『[[I/O (雑誌)|I/O]]』編集部の柏原康雄を迎え入れた。『電脳学園』シリーズ、『バトルスキンパニック』などを制作。赤井が監督とキャラクターデザインを担当した[[1991年]]の『プリンセスメーカー』シリーズは、[[育成シミュレーションゲーム]]ジャンルの先駆けとして大ヒットし、赤井は人気クリエイターの仲間入りを果たした。<!--{{要出典範囲|date=2014年12月|岡田によれば当初「ゲームは紙芝居である」と結論付け、10枚に満たない原画を元に製作。<small>(フロッピー・ディスクは)</small>製造原価が低く済み、開発費も殆ど掛からなかった事からアニメ制作で出た赤字を補填し、当時会社にとって重要な収益になっていたという。}}-->
 
 
=== 1990年代 ===
 
[[1992年]][[2月]]、ゼネラルプロダクツは[[ワンダーフェスティバル]]の権利を[[海洋堂]]に委譲しガイナックスと合併した。同年[[9月]]には[[村濱章司]]、[[前田真宏 (アニメ監督)|前田真宏]]、[[山口宏]]、[[樋口真嗣]]らが退社し、[[ゴンゾ|GONZO]]を設立した。岡田もこの年に代表取締役を辞任して退社し、[[澤村武伺]]が後任の代表取締役となった。
 
 
[[1990年]][[4月]]放映開始のテレビアニメ『ふしぎの海のナディア』([[グループ・タック]]・世映動画共同制作)は、アニメ雑誌の表紙や巻頭特集を度々飾り、人気投票でも1位を取って同年最大の話題作となった。翌[[1991年]]発表のOVA『1982おたくのビデオ』『1985続・おたくのビデオ』は、[[1970年代]]末から[[1980年代]]前半のアニメブームを背景として活躍したDAICON FILM時代のガイナックスメンバー自身をセルフパロディ。<!--一説にはこの作品がアメリカの日本アニメファンの間に「[[おたく]]」という言葉を広めたとも言われる<ref>パトリック・マシアス、町山智浩『オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史』太田出版、2006年、p18</ref>。-->[[1995年]][[10月]]放映開始のテレビアニメ『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』([[竜の子プロダクション]]共同制作)は、アニメーションの枠を乗り越えて社会現象を巻き起こし、ガイナックスは一躍脚光を浴びた。<!--その中、[[1997年]]の『新世紀エヴァンゲリオン』の劇場版では完結編の公開が延期になる事態が起きた。-->
 
 
[[1999年]]、所得隠しにより5億8000万円を脱税したとして[[東京国税局]]がガイナックスと代表取締役の澤村を告発。澤村は[[2000年]]に代表取締役を辞任し退社した。
 
 
=== 2000年以降 ===
 
[[2001年]]には『[[まほろまてぃっく]]』([[シャフト (アニメ制作会社)|シャフト]]共同制作)、[[2003年]]に『[[ぷちぷり*ユーシィ]]』(AIC共同制作)を発表するなど、他社との共同制作ながらもテレビアニメシリーズの元請実績を重ね、OVA『フリクリ』([[2000年]]-[[2001年]]、プロダクションI.G共同制作)も話題作となった。
 
 
[[2003年]]には本社を[[武蔵野市]]中町2丁目から[[小金井市]]本町6丁目に移転。[[プラウドタワー武蔵小金井|武蔵小金井駅南口第1地区第一種市街地再開発事業]]<ref>本社入居のビル跡地周辺はI-I街区(商業施設棟)となり、[[イトーヨーカドー]]武蔵小金井店となった。</ref>に伴い、[[2006年]]には小金井市梶野町1丁目に設けた仮設社屋<ref>三鷹市下連雀移転後の跡地には小金井市立けやき保育園が立地</ref>に再移転した。[[2004年]]から[[2006年]]にかけて、ガイナックス設立20周年記念作品として単独元請のOVAシリーズ『[[トップをねらえ2!]]』を発表。[[2007年]]にはガイナックス初の単独元請テレビシリーズ『[[天元突破グレンラガン]]』の放映が行われた。[[2010年]]にはテレビシリーズ『[[パンティ&ストッキングwithガーターベルト]]』が放映された。
 
 
一方、創業時から作品制作の主軸を務めてきた庵野秀明は、『トップをねらえ2!』完結後の[[2006年]][[9月]]、アニメ制作スタジオ・[[カラー (アニメ制作会社)|カラー]]を設立し、翌[[2007年]][[10月]]に取締役を辞任してガイナックスを退社。庵野に追随して[[鶴巻和哉]]、[[摩砂雪]]らもカラーへ移籍した。[[2007年]][[9月]]公開の『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]]』以降の『新世紀エヴァンゲリオン』リメイクシリーズ([[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]])はカラーが制作し、版権も持つ形となった。
 
 
=== 近年の動向 ===
 
<!--[[2010年]]には子会社として、CG制作を主業務とする「吉祥寺トロン」を設立<ref>[http://cgworld.jp/regular/kichitoro/vol01.html 吉祥寺トロン奮戦記 vol.1] - CG WORLD、2011年4月29日</ref>。-->
 
[[2011年]]1月、本社を小金井市梶野町から三鷹市下連雀の[[春日電機|旧・春日電機株式会社]]本社ビルに移転し、同年[[2月]]には[[富士重工業]]との共同アニメプロジェクトの「第1弾」をうたった『[[放課後のプレアデス]]』(ウェブアニメ版)を配信。また赤井の郷里である鳥取県[[米子市]]に『ヨナゴフィルム』を開設し、同市主催の映画祭『米子映画事変』の事業を手がけはじめた。
 
 
しかし同年8月、[[大塚雅彦]]と[[今石洋之]]が退社し、アニメ制作スタジオ・[[トリガー (アニメ制作会社)|トリガー]]を設立。これに追随する形で庵野退社後の制作の主力だった[[すしお]]<ref>[http://piabook.com/shop/g/gC9784835620572/ ぴあBOOKSHOP PIXAR ぴあ]</ref>、[[吉成曜]]、[[貞方希久子]]、[[山口智 (アニメーター)|山口智]]、[[錦織敦史]]、上村泰らが同年秋までに退社した。[[2013年]]にはプロデューサーの[[白石直子]]が退社し、アニメ制作スタジオ・[[ミルパンセ]]を設立した<ref>
 
[http://millepensee.com/blog/2013/03/post-3.html 自己紹介と「はじめました」のご挨拶]</ref>。
 
 
一方、[[2014年]]から[[2016年]]にかけて、「支部」と称する新会社を[[米子市|鳥取県米子市]]、[[三春町|福島県三春町]]、[[神戸市]]、[[新潟市]]、[[京都市]]に立て続けに設立(詳細は下記)。この間、『新世紀エヴァンゲリオン』(テレビアニメ版、旧劇場版)の版権を実制作を手がけた庵野経営のカラーに、『フリクリ』の版権を共同制作のプロダクションI.Gにそれぞれ売却し、三鷹市下連雀の本社は[[2016年]]10月、武蔵野市御殿山にあるマンションの一室に移転した<ref>[http://www.excite.co.jp/News/it_g/20161202/Buzzap_40209.html 庵野秀明のカラーに借金で提訴されたガイナックス、本社が「築45年のマンションの一室」に移転していた] エキサイトニュース 2016年12月2日付</ref>。
 
 
ガイナックスの制作元請作品は、[[2015年]][[4月]]から放映されたテレビアニメ『放課後のプレアデス』(テレビシリーズ版)以降途絶えており、「[[蒼きウル]]」などの新作構想に関する言及が断片的にあるものの、実質的な事業については過去の同社作品に関係するグッズの企画販売以外に目立った動きはない。
 
 
2016年12月、庵野を代表取締役とするカラーが、ガイナックスに対して貸付金1億円の支払いを求めて[[東京地方裁判所立川支部]]に提訴したことが明らかになった。[[2017年]]6月、カラーの訴え通り1億円を支払うよう命じる判決が下り、ガイナックスは控訴せず判決が確定した<ref>[https://this.kiji.is/250926804978925569 アニメ会社に1億円支払い命令 庵野監督の古巣] 共同通信2017年6月23日</ref>。
 
 
ガイナックスの年商は2016年7月期で約2億4000万円と5年前(2011年7月期)の10分の1に激減しており、この裁判の提訴時点で約1億円の[[債務超過]]状態にあることも明らかになった<ref>{{Cite news |author=|date=2016年12月2日 |url=http://mainichi.jp/articles/20161202/k00/00m/040/144000c |title=古巣を提訴…エヴァ制作会社に債務返還求め |publisher=[[毎日新聞社]] |newspaper=[[毎日新聞]] |accessdate=2016年12月2日|archiveurl=http://archive.is/2016.12.01-234632/http://mainichi.jp/articles/20161202/k00/00m/040/144000c |archivedate=2016年12月1日}}</ref>。両社は、ガイナックス時代の庵野が手がけた作品の商品化でガイナックスが収入を得た場合、カラーに一定のロイヤリティー(使用料)を支払う契約を結んでいたが、カラーに対するガイナックスの借入金が1億円に達し、支払いが滞る事態となったため、カラー側が訴訟に踏み切ったと報じられた<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2082638/full/ ガイナックス、庵野監督「カラー」との訴訟騒動を謝罪] オリコン 2016年12月6日付</ref>。
 
 
====新会社の設立====
 
ガイナックスは[[2014年]]から[[2016年]]にかけて、「ガイナックス」の名を冠した新会社5社を立て続けに設立した。ガイナックスは当初、これらの新会社を自社の「支部」と称していたが、[[2016年]][[12月]]、5社とガイナックスの間には資本関係が存在せず、経営上無関係であることを明らかにした<ref>[http://www.gainax.co.jp/wp/archives/post-6177/ 12月2日の報道についてお詫びとお知らせ]</ref>。
 
 
*'''米子ガイナックス株式会社''' - [[2014年]][[5月]]設立。鳥取県米子市。代表取締役・赤井孝美
 
*:米子市内でレンタルスペースの運営やPCゲームなどの製作販売、イベントの企画運営を手がけている。
 
*'''[[福島ガイナックス|株式会社福島ガイナックス]]''' - [[2014年]][[11月]]設立。福島県田村郡三春町。代表取締役・浅尾芳宣
 
*:閉校になった地元の中学校に制作スタジオやミュージアムを開設することを目的として設立された<ref>{{Cite news |date=2015年1月16日 |url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150116/k10014742811000.html |title=“エヴァンゲリオン”などで知られる制作会社 福島に進出 |publisher=[[日本放送協会]] |newspaper=NHK NEWSWEB |accessdate=2015年1月16日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150116093548/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150116/k10014742811000.html |archivedate=2015年1月16日}}</ref>。制作スタジオは東北地方に由来するものを制作するスタンスを取り、「[[想いのかけら]]」や「政宗ダテニクル」などを制作。[[2016年]][[9月]]、同社の東京スタジオ「ガイナックススタジオ」を東京都[[小金井市]]に開設し、[[2018年]][[4月]]放映開始のテレビアニメ『[[ピアノの森]]』の制作元請を行った。
 
*'''株式会社GAINAX WEST''' - [[2016年]][[3月]]設立。兵庫県神戸市[[長田区]]。代表取締役・武田康廣
 
*:長田区の[[神戸アニメストリート]]内にガイナックスの「関西支部」を名乗って設立され<ref>
 
[http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/29/news105.html ガイナックス、関西支部「GAINAX WEST」を設立! 米子、福島に続く地方進出第3弾] ねとらぼ 2016年3月29日付</ref>、[[神戸市]]の体験型観光スポット[[北野工房のまち]]に、他社に委託する形で高糖度フルーツトマトなどを扱う「ガイナックスマルシェ神戸市場」をオープンした<ref>
 
[http://kobe.keizai.biz/phone/headline.php?id=2257 神戸に高糖度フルーツトマト専門店 「ガイナックス」業務提携1号店] 神戸経済新聞 2016年4月1日付</ref>。しかし同社取締役(当時)が経営するアニメストリート運営会社の不祥事発覚と経営不振を受けて翌[[2017年]][[6月]]に[[神戸市]]がアニメストリートを閉鎖したのちの企業活動は事実上停止しており、ガイナックスマルシェも閉店している。
 
*'''株式会社ガイナックス新潟''' - [[2016年]][[7月]]設立。新潟県新潟市。
 
*'''株式会社GAINAX京都''' - [[2016年]][[12月]]設立。京都府京都市。代表取締役・武田康廣
 
 
== 不祥事等 ==
 
:2007年4月、[[テレビ東京]]系で放映されたアニメ『[[天元突破グレンラガン]]』第4話に関して、放映終了後、通常の商業アニメ作品の方法論と比較する一部の視聴者から批判的な意見が同アニメの公式[[ブログ]]などに相次いで書き込まれた。程なく、これらの意見に反発するガイナックス女性社員が[[mixi]]の日記に視聴者に対しての批判的な意見を書き込んでいたことが発覚したため、批判していた視聴者に油を注ぐ形になった。同時に、この日記内容に同調するコメントをつけたmixiユーザーの中に取締役の赤井がいた事が判明したため、最終的に赤井が取締役を辞する事態へと発展した<ref>{{Cite web
 
|date = 2007-4-27
 
|url =http://www.gainax.co.jp/company/akai.html
 
|title =公式ブログとmixiをめぐる騒動について。
 
|publisher = ガイナックス
 
|accessdate=2007年4月27日
 
}} [https://web.archive.org/web/20070429013324/http://www.gainax.co.jp/company/akai.html アーカイブ]</ref><ref>{{cite web
 
|date = 2007-4-27
 
|url =http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070427_gainax_retire/
 
|title =ガイナックスの取締役がmixi日記での記述の責任を取って辞任
 
|publisher = [[GIGAZINE]]
 
|accessdate=2007年4月27日
 
}}</ref>。
 
 
== 作品履歴 ==
 
'''太字'''は元請制作作品。
 
=== テレビアニメ ===
 
{| class="sortable wikitable" style="font-size:small;"
 
! 放送年 !! タイトル !! class="unsortable"|備考
 
|-
 
| 1989年 || [[小松左京アニメ劇場]] || - 1990年、制作協力: [[アニメインターナショナルカンパニー|AIC]]
 
|-
 
| 1990年 || '''[[ふしぎの海のナディア]]''' || - 1991年、共同制作: [[グループ・タック]]、世映動画(現:[[同友アニメーション]])
 
|-
 
| 1995年 || '''[[新世紀エヴァンゲリオン]]''' || - 1996年、共同制作: [[竜の子プロダクション]]
 
|-
 
| 1998年 || '''[[彼氏彼女の事情]]''' || - 1999年、共同制作: [[ジェー・シー・スタッフ]]
 
|-
 
| rowspan="3"|1999年 || [[おるちゅばんエビちゅ]] || アニメーション制作: グループ・タック
 
|-
 
| [[アニメ愛のあわあわアワー|小梅ちゃんが行く!!]] || アニメーション制作: グループ・タック
 
|-
 
| [[アニメ愛のあわあわアワー|愛の若草山物語]] || アニメーション制作: グループ・タック
 
|-
 
| 2001年 || '''[[まほろまてぃっく]]''' || 共同制作: [[シャフト (アニメ制作会社)|シャフト]]
 
|-
 
| rowspan="3"|2002年 || '''[[アベノ橋魔法☆商店街]]''' || 共同制作: [[マッドハウス]]
 
|-
 
| '''まほろまてぃっく〜もっと美しいもの〜''' || - 2003年、共同制作: シャフト
 
|-
 
| '''[[ぷちぷり*ユーシィ]]''' || - 2003年、共同制作: AIC
 
|-
 
| rowspan="2"|2004年 || '''[[この醜くも美しい世界]]''' || 共同制作: シャフト
 
|-
 
| [[忘却の旋律]] || アニメーション制作: ジェー・シー・スタッフ
 
|-
 
| rowspan="4"|2005年 || '''[[これが私の御主人様]]''' || 共同制作: シャフト
 
|-
 
| [[シュガシュガルーン]] || - 2006年、各話制作協力、オープニング・エンディング制作、元請: [[ぴえろ]]
 
|-
 
| [[BLACK CAT]] || - 2006年、各話制作協力、元請: [[ゴンゾ]]
 
|-
 
| [[BLOOD+]] || - 2006年、各話制作協力、元請: [[プロダクション・アイジー]]
 
|-
 
| rowspan="3"|2007年 || '''[[天元突破グレンラガン]]''' ||
 
|-
 
| [[電脳コイル]] || 各話制作協力、元請: マッドハウス
 
|-
 
| [[プリズム・アーク 〜プリズム・ハート エピソード2〜|PRISM ARK]] || 各話制作協力、元請: [[フロントライン (アニメ制作会社)|フロントライン]]
 
|-
 
| rowspan="6"|2008年 || [[さよなら絶望先生 (アニメ)|俗・さよなら絶望先生]] || 各話制作協力、元請: シャフト
 
|-
 
| [[ロザリオとバンパイア (アニメ)|ロザリオとバンパイア]] || 各話制作協力、元請: ゴンゾ
 
|-
 
| [[薬師寺涼子の怪奇事件簿]] || 各話制作協力、元請: [[動画工房]]
 
|-
 
| [[ひだまりスケッチ (アニメ)|ひだまりスケッチ×365]] || 各話制作協力、元請: シャフト
 
|-
 
| '''[[屍姫|屍姫 赫]]''' || 共同制作: [[フィール (アニメ制作会社)|フィール]]
 
|-
 
| [[ミチコとハッチン]] || 各話制作協力、元請: [[マングローブ (アニメ制作会社)|マングローブ]]
 
|-
 
| rowspan="3"|2009年 || '''屍姫 玄''' || 共同制作: フィール
 
|-
 
| [[ヤッターマン (2008年のテレビアニメ)|ヤッターマン(第2作)]] || 各話制作協力、元請: [[タツノコプロ]]
 
|-
 
| '''まほろまてぃっく特別編 ただいま◆おかえり''' || rowspan="2"|
 
|-
 
| rowspan="4"|2010年 || '''[[はなまる幼稚園]]'''
 
|-
 
| [[WORKING!!]] || 各話制作協力、元請: [[A-1 Pictures]]
 
|-
 
| [[kiss×sis]] || 各話制作協力、元請: フィール
 
|-
 
| '''[[パンティ&ストッキングwithガーターベルト]]''' || rowspan="4"|
 
|-
 
| 2011年 || '''[[ダンタリアンの書架]]'''
 
|-
 
| rowspan="3"|2012年 || '''[[めだかボックス]]'''
 
|-
 
| '''[[めだかボックス|めだかボックス アブノーマル]]'''
 
|-
 
| [[バックステージ・アイドル・ストーリー]] || 各話制作協力、元請: 吉祥寺トロン
 
|-
 
| 2013年 || '''[[特例措置団体ステラ女学院高等科C3部|ステラ女学院高等科C3部]]''' || rowspan="2"|
 
|-
 
| rowspan="3"|2014年 || '''[[魔法少女大戦]]'''
 
|-
 
| [[〈物語〉シリーズ セカンドシーズン|花物語]] || 各話制作協力、元請: シャフト
 
|-
 
| [[憑物語]] || 各話制作協力、元請: シャフト
 
|-
 
| 2015年 || '''[[放課後のプレアデス]]''' ||
 
|}
 
 
=== 劇場アニメ ===
 
{| class="sortable wikitable" style="font-size:small;"
 
! 公開年 !! タイトル !! class="unsortable"|備考
 
|-
 
| 1987年 || '''[[王立宇宙軍 オネアミスの翼]]'''
 
|-
 
|1989年||トップをねらえ!
 
|-
 
|1991年||おたくのビデオ 劇場版
 
|-
 
| rowspan="2"|1997年 || '''[[新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生]]''' || 共同制作: プロダクション・アイジー
 
|-
 
| '''[[新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に]]''' || 共同制作: プロダクション・アイジー
 
|-
 
|1998年||REVIVAL OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)<sup>2</sup>/Air/まごころを、君に
 
|-
 
| 2003年 || [[ワンダフルデイズ (映画)|ワンダフルデイズ]] || 日本語吹替版制作及び配給
 
|-
 
| 2006年 || '''[[トップをねらえ2!#劇場版|トップをねらえ!&トップをねらえ2! 合体劇場版!!]]'''
 
|-
 
| 2008年 || '''劇場版天元突破グレンラガン 紅蓮篇'''
 
|-
 
| 2009年 || '''劇場版天元突破グレンラガン 螺巌篇'''
 
|-
 
<!--| 2018年(予定) || '''[[蒼きウル]]'''-->
 
|}
 
 
=== OVA ===
 
{| class="sortable wikitable" style="font-size:small;"
 
! 発売年 !! タイトル !! class="unsortable"|備考
 
|-
 
| rowspan="2"|1988年 || [[アップルシード]] || 制作協力: AIC・センテスタジオ
 
|-
 
| '''[[トップをねらえ!]]''' || - 1989年、制作協力: [[スタジオ・ファンタジア]]
 
|-
 
| 1989年 || ビートショット!! ||
 
|-
 
| rowspan="2"|1990年 || [[哭きの竜]] || - 1991年
 
|-
 
| [[サーキットの狼II モデナの剣]] ||
 
|-
 
| rowspan="4"|1991年 || [[おたくのビデオ]] || 制作協力: スタジオ・ファンタジア
 
|-
 
| 続・おたくのビデオ || 制作協力: スタジオ・ファンタジア
 
|-
 
| [[炎の転校生]] || 制作協力: スタジオ・ファンタジア
 
|-
 
| [[マネーウォーズ|マネーウォーズ 狙われたウォーターフロント計画]] ||
 
|-
 
| 1992年 || [[KO世紀ビースト三獣士]] || 制作協力、元請: [[アニメイトフィルム]]、[[ラディクスエースエンタテインメント|ゼロGルーム]]
 
|-
 
| 2000年 || '''[[フリクリ]]''' || - 2001年、共同制作: プロダクション・アイジー
 
|-
 
| 2003年 || [[サブマリン707R]] || 制作協力、元請: [[グループ・タック]]
 
|-
 
| rowspan="2"|2004年 || '''[[キューティーハニー|Re:キューティーハニー]]''' || 共同制作: [[東映アニメーション]]
 
|-
 
| '''[[トップをねらえ2!]]''' || - 2006年
 
|}
 
 
=== ウェブアニメ ===
 
* '''[[放課後のプレアデス]]'''(共同制作: [[スバル]]、[[2011年]])
 
 
=== ミュージッククリップ ===
 
* [[Marionette (BOOWYの曲)|Marionette]]・[[BO&Oslash;WY]](1987年、アニメーションパート、監督・[[北久保弘之]])
 
* DATA NO.6・[[FENCE OF DEFENSE]](1989年)
 
* [[GUITARHYTHM]]・[[布袋寅泰]](1989年)
 
 
=== 実写作品 ===
 
* [[大特撮巨編ネギマン]]<ref>[http://www.asahi.com/digital/internet/OSK201109190039.html エヴァの続編?正体は? ネギマン、ネット公開中 鳥取]朝日新聞 2011年9月20日</ref>(2011年)
 
* [[エアーズロック (テレビドラマ)|エアーズロック]]<ref>[http://news.mynavi.jp/news/2012/02/23/032/ GAINAX初実写TVドラマ、大橋裕之キャラデザの戦隊もの]マイナビニュース 2012年2月23日</ref>(2012年)
 
 
=== その他の作品 ===
 
* [[ゲッツェンディーナー]](キャラクターデザイン)
 
* [[武蔵伝II ブレイドマスター]](オープニングムービー)
 
* [[ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子]](オープニング・エンディングムービー)
 
 
== ゲームソフトウェア ==
 
ゲームの他にもCG集やデスクトップアクセサリー集なども発売。他社からも版権作品が発売されている。
 
*[[電脳学園]]
 
**電脳学園シナリオI Ver2.0
 
**電脳学園II ハイウェイバスター!!
 
**電脳学園III トップをねらえ!
 
**電脳学園IV エイプハンターJ
 
*[[バトルスキンパニック]] 全裸戦士
 
**SUPERバトルスキンパニック
 
**MIGHTYバトルスキンパニック
 
**バトルスキンパニック9821
 
*[[サイレントメビウス]]/サイレントメビウス CASE:TITANIC
 
*[[プリンセスメーカー]]
 
**プリンセスメーカー2
 
**プリンセスメーカー ゆめみる妖精
 
**プリンセスメーカー4
 
**プリンセスメーカー5
 
*エヴァンゲリオン関連
 
**[[新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド]]
 
**[[新世紀エヴァンゲリオン エヴァと愉快な仲間たち]]
 
**エヴァと愉快な仲間たち 脱衣補完計画!
 
**[[シンジと愉快な仲間たち]]シリーズ
 
**[[新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画]]
 
**[[新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd]]
 
**[[新世紀エヴァンゲリオン タイピング-E計画]]
 
**[[新世紀エヴァンゲリオン タイピング補完計画]]
 
**[[新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画]]
 
*[[あにまる・まぐねてぃずむ ぽちのだいすき]]
 
*アリシアドラグーン<ref name="natsumega">主人公アリシアを操作し、稲妻攻撃と4人の下僕モンスターを任意に切り替えながら敵を倒していくアクションゲーム。稲妻はゲージを消費するため一定間隔でゲージを溜める必要があるが、稲妻攻撃自体は自動で狙いを定めてくれる。システム自体はゲームアーツの『[[テグザー]]』を流用しており、自機を女性キャラ、世界観をファンタジーにそれぞれ置き換えた作品に仕上がっている。難易度は高いがアクションゲームとしての完成度は高く、2018年のゲームムックの報告では2万円もの価格で中古品が取り引きされていることが明らかになっている。
 
:[http://qbq.jp/ 株式会社QBQ]編 『懐かしのメガドライブ 蘇れメガドライバー !!』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118704 p98</ref>([[ゲームアーツ]]との共同開発、[[メガドライブ]]用ソフト)
 
*[[ガイナックス連続殺人事件(エロ)]]
 
*[[蒼きウル]] コンバットフライトシミュレータ プレーン&ミッションモジュール
 
*トップをねらえ!タイピングガンバスター
 
*まほろまてぃっく☆あどべんちゃー
 
*[[グラップルガイア -女王の翼冠-]]
 
*[[星界の戦旗]]
 
 
== 関連施設 ==
 
; Shooting Bar EA
 
: 東京都武蔵野市御殿山にあるエアガンシューティングバー。
 
 
== 関連人物 ==
 
=== アニメーター・演出家 ===
 
<div style="float:left; vertical-align:top; white-space:nowrap; margin-right:1em">
 
* [[赤井俊文]]
 
* [[雨宮哲]]
 
* [[安藤健]]
 
* [[板垣伸]]
 
* [[今石洋之]]
 
* [[尾石達也]]
 
* [[大塚雅彦]]
 
* [[小倉陣利]]
 
* [[久保田誓]]
 
* [[黒田和也]]
 
* [[小竹歩]]
 
* [[佐伯昭志]]
 
</div><div style="float:left; vertical-align:top; white-space:nowrap; margin-right:1em">
 
* [[貞方希久子]]
 
* [[貞本義行]]
 
* [[柴田由香]]
 
* [[すしお]]
 
* [[高橋タクロヲ]]
 
* [[高村和宏]]
 
* [[富田浩章]]
 
* [[中山勝一]]
 
* [[錦織敦史]]
 
* [[鶴巻和哉]]
 
* [[林明美]]
 
* [[平田雄三]]
 
</div><div style="float:left; vertical-align:top; white-space:nowrap; margin-right:1em">
 
* [[平松禎史]]
 
* [[山口智 (アニメーター)|山口智]]
 
* [[吉成曜]]
 
* [[芳垣裕介]]
 
* [[守岡英行]]
 
* [[もりたけし]]
 
* [[本村晃一]]
 
* [[庵野秀明]]
 
* [[摩砂雪]]
 
* [[今掛勇]]
 
* [[本田雄]]
 
* [[前田真宏 (アニメ監督)|前田真宏]]
 
</div><div style="float:left; vertical-align:top; white-space:nowrap; margin-right:1em">
 
* [[松原秀典]]
 
* [[窪岡俊之]]
 
* [[桑名郁朗]]
 
* [[劇団イヌカレー]](白石亜由美、穴井洋輔)
 
* [[上村泰]]
 
* [[長谷川ひとみ]]
 
</div>{{clear|left}}
 
 
=== その他の人物 ===
 
* [[山賀博之]]
 
* [[武田康廣]]
 
* [[赤井孝美]]
 
* [[佐々木洋]]
 
* [[岡田斗司夫]]
 
* [[村濱章司]]
 
* [[樋口真嗣]]
 
* [[加藤正人 (ゲームクリエイター)|加藤正人]]
 
* [[井上博明]]
 
* [[神村靖宏]]
 
* [[村松京子]]
 
* [[白石直子]]
 
 
== 参考資料 ==
 
{{参照方法|date=2013年7月}}
 
* 岡田斗司夫、[[唐沢俊一]]、[[眠田直]]『オタクアミーゴス!』(1997年、[[ソフトバンク]])
 
* 岡田斗司夫『世紀の大怪獣!!オカダ 岡田斗司夫のお蔵出し』(1998年、イースト・プレス)
 
* 中島紳介、斉藤良一、永島収『イデオンという伝説』(1998年、太田出版)
 
* 岡田斗司夫、山本弘、小牧雅伸『空前絶後のオタク座談会1 ヨイコ』(2001年、音楽専科社)
 
* 武田康廣『のーてんき通信 エヴァンゲリオンを創った男たち』(2002年、[[ワニブックス]])
 
* 多田信『これがアニメビジネスだ』(2002年、広済堂出版)
 
* 『ガイナックス・インタビューズ』(2005年、[[講談社]])
 
  
 
== 注釈 ==
 
== 注釈 ==
427行目: 45行目:
 
== 出典 ==
 
== 出典 ==
 
{{Reflist|2}}
 
{{Reflist|2}}
 
== 関連項目 ==
 
{{Commonscat|Gainax}}
 
* ガイナックス関係者が独立して発足したアニメ制作会社(独立後に商業作品を発表している会社限定)
 
** [[ゴンゾ]]
 
** [[カラー (アニメ制作会社)]]
 
** [[トリガー (アニメ制作会社)]]
 
** [[ミルパンセ]]
 
** [[福島ガイナックス]] ※ 東京に設置した「ガイナックススタジオ」についても同項目先参照。同社が運営している [[福島さくら遊学舎]]については別項を参照。
 
 
* [[熱風海陸ブシロード]] - 製作の初期段階ではアニメ制作を担当予定だった。後に企画自体が凍結となり、制作から離脱(製作再始動後については、項目先を参照)。
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.gainax.co.jp/ 公式サイト]
 
* [http://www.gainax.co.jp/ 公式サイト]
* {{twitter|GAINAXNET}}
 
  
{{ガイナックス}}
+
{{テンプレート:20180815sk}}
{{新世紀エヴァンゲリオン}}
 
{{日本のアニメ制作会社}}
 
 
{{DEFAULTSORT:かいなつくす}}
 
{{DEFAULTSORT:かいなつくす}}
 
[[Category:ガイナックス|*]]
 
[[Category:ガイナックス|*]]

2018/9/22/ (土) 23:57時点における版


株式会社ガイナックス: GAINAX Co., Ltd.

日本アニメ制作会社日本動画協会正会員。

概要

アニメーション等のメディア制作を中心に行っている。中でもアニメーション部門に関しては世界的にも有名であり、1990年代には社会現象を巻き起こした大ヒットアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を制作。他の代表作には『ふしぎの海のナディア』『トップをねらえ!』など。1980年代末からのコンピュータゲーム制作では『プリンセスメーカー』シリーズなどのヒット作品を残した。

テレビアニメーションを中心に制作の多くは共同制作名義で他社へ委託する形をとっていたが、2004年開始のシリーズOVAトップをねらえ2!』で制作部門を立ち上げ、2015年の『放課後のプレアデス』(テレビシリーズ)にかけて自社単独名義による元請制作を手がけたほか、他社のテレビシリーズのグロス請けも行っていた。

社名は島根県の東部、鳥取県の西部の方言雲伯方言)で「大きい、凄い」という意味の「がいな」に未知を表す「X」をつけたもの。なお「がいな」という方言自体は紀南四国の一部、また愛媛県から海を隔てた大分県の沿岸部でも使用される。

注釈

出典

外部リンク



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